mariemonの独り言

心や体の健康

きのこが好きな人

2021-08-10 12:27:48 | 健康
秋といえばきのこが美味しい季節ですね
きのこって
“ ヘルシーな食品 ”の代表ですが
0カロリーではなくて、しめじ100gで14kcalあります

「食物繊維」が豊富なので
便通の改善や
体内の有害物を対外へ出してくれたり

「ミネラル」が豊富なので
体の調子を整えてくれます

特に
乾燥した「シイタケ」には「ビタミンD」が多く
「乳製品」と一緒に食べるとカルシウムの吸収を良くして

「貝類」と一緒に食べると
肝臓の働きを強化してコレステロールを下げる働きがあります

だから
「肥満気味の人」や
「成人病を抱えている人」にとってはまさに理想的な「健康食品」です

しかし・・・
修行をしているお坊さん達は
“ きのこを食べないそうです ”

何故かというと

きのこには
神経を不安定にする要素があり
「毒きのこ」ではなくても「内臓」や「神経」に
毒を齎す成分が微量ながら本質的に含まれているようです

だから
一度に大量に食べたり
ダイエットにいいからと
毎日食べ続けたりしない方がいいみたいです

ベジタリアン

2021-08-08 19:34:59 | 健康
世の中には

完全な「ベジタリアン」ではなくても
“ お肉や魚を一切食べない人 ”もいるかも知れません

「ベジタリアン」でも
「玉子」「牛乳」くらいは摂る人なら良いのですが

長いこと
「動物性タンパク質」をまったく摂らないと
人間の体はどうなるのかというと「動脈硬化」になりやすくなります

その理由は
動脈硬化を防止する為に
「葉酸」及び「ビタミンB12」が大きく関与していて

野菜には
必須アミノ酸の「メチオニン」がなく

「メチオニン」は
必須アミノ酸で血中のコレステロールを下げる働きがあり
代謝の過程で「ホモシスティン」に変化します

「ホモシスティン」は
悪玉アミノ酸で体内に「葉酸」「ビタミンB12」が十分あれば
再びメチオニンに戻ることができます

でも「植物性食品」しか食べないと

ビタミンB12が不足気味になり
血中のホモシスティン濃度が高くなり「動脈硬化」になりやすくなるのです

しかも
動物性食品を摂らないと
「免疫力」「代謝」も悪くなるので

健康の事を第一に考えるならば
「ベジタリアン」もほどほどに・・・


ダイエットできない人

2021-08-08 19:20:04 | 健康
同じ物を食べても
「太りやすい人」「太りにくい人」がいますね

「食べる物」も気をつけているし「運動」もしているのに
なかなか痩せない人がいます

太りやすい体質というのは勿論
「生活習慣」「遺伝子」も関係あるのですが

大人になって太りやすい人がいるのです

それは

子供の頃に
「GI値」の大きい食べ物や
「炭水化物」や「脂肪」をたくさん食べた結果
「白色脂肪」を増やした事が原因の一つとして考えられます

「白色脂肪」
体に溜まる脂肪でどんどん増えて「悪玉」になり
「褐色脂肪」
エネルギーに変換されるので体の中では「善玉」として働きます

つまり
大人になって
“ 太りやすい体質 ”になるという一つの要因は
子供の頃の食生活が原因になっているようです

さらに
「体質的」に
潜在的に痩せ難い遺伝子というのがあります

普通、「脂肪細胞」では
「交感神経」の刺激を受けると脂肪が分解されるという変化が起きて

その時に
「βアドレナリン受容体」が働くのですが
この受容体に「異常」があると代謝異常をおこして痩せ難いのです

そこで
食べ方を工夫します

*GI値の大きい食事は
「アドレナリン」「成長ホルモン」が上昇して
すぐにお腹が空いて間食したくなります

*GI値の小さい食事は
「グルカゴン」というホルモンが分泌され
体内にたまった中性脂肪を分解する働きがあります

そこで
太りやすい人は
努めてGI値の小さい食事を心がける必要があります

自分の体は“ 自分で守らないと ”


ストレスを解消する食べ合わせ

2021-08-07 18:04:06 | 健康
「仕事」や「勉強」、「家事」、「育児」など
現代は時間と緊張感でイライラしたり

「人間関係」でイヤな事があって
そのストレスが重なってしまうと心のバランスを崩し

人によっては
社会生活が困難になる事もあります

そんな時は
好きな事をして“ ストレスを発散する ”のが一番ですが
いろんな事情でそれもできない場合があります

●ストレスを解消する為には
「ハッピーホルモン」と呼ばれる
神経伝達物質のセロトニンの分泌を促す事が大切です

「セロトニン」は
必須アミノ酸の「トリプトファン」から作られ
肉や魚、大豆製品、乳製品などアミノ酸がバランス良く含まれている
良質のタンパク質に含まれてるからでます

そして
トリプトファンが
セロトニンになる時に必要な「ビタミンB6」は、
ナイヤシン、マグネシウムなど一緒に摂ります

つまり
イライラを沈めて
■ストレスを解消する食べ合わせは■
「トリプトファン」+「ビタミンB6」です

トリプトファンは
神経伝達物質「セロトニン」・「ドーパミン」・「ノルエピネフリン」の原料になります
さらに 眠りを促す「メラトニン」の材料にもなります

●トリプトファンを多く含む食品
チェダーチーズ・カテージチーズ・牛乳・ヨーグルト・卵黄・
ピーナツ・アーモンド・バナナ・高野豆腐・干し湯葉・きな粉

(※ ただし摂り過ぎると肝硬変になりやすい)

●ビタミンB6は
神経伝達物質の合成に関わっています
かつお・まぐろ・鮭・さんま・鯖・イワシ・鶏レバー・鶏ささみ・牛モモ肉
バナナ・さつまいも・ニンニク 他


よく
ストレス解消に
“ 甘いものをパクパク食べる ”人がいますが
逆に脳にストレスを与えてしまいます

甘いものが食べたい時は
「果実」や砂糖の入っていないヨーグルトなど
GI値が急に上がらないものがオススメです

●かつおとにんにくを使ったカルパッチョや
●ささみとアーモンドのナッツ揚げ
●バナナヨーグルトなど

「トリプトファン」+「ビタミンB6」でハッピーホルモンに変えて
ストレスに負けない体を作りましょう

がん細胞を作らせない食べ合わせ

2021-08-07 16:57:06 | 健康
歳を取ると
「がん細胞」が増えるのは
体の中に備わってる抗酸化酵素が減る為です

●「抗酸化酵素」は
年齢と共に減少するので「食事」から成分を補う事が大切です

●がん細胞を生む「活性酸素」を抑えるには
「ファイトケミカル」「抗酸化ビタミン」「抗酸化ミネラル」が有効です

※「ファイトケミカル」とは
野菜や果実に含まれる「ポリフェノール」「リコピン」など
体の中で抗酸化作用として有効に働く成分の事です

さらに
ビタミンA ・C・Eの「抗酸化ビタミン」は免疫力を高め

しかも
野菜に含まれる「糖質」は
食物繊維と共に発がん性物質を対外へ排出する助けをします

つまり
がん細胞を作らせない食べ合わせは
「糖質」+「食物繊維」+「ファイトケミカル」+「ビタミンA・C・E」+「抗酸化ミネラル」です

●糖質の多い野菜・・・豆類・ごぼう・人参・かぼちゃ・いも類・とうもろこし 他

●食物繊維を多く含む野菜・・・豆類・ごぼう・ブロッコリー・わかめ 他

●ファイトケミカル・・・イソチアネート(アブラナ科の野菜に多く発がんを抑えます)
ブロッコリー・キャベツ・大根 他

*ポリフェノール・クロロフィル・カロテン(ユリ科の野菜に多くがんを予防します)
人参・パセリ・セロリ 他

*スルフォラファン(アブラナ科の野菜に多く発がんの体内への侵入を予防します)
ブロッコリー・かいわれ大根・もやし

*リコピン(活性酸素を除去します)
トマト

*ルテイン(がんを抑制します)
ブロッコリー・ほうれん草・パセリ 他

*アリシン(ユリ科の野菜に多く抗がん作用があります)
にんにく・らっきょ・にら 他

癌は,さまざまな方法で予防できますが毎日の食生活で予防できます

「癌」が心配な人は
長いもと水菜のサラダや
ごぼうと長ねぎのスープを毎日でも食べるといいです