徳不孤必有隣marimerucha  

藤井聡太八冠の棋譜鑑賞
クローン病との闘いの日々を綴っています
熊本地震で被災し長らく避難生活をしていました。

さぁ 投げてちょうだい!

2015年10月15日 | まめち
今日から竜王戦が始まります。
プロ棋士の間でも糸谷竜王と渡辺棋王でどちらが勝つのか予想が分かれています。
どちらにしても良い勝負になりそうです
渡辺棋王としては年下とのタイトル戦は初
勝敗の予想は難しいですが 研究家のお二人なので
すごくかみ合いそうな感じです。

写真はマリンちゃん
ボールをもってきて 「さぁ投げて!」
さぁ投げてと言えば以前NHK杯戦をみていましたら
決め手を指した棋士が相手棋士をジロッと見た表情が さぁ投げて
という風に見えたことがありましたが竜王も相手をチラチラみますよね
対局中に席を頻繁に外すのもネット上ではダニー放浪などと書き込まれてます
渡辺棋王がそういうのに気を取られないのかが少し不安です。でも本当に楽しみ!

里見香奈女流王将復位

2015年10月13日 | 将棋について
昨日の奨励会の連敗から今日がタイトル戦
なんて日程なんだろ
でも勝ちましたね 香川さんは残念でした。
棋譜が公開されていませんのでTV放映をみてから
対局の内容が分かるのですが
勝敗がわかっているのを観るのと
まだわかっていないのを観るのではドキドキ感が違いすぎです
放映日と重ねるなんてできないのでしょうね
そういえば竜王戦はNHKの放映が無くなるそうです
あとはニコ生頼みです。


体調は相変わらず不調ですが 消化器系に効く温泉に通い出して
少々復活気味です やがてレミケードですので
それまでもってくれれば入院しなくてよさそうです
入院というより痛みと点滴がいやなのですが

今日の羽生先生の一手です。
19900608 対前田戦 この年のB2順位戦緒戦です
横歩取り3二飛成から進みます 前田先生の飛と玉の捌きが
駒落ちの上手のような感じを受ける展開でした
今 少し落ち着き羽生先生が4筋から逆襲と▲4五歩と突いた局面です
(局面図先後逆)

ヒント 読めば良い手 一目変な手

里見香奈三段リーグ連敗スタート

2015年10月12日 | 将棋について
残念です 里見香奈三段連敗スタート
でも2局共に強敵でしたのでしょうがない
同じ三段で強敵というのもおかしいでけどね

年齢制限もあるのであと5期のうちに突破する必要がありますので
最悪でも降級点は取れないし できれば上位につけて順位をあげていて
ほしいものです。
でも23歳の女性が女性初の未知の場所で戦っているのは色々辛いこと
など容易に想像できます。僕などが想像もつかない辛いこと苦しいことなども
他に沢山あるのでしょうが 是非成績を残してほしいものです。

野球のクライマックスはセリーグは2位の巨人が順当勝ちでしたが
パリーグはペナントレースでかなり差のあったロッテが勝って
下克上の再現なるか
でもこのシステムも考えてみたら一年間の戦いを数試合で
逆転となると一年頑張ったのが軽いものになりそう
奨励会の三段リーグに当てはめると6位に入れたら
再トーナメントで二人選ぶようなものですよね
人生が変わります 上る人はいいですが
リーグ戦でトップの成績を取っても四段に上がれなかったりしたら
悲惨なのです
 毎年戦えるプロ野球でも現役最後の年だったりする
選手からしたら優勝しても日本シリーズに出れなくて引退とかになると
可哀想だと思うのですが これは決まっている以上は選手も
心構えをして戦っているので大丈夫なのかな
僕でしたら何度もリーグ優勝しても日本シリーズに一度も出場
できずに引退になったら残念でしょうがないです。

前回の解答です △6七歩でした(局面図先後逆)
以下▲同銀に△7七香▲5六香△6六歩▲7七金△6七歩成▲同金△6六歩
と進んでいきました

クライマックス

2015年10月11日 | 将棋について
プロ野球のクライマックスシリーズは セパ共に第3戦に
リーグ優勝決定戦への出場決定は持ち越しです

しかし1位のリーグ優勝決定戦は1勝のアドバンテージが
ありますが2位と3位はホーム球場では戦えるものの
2位にアドバンテージはありません。
1ゲームや2ゲーム差でしたらどうってことないですが
今年の日ハムとロッテの10ゲーム差以上ついても何の差もないという
のは違和感があります。
せめて10ゲーム差以上ついたら1勝のアドバンテージとかの規定が
ないと ありえない話ですがペナントレースが4勝140敗でも
日本一になれる可能性があるっていうのはペナントレースが軽いもの
に感じます。
1位と2位もゲーム差によってアドバンテージの数が違うと
最終戦まで真剣勝負が観れるのにと思います 今年のSBの優勝後の
連敗などは球場に足を運んだ観客は残念だと思います
もちろん真剣には勝ちにいかれているのでしょうけど
トリプルスリーも話題でしたが柳田選手も怪我のために最後は
代打などでの出場でしたが もしかして出場をしていれば
3割3分3厘 33本 33盗塁のセブンスリーが球界初で誕生したかも
しれなかったのに残念です セブンスリーは僕の作った造語ですけど(笑)

今回の羽生先生の一手です
19900327 対谷川戦 第8回全日本プロトーナメント決勝第3局
名人対竜王の頂上決戦となりました
谷川先生が胸を貸すというような序盤にみえましたが
羽生竜王が一瞬のスキをつき攻め潰して優勝します
いま攻防の▲4六桂(局面図先後逆)と受けられた局面です

ヒント 手筋の攻めです

羽生名人の棋力と並んだ

2015年10月11日 | 将棋について
松原仁教授は「羽生さんとの対局が実現していないのは残念だが
数年後には人間が全く相手にならなくなるのは確実で
人間との対決を掲げたコンピューター将棋開発の時代は終わったと考えている」
もうコンピューターはA級の10人をレーティングで抜いて
棋士の(人間の)中でトップの羽生四冠に並んだと発表です。
A級棋士と現段階で対戦しても勝率が推定63%だそうです。
何度もブログでも書きましたが名人の叡王戦の不出場が残念でした。
勝てる最後のチャンスだったのに公式的な棋譜は羽生対ソフトは
生涯でないのかな 
一般のアマチュアからするといつでも名人竜王より強いソフトと対局が
指せるので棋士に将棋を習う必要がないということになりそうです。
今後は絵画鑑賞やプロスポーツ観戦なような感じで名人戦を観戦することになりそうです
ソフトで形勢判断させながら「いまのはマイナス200点の悪手だった」とかに
なるんでしょうね ニコ生ではすでにそんな感じで皆観戦してます
ソフトの手が新手としてタイトル戦に出現したあたりから もうPCには
勝てない時代がくるなとは思っていましたが
今回の発表と決断は、これ以上PC対棋士の対戦が続くと
日本将棋連盟(棋士)の不利益にしかならないという温情のようにも感じます。
しかしモバイルが年々小型化している中で棋士のカンニングをどうやって防止するの
かも問題です 棋士がそういうカンニング(ソフト指し)をするとは思えませんか
命がかかった将棋で羽生名人より正しい手がすぐ分かるのであれば禁断の果実に
手をだすかもしれませんし 棋士でなくても僕でもアマチュア竜王戦などで
ソフトを使えば(メガネ型や時計型の小型モバイルで)アマ竜王にはなれますし
すると竜王戦の6組に出場できますしその後も本戦で勝ってタイトル戦で4勝すれば
4000万円以上ですよね次回もでれるので5000万円か
今のうちから防止策を講じないと人間の良心だけに頼っていても無理です
これは設営側の義務で行わないといずれでます