ご訪問いただき、ありがとうございます
今日も曇り空。ちょっと肌寒い空気です。
ツツジが満開中です
3月に旦那さまを亡くされたばかりの友人に、会ってきました。
彼女とは、中学校からのお付き合いです。
札幌駅前
元々ぽっちゃり系だった友人。
でも、今回はさすがにやつれているだろうな~と思いつつ
待ち合わせ場所に行くと。。
さらに、ふた回り以上・・ふっくらとした姿の友人がそこに・・(;゚Д゚)
数年ぶりの再会に、思わずハグし合ったけれど
もう別人レベルの体型。
歩くのもシンドそうなほどの肥えっぷりに、しばし呆然でした。
で、彼女が案内してくれたお店は、
ランチ・ビュッフェ
(そういえば、昔から彼女と会うときは、ホテルでランチが定番!でした)
「私ね、糖尿病になったの。だから痩せなきゃダメなのよー」と言いながら
彼女のお皿はすでに
肉類・天ぷら・揚げ物などがてんこ盛り~~!!
それらをあっという間に平らげて、次は生寿司を10貫以上・・。
亡き旦那さまのこと、息子さんたちのこと、生まれたばかりのお孫ちゃんのこと、
色んな話しをしながら、、しみじみと言った、友人。
「あのね、何が悲しい・・って、お腹がすくことなんだよね~
旦那が死んで、、すごく寂しくても、、いつだって、お腹が空くのよー!!」
ここで、2人で泣き笑い状態に。。(≧▽≦)・゜・。
人生の伴侶を失うストレスは、そうとうなものだそうですね。
そのストレスや心の痛みをまぎらわせるために、
買い物や食べ物に走る人も多いと、聞いたことがあります。
友人は、ぽっかり空いた心の穴に、食べ物を詰め込もうとしてるかのようで、
その悲しみと喪失感の深さを、かいま見た気がいたしました・・
でも心の穴に底はなくて、
どれだけ食べても満たされない、、ことを
彼女自身も、うすうす気付いているようでした。
救いは、、来週から、高齢者住宅に居る彼女のお母さまを引き取って
一緒に暮らすことになった、ことです。
耳は少し遠いけれど、認知症もなく健康体だそうで、良かった!!
彼女のお母さまには、40年前ほど前にお会いしたきりだけど
とっても明るくてユニークな方。
一人っ子の娘とまた一緒に暮らせることを、お母さまも喜んでいるそうです。
お互いに支え合いながらの暮らしは、
きっと大変なこともたくさんあるかもしれませんが
寂しさを埋めるための食べ続け状態に、歯止めがかかると思います。
今までは、広いマンションに一人ぽっちだったけれど、
これからはお母さんとふたり。
けっして旦那さまの代わりにはならないでしょうが、
友人の心の穴が少しでも小さくなっていくことを、願うばかりです。
帰り途、、数年ぶりに一緒に歩いたポールタウン(地下街)で
友人はお気に入りのコスメ・ショップで日焼け止めを買い
若い店員さんと笑顔で話してるようすを見て、
何となくホッとしました~
芯は強くて、ちょっとわがままだけど、いちずで心優しい友人。
私にとっての 「最後の友人たち」が、一人増えました~(*´▽`*)
でも、糖尿病は恐ろしい。自覚症状がないから、気づかぬうちに合併症が出ます。
注意するように言ってあげてください^^
したっけ。
そっと”寄り添う(まりもさん)の心が
伝わってくる記事でした
久しぶりの曇り空に、30年前の私の姿を
思い出してしまいました~
コメントありがとうございます!
糖尿病は怖いですよね。
友人は病院にかかっていて薬を処方され、注意や指導を受けています。
子どもさんたちからも、さらに注意や叱咤を受けています。
友人は色んなこと、全部わかっています。
私は、、そんな彼女の気持ちを吐き出してもらえる器でありたいなぁ、、と思っています(*´▽`*)
温かいコメントありがとうございます!
10代の頃に知り合った友人ですが、
お互いに何か引き合うものがあったのでしょうね。
私もいっぱい本音を話せましたよ~(*´▽`*)
友人には、心身ともに元気になってほしいです!