つれづれまりん

いたずら白猫マリンの気ままな日常 を経て、
超いたずら 甘えん坊 ほぼ白猫 ハンニャの気ままな日常 へ

診断法・治療法 心理アセスメント

2018年09月03日 | 学習ノート2
〇診断法、治療法

・行動観察、心理評定尺度
・知能検査、発達検査
・脳波検査、
・神経画像検査(脳機能イメージング)

*神経心理学的検査、認知機能検査
 ・高次脳機能を評価するための検査。
 ・認知機能全般
  ・改訂版長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
  ・ミニメンタルステート検査(MMSE)
  ・WAIS-3
 ・記憶障害
  ・ウェクスラー記憶検査改訂版、三宅式記銘力検査、
   リバーミード行動記憶検査(RBMT) ベントン視覚記銘検査(BVRT)
 ・注意機能
  ・標準注意検査法(SAT)、標準意欲評価法(CAS)、ストループ検査
 ・遂行機能検査
  ・日本版遂行機能障害症候群行動評価(BADS)
  ・ウイス懇親・カード分類検査(WCST) など

・薬物療法、作業療法、心理療法

・地域移行
・自助グループ(断酒会、アルコホーリクス・アノニマス 等)



〇心理アセスメント

・テストバッテリー
*ケースフォーミレーション:事例を定式化するという意味。
 ・治療者が、診察やカウンセリングを通して患者の個々の情報を聞き取り、
  その内容を、治療理論ごとの式と照らし合わせ分析すること。

・機能分析 
・インフォームド・コンセント
・診断的評価、診断基準
・半構造化面接、インテーク面接

*生物心理社会モデル
・クライエントの症状や問題について、
 ①脳、神経、遺伝、細胞といった生物的システムの中で要因を考え、
 ②認知、感情,信念、ストレス、知能、パーソナリティ等の心理システムの要因を考え、
 ③クライアントが置かれている家庭・学校、職場などの環境の要因を考え、
 それらがどのように関連しているかをアセスメントする。

*司法面接
・事件,事故,家庭内暴力,学校でのいじめ等で被害に遭うなどした子どもから、
 正確な情報を得ようとする面接法。
・事実をできるだけバイアスのかからないかたちで聞き出す。
・「本題に入る前」「本題(自由報告)」「質問」、
 最後に「クロージング」と構造化した形式に沿って進められる。
・子どもは、誘導や暗示にかかりやすい、精神的な負担を受けやすいことを考慮し、
 ①応答に制約のないオープンな質問で、かつ自分の言葉で話す『自由報告』を重視。
 ②自由報告の効果を最大限得られるように面接を構造化する。
 ③正しい記録を残すために録画や録音を行うこと
 ④面接の繰り返しによる記憶の変遷や二次被害を防ぐために
  多職種が連携して面接回数を最小限にする。



〇発達検査
 *遠城寺式乳幼児分析的発達検査(0歳~4歳8ヶ月未満)
  ・「運動」「社会性」「理解・言語」の3領域で、6の質問項目
  ・15分程度。保健所等でのスクリーニング検査に利用。

 *津守・稲毛式乳幼児精神発達診断法:(生後1ヶ月~7歳)
  ・「運動」「探索」「社会」「生活習慣」「言語」の5領域の438の質問項目
  ・適用年齢別に「1~12か月まで」「1~3歳まで」「3~7歳まで」の3種類の質問紙
  ・5領域ごとに「発達年齢」が算出される。
  ・母親など子どもの養育者に個別面接。 20分程度。 

 *新版K式発達検査2001(0歳~成人)
  ・被検者である子どもと検査者、1対1の個別式検査。
  ・「所定の用具(規格が厳密)」と「市販品・自作品で代替可能なもの」
  ・項目の通過・不通過を判定。
  ・被検査者と検査者は、隣に座ることが原則。



〇知能検査
・個別式
 *ビネー式:田中ビネー 鈴木ビネー 
 *ウェクスラー式:WPPSI  WISC-4  WAIS-3 
 *K-ABC心理教育アセスメントバッテリー 

 *グッドイナフ人物画知能検査(DAM)
  ・人物画を描く。3歳ごろから可能。
  ・ボディーイメージ、空間認知など、動作性の発達検査

・団体式
 ・言語式(A式) 非言語式(B式) 混合式


 参考 → 「アセスメント 2」


〇人格検査
・質問紙法
 *Y-G性格検査(矢田部・ギルフォード性格検査)
  ・中1から成人。
  ・「強制速度法」で施行。
  ・特性論と類型論の情報。
  ・抑うつ性、神経質、客観性等
  ・性格類型5つ。
   ・A型(アベレージ:平均型)
   ・B型(ブラックリスト:不安定積極型)
   ・C型(安定消極型)
   ・D型(ディレクター:安定積極型)
   ・E型(エキセントリック:不安定消極型)

 *MMPI(ミネソタ多面的性格検査)(青年用と成人用)
  ・質問項目550 
  ・4つの妥当尺度と10の臨床尺度
  ・正常からの逸脱兆候 他


 *S-M社会生活能力検査第3版 (1歳~13歳)
  ・主な養育者への質問形式。
  ・測定領域:身辺自立、移動、作業、意志交換
        集団参加、自己統制
  ・結果として社会生活指数が算出される。


・投影法
 *ロールシャッハテスト
  ・「精神診断学」
  ・何に見えるか」よりも「いかに見えるか」が重要。

 *絵画欲求不満テスト(PFスタディ)

 *絵画統覚検査(主題統覚検査)TAT:10歳以上 CAT:5~9歳
  ・10枚程度のカードを使用。
  ・気質、情緒成熟度、観察能力、想像力、創造性、現実感覚等を測定

 *文章完成法(SCT)

 *描画法
  *HTP(家、木、人) *HTPP(家、木、人、性別の違う人)
  *バウムテスト(実のなる木を1本描いてください)
  *風景構成法
   ・検査者が枠を描き、その中に、川・山・田・道、
    家・木・人、花・動物・石 を順に描いていく。
   ・箱庭療法をより簡易的にできるように工夫。
  *スクリブル法(◎ナウンバーグ):なぐり描き法
  *スクィグル法(◎ウィニコット):相互なぐり描き法

 
・作業法
 *内田クレペリン作業検査



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遊びたそうだね。

『そうだよ。(遊んでほしいな)』

(8月下旬 朝 撮影 byマリンズママ)






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