つれづれまりん

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福祉に関する心理学

2018年08月29日 | 学習ノート2
〇福祉現場に生じている問題・背景

・少子高齢化、貧困
・知的障害、身体障害
*要保護児童:児童福祉法に基づいた保護的支援を要する児童 
 → 要保護児童対策地域協議会
   こちら → 「社会的養護 他」

・養育困難

・身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待

・夫婦間暴力(DV、IPV(intimate partner violence ))

・認知症、高齢者虐待



〇福祉現場における心理社会的課題と支援

・愛着形成の阻害
*反応性愛着障害(反応性アタッチメント障害)
 ・養育者に対して、進んで愛着を求めることができない。
*脱抑制型対人交流障害
 ・初対面の大人などに対して、文化的に不適切に、
  過度に接近し、交流をもとうとする。

 参考記事 こちら →  「非定型発達 障害者(児)」
 

・基本的生活習慣の未熟さ
*誤学習:いつでもどこでも自分の知っている方法をとる
  ex.おもちゃが欲しくて泣き叫んだら買ってもらえたので、
    次の機会も、買ってもらうために泣き叫ぶ。

・衝動制御困難、感情調節困難

・心的外傷後ストレス障害(PTSD)
・解離、喪失、二次障害

・子育て支援、環境調整、虐待への対応
 社会的養護、里親、養子縁組
 *母子生活支援施設(児童福祉法第38条に規定)
  ・目的:自立の促進のためにその生活を保護し、支援する。

・障害受容、障害者支援、合理的配慮、共生社会
*ノーマライゼーション
 ・障害を持つ人も持たない人も同じように、
  それぞれの社会や文化の中で、その人らしく生活できること。

・総合的心理療法、心理教育
・ケアマネジメント、介護
・専門職・行政・団体等との役割と連携

*社会福祉士(ソーシャルワーカー) 国家資格・登録制
 ・身体的・精神的・経済的なハンディキャップのある人から相談を受け、
  日常生活がスムーズに営めるよう支援。
 ・社会福祉施設等において、他分野の専門職などと連携して
  包括的に支援、社会資源などを開発する業務を行う。

*介護福祉士:介護の専門職 国家資格・登録制
 ・介護が必要な高齢者や障害のある人に対して、
  日常生活がスムーズに営めるように、その人の状況に応じた介助をしたり、
  介護に関する相談に応じたり、介護者に対する介護に関する指導を行ったりする。
 ・2011年の「社会福祉士及び介護福祉士法」の改正により、
  業務に喀痰吸引と経管栄養が追加され、医行為の一部を行うことができるように。

*精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー(PSW))国家資格・登録制
 ・心に病を抱えた人がスムーズに生活を営めるように、
  相談や生活支援、助言、訓練、社会参加の手助け、環境調整などを行う
 ・2012年「障害者総合支援法」後、医療・保健・福祉にまたがる活躍の場。

*作業療法士(OT) 国家資格・免許制
 ・身体・精神・発達・老年期の障害のある人に対して、
  リハビリテーションの一つ「作業療法」を行う者。
 ・医師の指導のもと、手芸・工作・家事といった作業を通じて、
  身体の回復や精神状態の改善などを図り、社会的適応能力を回復させる。

*理学療法士(PT) 国家資格・免許制
 ・主に身体に障害のある人に対して、運動療法、物理療法を利用し、
  基本動作能力(座る・立つ・歩くなど)の回復や身体機能の維持、向上を図る。
 ・医学的リハビリテーションの重要な役割を果たす。

*言語聴覚士(ST)国家資格・免許制
 ・音声障害・失語症などの言語障害、聴覚障害ある人の
  検査・指導・訓練などを担当する。
 


〇虐待、認知症への支援

*アウトリーチ(訪問支援)
・支援者が要支援者の生活するコミュニティに出向くこと。

*包括的アセスメント
・高齢者医療をよく理解した医師を中心としたチーム医療を行うことが重要で、
 そのチーム医療のバックボーンとなるもの。

*リスクアセスメント
 ・リスクマネジメントにおいて、リスクの特定・分析・評価を行うこと。
  どう対応、低減を行うか検討する。
 ・リスクマネジメント:発生する可能性のある事故や事柄を、
            あらかじめ予測してリスク管理を行うこと。

・親子関係調整、家族支援、家族再統合
 回想法、生活の中の治療

*回想法(◎ロバート.バトラー)
 ・主に高齢者を対象とし、人生の歴史や思い出を、
  受容的共感的な態度で聞くことを基本的姿勢とする。
 ・個人に対し1対1で行う個人回想法とグループで行われるグループ回想法。

*改訂版長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
 ・9問。20点以下で認知症の疑い。
*ミニメンタルステート検査(MMSE)
 ・米国フォルスタイン夫妻が1975年に考案。
 ・アルツハイマー型認知症などの疑いがある被験者のために作られた
 ・30点満点で判定。



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マリンちゃん、
久々に、カメラ目線のナイスショットだね ♪

『グ~タラしてるばっかじゃないもん!』

(本年 6月中旬 昼前 撮影)







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