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●KINOSHITA NIGHT 2014
●2014年3月22日(土)18:00~22:00
●Shibuya AX(見納め)
◆People In The Box
↓↓
◆ACIDMAN
↓↓
◆ART-SCHOOL
開場時間からDJさんがプレイしてたので実質は4時間以上!
バンド3組でこの所要時間は凄い。
木下ナイト、凄く濃いイベントでした!
バンドact1組目の前や、転換の時間にDJさんが入ってやってくれるパターンのイベント。
だからか時間もDJさんの持ち時間がちゃんとあって、
バンドのセッティング終わってもプレイしてた。
決して転換の繋ぎではない感じでした。
途中ではラルクの『Heaven's Drive』もかかり、
同じ日に国立でLIVEをやってるラルクへの遊び心も☆
ある意味ACIDMANとラルクの夢の共演でした(笑)
●私の席はというと、AX最後なのに初の【2階席】
チケットは一般で購入。
出遅れたのに、2階席選択すると最前列の番号!
一般発売すると買う前から席が表示されるので嬉しいよね。
…って事で、迷わず購入したのでした。
2階席、素敵。
木のオサレなデザインの椅子。
2階席用に多数トイレも付いてて、VIP待遇でしたよ。
再入場禁止で、トータル4時間のイベントだったから指定で良かったかも。
木のカチコチ椅子だったからケツは痛かったですがね…(苦笑)
◆People In The Box◆
お初でした。
夏フェスの映像では見た事あったけど、
その時とはまた違うイメージだったなぁ。
3ピース。
ギターボーカルが左、ベース真ん中、ドラムは中央を向いて右側にセッティング。
ドラム位置が真ん中ではないってので、新しい時代のバンドだなぁっと感じる(笑)
最近は本当に様々なカタチ増えたなー。
前はライブハウスの兼ね合いで、ベースは左、ギターは右みたいに決まってたからと話を聞く。
だから今のアジカンは逆にしたもんね。
話戻して、People。
曲調は音程がだいたい一定で、流れるような歌が多かったかな。
しっかりした音でした。
ボーカルさんも上手い。
語り口調の曲もあったりして面白い。
【セットリスト】
1.気球
2.市民
3.球体
4.天使の胃袋
5.はじまりの国
6.ニムロッド
7.ヨーロッパ
タイトルずらり、独特な世界観。
曲調はダークな感じなのに、MCは軽め明るくて驚く。
バクホン、ACIDMANスタイルと申しますか(笑)
このドラムさん、理樹さんに『丘サーファー』とあだ名をつけられたそうで。
まさにな感じ。
知らなくでもイメージわくと思います(笑)
お笑いやっても良いくらいに、流暢に喋って要所要所で笑いとって、感心してしまった。
わりと名前聞くんだけども、本人達も「アウェーだ」というくらい会場おとなしめ。
もっとサビで手があがっても良いのにと思うのに、上から見ると2人。。。
こんな“もろアウェー感”を見たのは久々でした。
頑張れPeople!!
ギターを床に無防備に置いて去ってくのも、新手で尖った感じだったわ☆
◆ACIDMAN◆
DJさんがACIDMANの直前までかけてたのが、
The Knackの『My Sharona』
アメトークやエドはるみさんの登場曲でお馴染みの曲(笑)
そこから『最後の国』…これは新鮮な(爆)
だいたいイベントや3組くらいの対バンだと持ち時間30~40分なのに、1時間近くやってくれました。
「え、まだやってくれるの?」という驚き(笑)
【セットリスト】
SE. 最後の国
1. アレグロ (!!)
2. 新世界 (サトマブーン)
3. アイソトープ
4. ストロマトライト
5. WALK (!!)
6. spaced out
7. アルケミスト
8. ある証明
9. 飛光
●『アレグロ』始まり。
この曲が1曲目…これは波乱の予感。
2階席の私、大丈夫なのか。
ジッと出来るのか?座りで持つのか?
嬉しいけど変な汗(笑)
強く強く、鳴り響いてるよー。
最前列だけど鉄の柵が前あって視界の邪魔。
椅子から徐々に滑りながらベスポジを探してたら、寝て見るくらいの状態に…。
柵の隙間から『新世界』寝て見てました。
この状況に噴き出す。
なにやってんだ私。
生ACIDMAN様を寝て見て、家かココは。
サトマのキャップも気づけば『新世界』後半で落ちてました。
こんな冷静な態度で観察してても見逃すとは。
椅子に超浅く腰かけて、背筋伸ばせば柵の上から見えた。
恥ずかしい。
2階席の暗黙のルール。
始まっても座って大人しく見る。
立ってた人も居たけどさー。
そこはちゃんとしましたよっと。
実際は何が正解なのかねぇ。
●鬼畜セトリ。
大好物の『アイソトープ』まで来た。
ああもう。
イントロは思わず、手をチョイチョイと控えめに挙げた(笑)
ぐはぁぁー!!!!
サトマが2階席にも煽ってる様に見え、もう涙目。
続いて、お次が『ストロマトライト』だとう!!??
いつ下に降りようかと葛藤して楽しめず。
…結局さ、最後まで座り続けたので、この時間無駄でした。
ストロマ好きだよー。
これも毎回聴きたいくらいだなぁ。
はっちゃけたい。
だけど…うずうず。
【結論】もうACIDMANは2階席では見ません。
生き地獄すぎる。
なぜ今日に限ってこんなセトリにするのだ。
●渋谷の人混み…
大木 「俺の曲は宇宙とか題材にした歌詞が多いんですが、
それだけじゃない曲もあって、今日もこの渋谷で歩く人たちの…」
“俺の曲…”って言ったのもなんか珍しく反応してしまいましたが、
渋谷!交差点!!
『human traffic』!!??
瞬時に期待してしまった。
投票LIVEの試しも今日あるかと思ってたから。
大木 「聴いて下さい『WALK』。」
だずーん。
そうです。
オーキ先生は、この上げてから落とす曲紹介するんでした。
…ただ今回は私の妄想が強すぎただけです。
いわきLIVEでもやったしね。
できれば『式日』も聴きたかったよー。
あの子は、いわきのモノなのかしら。
フリスターもやらず。
AXのミラーボールは見納め出来ず。。。
これはかなり残念だったな。
照明がまたポケモン照明で目がチカチカした。
きらきらミラーボールの光を浴びたかったです。
久々に聴く『WALK』はアウトロの最後の部分のフレーズが、2.3回多めなんですね。
またニクいアレンジしますなぁ。
●アルミニウムの色さえ愉快で。
『spaced out』
わりと久々かも。
2~3回、新しいver.聞いてたけどアレンジ覚えてるものねぇ。
この先、こう歌い方を変えるな~みたいに。
ベース良いなぁ。
隣のARTのファンの女の子はココで、こっくりこっくり寝てました(笑)
心地よいし、初聴きだったら寝るのも分かるわ~。
私は静かに盛り上がりつつ。
心では…
スペーサァ! イェェーイッ!!!
良い具合に曲で酔う。
まさにspaced out。
●ART-SCHOOLとは…
大木 「俺も細いって言われるんですけど、理樹を見てると…心強いです(笑)
歩くだけでも折れちゃうんじゃないかって思うくらい。
大丈夫か!?っていつも思います。」
細いボーカルさん達、肺気胸に気をつけて下さいよっ!
あ、大木さんのお隣にも、もう1人ガリガリさとま君が。
こちらも細すぎて心配よ。
…ん?
一悟ちゃまは、少し太られました?
ほんのり顔丸くって、二の腕がプルプルしてたな(笑)
大木 「あと理樹は…あ、、これはやめておこう。やっぱいいです(笑)」
言いかけて止めるというモヤモヤするやつ!
歴史が深い2人には何かダークな思い出もあるみたいです。
●パクリじゃないです。
大木 「ARTも新しいアルバムがアルケミストって曲があって。
実はウチも少し前にアルケミストっていうシングル出してまして(苦笑)
元はアルケミストっていう、大人から子供まで誰でも読める本からきていて。
どっちがパクったとか、パクられたとかもないし。
パクられたとしても責められないし…」
なんだかゴニョゴニョ言ってました(笑)
後のARTのMCで理樹さんが、
「たまたま同じ本を題材にしただけだよ」って言ってました。
それでも同時期にバンドで活動しだして、長くお互いバンドが続いて、
このタイミングで同じ本から曲を作ってたって、凄いこと。
深い繋がりがあるんだなぁと感じた。
その流れで『アルケミスト』
間奏部分。
足元で、ペダル踏み込んで音をウワンウワンさせるヤツ。
これをサトマがやっていた。
そうだったんだ、へー!!って思った。
はじめからサトマ担当だったっけ?
頑張って踏み込んでて、足元ばかり見てしまったよ。
その後に来る中盤「♪太陽を手にのせ~」で、
大木さん右手を広げて、そこを見つめ、PVみたいに太陽をのせるジェスチャー☆
「のせてる、太陽を手にのせてるよ!太陽見えるよ!!」とワタクシ密かに興奮。
素敵なシーンでした。
●ある証明→飛光
この流れは何度聴いても良いね。
繋ぎ目がないと言うか、
「まだまだ行くぜ感」が伝わる攻めの流れ。
『ある証明』
興奮してると、セリフ口調になる大木さま。
「♪その花は確かに此処に在った」
これを私は勝手に“サンボマスター状態”と呼んでます。
「その花はさ、確かに此処にあったんですよぉぉー!!」な感じに、サンボマスター風に聴こえる。
じっさいは、こんな事は言ってないですが。
雰囲気ね。
畳みかけて歌ってた。
「ぐーーん!!」も長め。
「♪1つの証明~」で1階の皆の手が“1つ”と指さし、一気に挙がる様子が何とも美しくって。
それに混ざりたい衝動を我慢してジッと耐えて見ていて、
変な汗出てきてたくらいでしたが(笑)
これを見れたのはお宝モノです。
良いもの見れたなぁ☆
いっちゃんの気合いが入る時に出る強面変顔。
久々に見てニヤニヤしていた。
そこにサトマが近づいて、お互い見つめあって演奏。
あの面白いっちゃん見て、よくサトマ笑わないよな~。
後ろ向いてるから見えないけど、実は笑ってんのかな(笑)
久々に色んな場面を見れました。
2階席のメリットありました(笑)
『飛行』ではリズム早すぎて、
皆の手が、どう動けば良いが分からずにゴチャゴチャになってる感じも好き。
大木さんも声ひっくり返りまくり☆
きゃっはっはー!
楽しいねぇ。
終わりに。
大木 「ありがとう。ACIDMANでした。」
良い忘れた感じでマイクに戻り、
大木 「あ、とても楽しかったです。」
こ、これは珍しい!!
「LIVEはツライだけ」なんて言ってる人が!!
大木先生、楽しかったみたいです。
ごくたまーに言うかな?
私も来て良かったです。
だけど不完全燃焼です☆
逆にスタンディングで見てたら、かなり変な動きしてただろうし良かったの…か、な?
…2階席でも不審者でしたね。
今年初のACIDMAN。
久々かと思えば、Booクリ以来の3ヶ月ぶり。
曲も多かったからか、とっても新鮮で良かったなぁ。
LIVE中ニヤニヤしっぱなしで、
ふと我に返り、
「まだまだ私、ACIDMAN大好きだわ!!」って再確認した。
◆ART-SCHOOL◆
お初です。
大木さんは「ARTとは1番対バンした」と言いながらも、
ここ何年も対バンしてなかったからね。
セトリに驚きますよ。
【セットリスト】
1.BABY ACID BABY
2.real love / slow dawn
3.夜の子供たち
4.サッド マシーン
5.JUNKY'S LAST KISS
6.欲望の翼
7.LOST IN THE AIR
8.その指で
9.HeaVen
10.Promised Land
11.Miss Violence
12.YOU (ゲスト:UCARY)
13.BOY MEETS GIRL
14.スカーレット
15.UNDER MY SKIN
16.FADE TO BLACK
(アンコール)
17.革命家は夢を観る (ゲスト:環ROY)
18.プール
19.ロリータ キルズ ミー
20.あと10秒で
(ダブルアンコール)
21.車輪の下 (理樹ダイブ)
聴いてて随分やるなぁとは思ったけど、
こんなに、やってたのかー!!!
曲数、ゲスト参加、アンコールに、ダブルアンコール!!
これはもうワンマンLIVEじゃないか。
4時間のイベント、2時間弱はART-SCHOOLだった訳です。
ひゃー。凄い。
木下ナイト、恐れ入りました。
●1曲目から…?
『BABY ACID BABY』
ARTは詳しくはないけど、タイトルに「ACID」の文字。
これはACIDMANの対バンだからって関係あるのかな。
そうだとしたら素敵だなぁ。
●初聴きの曲も多数だったけど楽しかった!
曲調がしっかりして図太いんだけども、メロディが心地よくって。
知らない曲でも身体が勝手に動いてしまうタイプの曲達がズラリ。
歌もしっかり力強い。
それなのに理樹さんMCだと可愛い。
小さく、気弱でボソボソって喋る。
理樹 「サングラスしてるのは、これはね…ダイブで目の所アザできちゃってさ。
それを隠すため。
だから…カッコつけてるわけじゃないよ?」
最初から白ブチのサングラス姿でした。
遠目では皮ジャン着た、スタイリッシュなBKBみたい。
リッキーファンの皆様、失礼。
ブンブン!
後ろ向いてサングラス取ったかと思えば、素顔見せずにまたかけ直す(笑)
なんだこの可愛い人は!
終盤、理樹さん自然にサングラス取ってLIVEしてました(笑)
邪魔だったみたい。
理樹 「大木とは長い付き合いで、お客さん2~3人くらいの頃から一緒にやってて。
お互い…よく残ってこれたよね(笑)
AXも無くなっちゃうし、
そうゆうのもあって、今日は考え深いイベントでもあるんだ…」
●ダブルアンコール!?
本当にワンマンLIVEみたいの濃い内容。
それ以上に会場の雰囲気も「ツアーファイナルか!?」と思う盛り上がり。
最後の『車輪の下』では理樹さんまさかの会場にダイブ!!??
細い身体がオーディエンスによって中央付近まで流される。
大丈夫?!
流されたまま、ステージに戻れないんじゃないかと心配。。。
ファンの皆、分かってらっしゃる。
歌うパートまでには無事にステージへ。
サングラスで隠してたダイブの傷の意味が分かったよ。
理樹さんは飛び込んじゃう人だったんですね(笑)
初見のアーティストさんのLIVEは、何が起こるか分からないから楽しかったー!!
まさかの4時間。
立ち見の人はハードだったかも。
すんごいナイトでした!!
そして…名残惜しいラストAX。
使用時間ギリギリですぐ追い出されちゃって残念だったけど、
閉館ギリギリでも来れて良かった。
さよならAX。
ありがとうShibuya AX!!
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