まろんぐらっせの独り言ブログ

私の趣味や気になったことを呟いていくブログです。

6ハウス~健康・義務・自身を省みる舞台~

2023年10月26日 18時00分00秒 | ハウスシステム

私は生誕直後に母親の胎内にある羊水を飲み込んでしまい、肺炎を引き起こした。

その影響なのか生まれてから体が非常に弱く、ちょっと出かけては風邪を引いたり吐き気を催すなど、健康面への配慮は人一倍強い。

占星術でも健康に関する部分があると知り、真っ先に確認したほどだ。

ここに入る天体・サインは、様々な健康への被害を及ぼす。

 太陽:働きすぎからくるストレス・疲労

 :内面不安定からくる心因性の症状・病気

 水星:神経性の症状・病気

 金星:美味しいものの食べ過ぎ・美を求める中での肌トラブル

 火星:働きするによる過労・物理的なケガやキズ

 木星:心配する病気は特になく、健康には恵まれる傾向

 土星:ストレスからくる体調不良

 天王星:神経性の症状・病気

 海王星:感染症・薬の副作用・中毒症状

 冥王星:過労・疲労・ストレス過多

これらを踏まえて私のホロスコープを見てみると、神経性の症状・感染症・薬の副作用などに気を付けるべきだと出ていることになる。




実際、私はそのような症状には度々起こっており、中には救急車を呼ぶほどの事態になるまで発展したほどだ。現在も原因不明(恐らく神経性)の症状に悩まされており、その影響から通常通りの仕事すらままならない状態だ。

さらに、ドラゴンヘッド(天王星♅の下にある白い輪っかのようなマーク)が6ハウスに存在しているので、この6ハウス自体が私の人生における課題・宿命とも言える。

エネルギー注ぎ込み過ぎないようにとは考えていても、前回までで話した太陽・火星・冥王星のコンジャンクションの影響で無意識にハードワークをしてしまいがち。

制御が難しいものを制御しろ、と言われているも同然だ。


健康以外の面について、少し見てみることにする。

ホロスコープというのはストーリーを描いており、それを辿ると6ハウスがなぜ「義務・健康などを示すのか」が見えてくる。

  • 1ハウス:自分という存在の誕生。
  • 2ハウス:自身の価値観・所有しているもの(目に見える資産)の確認
  • 3ハウス:知的能力全般・コミュニケーション能力とその方法
  • 4ハウス:自分が帰る場所・安心感してくつろげる空間
  • 5ハウス:趣味・恋愛・楽しみを表現していく舞台

1ハウスから5ハウスまでは、自分について焦点が当てられている。

「自分はどういう存在なのか」「どんなことに興味を持つのか」「自分がいられる場所はどんなところなのか」

それらを総合して、欲求を満たしたり楽しみを見いだせる空間であった。

しかし6ハウスでは一転して、自分から他人・果ては社会へと舞台が移る。

社会の中で自分本位の行動を取っていては、周囲からは冷たい視線を浴びることになるだろうし、信頼関係の構築も上手くいかなくなるだろう。

自分中心だったこれまでを省みて、社会に出るために自分を制御する。

これが6ハウスが示す「義務・健康・自身を省みる」という意味だ。

なお、6ハウスには仕事に関する意味合いもあるのだが、今回は割愛。

その気になったら、書こうと思う。


コンジャンクション~エネルギーの融合 その2~

2023年10月25日 18時00分00秒 | アスペクト

前回の記事でコンジャンクションについて少しだけ書いてみたが、それについてもう少しだけ書いて見ようと思う。

 

 

コンジャンクションというのは「ハードアスペクト」と呼ばれてる分類にあり、ポジティブにもネガティブにも働く可能性があるものである。

個々の天体にも言えることだが、そうした要素も全て混ざった上で形として表れる。

前回の太陽・火星・冥王星のコンジャンクションを例にとると

 

① 太陽→ポジティブ:火星→ポジティブ:冥王星→ポジティブ

② 太陽→ネガティブ:火星→ネガティブ:冥王星→ネガティブ

③ 太陽→ポジティブ:火星→ネガティブ:冥王星→ネガティブ

 

というような具合だ。

①や②であれば非常に極端な性質となり、前者なら膨大なエネルギーを自分の目的達成の為につぎ込むだろうし、後者なら発散しきれないエネルギーに病まれ身体を蝕むだろう。

勿論いい方向に使いこなせれば、それに越したことは無いのだが...

 

 

 

ネットで調べると、コンジャンクションの一般的な意味や傾向等の説明が殆どだ。その為、体験談というものは情報として埋もれやすい。

繰り返しになるが、これは数あるアスペクトの中でも最も大きな力を持っている。

強烈に交わっているからこそ、私は「自分で実感してほしい」と切に願う。

 

 

恥を忍んで打ち明けるが、私はどうもあらゆる欲求を溜め込みやすく、ストレスフルになりやすい体質を持っている。それを性的なエネルギーの発散という形で暴走を防いでいる。

火星は性的なエネルギーも示しているが、私の場合は蠍座の衣を纏っているため、特にそのエネルギーが溜め込みやすい。ここに冥王星による強大な力が加わるのだから、時に自分でも制御が難しくなる。

さらにこれらは吸収する性質を持つ「水のエレメント」に属している事も相まって、1日1日のエネルギーの発散というのはとても大切な意味を成している。

 

もちろん一つ始めたら最後までやり遂げようとする姿勢や、そこの無いエネルギーを活かして全力で物事に取り組むなど、メリットとなる面も多い。

こうしたネガティブ面・ポジティブ面のバランスも、コンジャンクションと向き合うコツなのだと私は感じている。

 

 

 

コンジャンクションを持つ配置の方には、是非自分の性質を知ってもらって、良い面と悪い面を見つめてほしい。

これも天からあなただけに与えられた能力の一つ、そう考えると暖める甲斐もあるだろう。


コンジャンクション〜エネルギーの融合 その1〜

2023年10月24日 18時00分00秒 | アスペクト
占星術において「その人の本能パターン」を見る手段として、アスペクトというものがある。

その中で、真っ先に目が付けられる記号の1つが「コンジャンクション」。



こちらは私のホロスコープだが、画像の中で白い丸がついている記号がそれである。

他にもさまざまな記号があるが、コンジャンクションの配置にある惑星はお互いに性質が混じり合い、融合する。

「調和」ではなく「融合」という点が重要になってくる。



画像を見ると

☼(太陽)と♂(火星)
☼(太陽)と♇(冥王星)
♂(火星)と♇(冥王星)

がそれぞれコンジャンクションで交わっている。つまり、この3天体は性質が混じり合っていることになる。

私は蠍座生まれなので、太陽は蠍座の性質を帯びている。ということは、火星と冥王星も同じく蠍座だ。

これまで無自覚であったのだが、占星術に触れだして客観視すると、この性質が激しく出ていることに気がついた。



●各惑星の簡単な紹介

太陽は言わずもがな、周囲を明るく照らす力を持つ惑星。占星術では人生観・価値観・活力等と表現される。

火星は自身を外で打ち出すエネルギーを持った惑星。積極性・攻撃性を表す他、アピールや性的な行動の衝動にも例えられる。

冥王星隠れているが、強大な支配力を持つ惑星。破壊と再生を司る他、深い欲求や執着、徹底的な躍進力などの意味がある。


...これらが混じりうと、どうなるのだろうか。私が蠍座という部分は抜きにして、いくつか考えてみる。



1.一度動き出したら、最後まで徹底的に向き合う。膨大なエネルギーをうちに秘めている。

2.非常に強い欲求が奥に眠っている。それをアピールするとなると、相手の価値観を変えてしまう程の当たりになることも。

3.性的衝動も激しく、アピール衝動も強烈。



解釈についてはほんの一例で、これらは私が普段から感じ取っているのだが...コンジャンクションの破壊力は尋常ではない。

マークの下に数値が書かれているが、これはオーブと呼ばれるもので「惑星同士がこのアスペクトでどれだけの距離が離れているか」を示している。0に近づけば、それだけ強い効果を発揮する。

例えば私が占星術の勉強を行う場合、ご飯や人との関わりも全て断ち切って学ぼうとする。一度熱が入ると、意識が目の前のものにだけ集中する事になり、気がつけば数時間は取り組むという事もよくある。

恥ずかしい話だが、性的な衝動も自身では抑えられないことが多い。蠍座は周囲から身を潜める性質があるため普段は気にならないが、星座が違えば無意識的にセックスアピールをしていたのかもしれないと思う。

書いてあることを見る限り少々危なっかしい人物にも見えるが、これも私の特性の1つである。占星術を通して、自身について知ることが出来た事には非常に嬉しく思う。



次回は、スクエアというアスペクトについて書く予定だ。

占星術という「人を説明するツール」

2023年10月23日 14時16分32秒 | 占星術全般

私は現在占星術について学んでおり、身近な人の悩み相談や占い行ってきました。

 
元々は占い自体に興味はなかったのですが、自分の事をもっと深く知りたいと思うようになり、西洋占星術と出会い今に至ります。
 
今後も占星術について思った事を書いていきますが、「何だか胡散臭いなぁ」という方は適当に流し読みするか、閲覧を中止しましょう。
 
 
 
実際に触れてみて分かったのは、タイトルにもある通り占星術は「人の性質を示すもの」と言う事。
 
この人はどんな人なんだろう
どんな場面で、どんな反応をするんだろう
どのような人生を送るんだろう
 
そうした事が、ある程度予測できるようになります。
 
 
 
特に人間関係や自分の能力、未来の事については知りたい方が多くて、周囲の相談される方の殆どはこの3つです。
 
人間関係は「個人同士の相性」なので、占星術とはよく噛み合います。友達通し、接し難い相手、肉体だけの関係なども結果から見出すことができます。
 
実はほぼ科学に近い占いとなっていて、論文が提出されたこともあるんです。信憑性がないと却下されてしまいましたが、占星術ならぬ「占星学」という1つの学問になるほど。
 
 
 
そんな占星学について、これから不定期で気になったことを書いていこうと思います。
 
よろしくお願いいたします。