マリア 天使祝詞 ロザリオ キリスト教 カトリック 聖書

解放の神学の後退 著:エドワード・A・リンチ

カトリック
テレビ
ラジオ
ニュース
キッズ
宗教カタログ
ピルグリメージ
寄付
寄付する
毎月寄付する
検索
ペテロを見る
毎日読む
聖書
教え
ディボーション
聖人
季節と祝祭日
図書館
祈りのリクエスト
カトリシズム 図書館 信仰 時事問題 解放の神学の修養会
解放の神学の後退
著者 エドワード・A・リンチ
解放の神学の後退


著:エドワード・A・リンチ


1960年代から1970年代にかけてラテンアメリカの学者たちによって展開された解放の神学ほど、即座に好意的な注目を浴びて始まった知的運動はほとんどない。この "神学の新しいやり方 "は、北米やヨーロッパの学者たち、そして多くのラテンアメリカの司教たちから歓迎された。1968年にメデジンで開催されたラテンアメリカ司教協議会(CELAM)の第2回総会において、解放の神学は、グスターボ・グティエレスの1973年の著書が英語で出版される前にもかかわらず、その本領を発揮するように思われた。


しかし、それから25年後、解放の神学は知的好奇心の域を出なくなった。多くの北米やヨーロッパの学者にとっては魅力的であるが、解放主義者たちが常に言っていた、ラテンアメリカのカトリックを完全に刷新するという主要な使命は果たせなかった。


その代わりに、教皇ヨハネ・パウロ二世に始まる正統派のカトリック指導者たちは、「貧しい人々への優先的選択」や「解放」そのものなど、解放主義者たちが自分たちのために主張していた考えや立場を取り戻した。そうすることで、解放神学に反対していた人たちは、解放神学を否定するようになったのである。







キリスト教
カトリック
聖書
マリア 天使祝詞 ロザリオ

コルベ
マザー テレサ

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「解放の神学」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事