一冊の絵本を読んで、それぞれの想いを自由に語り合う。私たち大人にとって、それは非日常的な経験である。だが、そこには、さまざまな気づきがあり、共感があり、学びがある。そんな体験を重ねることで、他のメディアとは異なる絵本の特性と影響力について知ることもできるだろう。そんな「絵本サロン」を、青柳啓子さんは「読書へのアニマシオン」をベースにして甲府市のイタリアレストランで続けてこられた。そのスペシャルバージョンを8月に「リッツイン清里」(山梨県北杜市)でやっていただいたのが印象深かったので第2回を開くことにした。
今回は神奈川県の川崎にある素敵なケーキ屋さん「リリエンベルグ」のティールームを使わせていただく。たっぷりと絵本を楽しんだ後、絵本のリテラシー、アニマシオンと学び(学校や地域で子どもや大人の学びのためにアニマシオンをどのよういに取り入れ、活かしていくか)といった観点からも話し合ってみたいと思う。
絵本やリテラシー教育に関心のある皆さんのご参加をお待ちしています。
チラシはこちらからダウンロードできます。私たちの想いや青柳さんのプロフィールを知りたい方は第1回目のチラシ1、チラシ2もご覧ください。
日 時: |
2011年1月9日(日)10:30~15:30 |
場 所: |
ウィーン菓子工房リリエンベルグ ティールーム(神奈川県川崎市麻生区、最寄り駅:小田急線新百合ケ丘 http://www.lilienberg.jp/ ) |
使う絵本は、「ルピナスさん-小さなおばあさんのお話」
(バーバラ・クーニー・作、掛川恭子・訳、ほるぷ出版)
ルピナスさん―小さなおばあさんのお話 | |
バーバラ クーニー | |
ほるぷ出版
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絵本は各自でご持参ください。
アニマドーラ:青柳啓子
「少女アリスがおじいさんとの約束を生涯かけて果たします。ルピナスの花が彩るラストも印象的なクーニーの代表作のひとつ。大人が向き合うと様々な要素が浮き彫りになってきます。ひとりの女性の生き方にあなたならではの光をあててください。」
参加費: |
1000円(お茶とケーキ代を含む) 昼食(サンドイッチ)を申し込まれる方は別途600円~850円の予定。 |
募集人数: |
14名(先着順) |
申し込み: |
お名前、所属、連絡先メールアドレス、昼食を申し込むか否かを明記の上、お申し込みください。 松田ユリ子 matuyuri@h3.dion.ne.jp |
企 画: |
青柳啓子/足立正治/松田ユリ子 |
共 催: |
かながわメディアリテラシー研究所 http://blog.kmnpas.com/ |
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