中高生がチームを組んで危機的状況下にある地域の復興に役立つ活動を行うプロジェクトを行っている国際的な組織Student Rebuildが同じ活動を行っているDo Somethingと連携して、折鶴を折って東日本大震災で被害を受けた地域の復興を支援する活動を行っている。まず、呼びかけに応じた生徒たちが折鶴を折って、その様子を写真に撮り、メッセージを添えてfacebookに投稿する。折り紙をStudent Rebuildに送ると、一羽について2ドルが民間の基金Bezos Family Foundationを通じて日本で復興活動を行っているArchitecture for Humanityに寄付されることになっている。このためにBezos Family Foundationは20万ドルの基金を用意して、10万羽の折鶴に対応するという。集まった折鶴は、まとめて飾りつけて、被災地に送られることになっている。この運動は、有志の中高生チームだけでなく、地震、津波、日本文化に関する学校図書館の活動として取り組んでいる小学校もあるそうだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます