昨日の清水義久さんのセミナ-で
疲れたとは言っていられない気持ちで
朝8時からの座禅会に。
気持ちの持ち方で体はどうにでもなるのですね。
今日は、お寺の大切な行事で、僕たちは20分の座禅を2回だけでした。
舎利殿から沢山の雲水さんたちのお経の声が響いていました。
大方丈の庭にかきつばたが咲いていました。
座禅道場 居士林で。
響きは広い境内に広がります。
ありがとうございました。
2日前に昔読んだ、白川静と梅原猛両先生の対談本
「呪の思想 神と人との間」を読み始めました。
漢字には呪の思想が入っていることを思い出しました。
ホロトロピックでは、天外伺朗さんの指導で東北の昔の虐殺されたアイヌの人たちの
祈りの旅でした。20日からだったので僕は行けませんでした。
天外伺朗さんのFaceBookからです。
「ところが、一般には知られていないアイヌの歴史を紐解くと、
その場所は手強かったアイヌの武将や強力なシャーマンが
処刑埋葬されていることが多い。要するに神社は、
非業の死を遂げたアイヌの怨念を
封印するために建立されたのだ。その神社に手を合わせ、
「家内安全」「無病息災」「商売繁盛」などと祈ることは、
かなりトンチンカン。表で知られている歴史は、
戦争や政争で勝ったサイドが自分に都合の良いように書き換えたものだ。
負けたサイドの歴史は、口承でひそかに語り継がれるが、
これも恨みのためにひずんでいる。世の中、どこをどう探しても
「正しい歴史」などは存在しない。」と書かれている。
清水さんのセミナ-でのお話で白川静先生の漢字のほんとの意味と
天外さんのお話しが、奇妙に一致しました。
僕は、少し人と違った面を持っているので
神社で願いごとをしたことがありません。
ただ何も考えないで手を合わせるだけです。
手を合わせることができることに感謝の気持ちを持つだけです。
ゆっくりと白川静先生と梅原猛先生の本を読んでみます。
梅原先生の「京都発見」も途中ですが、大変に面白い!
白川静先生の大フアンの武田鉄矢さんのYouTubeも面白い。
今朝の三枚おろし、まな板の上は『はるかなる白川静』2週間まとめ
https://www.youtube.com/watch?v=y4my5GyBGUw
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