おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

山下公園から赤煉瓦倉庫に。

2014-07-31 | 日記

昨日の続きです。

山下公園には沢山の花が植えられています。

      

      

      

      

空模様がちょっとおかしい!

遠くで稲妻が見えました。

     

大道芸を皆さん楽しんでいました。

     

     

人形にこれから演ずる仕草をさせます。

見物人は、出来るのか?と。

     

象の鼻のテラスで網を使ったプレゼンです。

白い風景で埋め尽くします。

井上 唯 さんのSLOW  FACTORY

    

    

    

テラスからこんな風景があったのですね。

     

赤煉瓦倉庫で宇宙ワンダ-ランドを開催中。

    

    

    

    

    

    

プラネタリウム

    

ありがとうございました。

しばらくして、雨が降ってきました。

慌てて傘を買いましたが、しばらくして止みました。

東大地震研の関東甲信越の地震状況です。

1日299回になりました。

伊豆大鹿近海、銚子沖、福島県浜通は、同じように

地震が発生しています。

 

  

 

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炎天下の箱根勤行の翌日、中華街・山下公園・赤煉瓦倉庫

2014-07-30 | 山伏修行

炎天下の箱根勤行の翌日、

足慣らしで中華街の龍起さん中華街、山下公園、赤煉瓦倉庫と

廻ってきました。

やはり足が重い。

昨晩は、体がほてって板の間に体を付けて寝ました。

横浜公園で子供たちが踏み石に乗ってみましたが水はでません。

公園の木々も夏の青空に映えていました。

    

    

日本大通りの銀杏並木

    

始めて知りました。

群馬県昭和村との交流で蒟蒻の木が植えられています。

蒟蒻の木を間近に見たのは生まれて初めてです。

     

     

日本大通り公園に白鳥がやって来ました。

     

中華街の公衆トイレですが、屋根に龍がいます。

     

     

中華街本通りは人が沢山。

     

     

     

龍起さんに寄りました。

早速、僕を見て腰と喉に気を入れていただきました。

箱根勤行で腰は疲れているし、喉の渇きで歩いたので。

 

家の周りに結界を張る方法を始めたそうです。

文字を書き込んで気を入れたものを家の四方に埋めるそうです。

もし、興味のある方は是非話を聞いて見て下さい。

前回は、僕が結界を張ったなかに入って試して見ました。

9月に龍起さんの奥様は、ツア-を組んで雲南省に行かれるそうです。

誘われましたが一週間の時間が取れません。

実は、僕の家の周りにはビジョウン・クエストで名古屋の宮司さんが

祈られた結界の石を埋めてあります。

 

中国の高僧が来られて龍起さに寄られたそうです。

一緒に、中国にと言われて中国に行き最近戻られたとのこと。

奥様は、その有名なお寺の在家の信者さんとして1,2と言われる人です。

お顔を拝見していると和やかさのなかに何か深い信心が伝わってきます。

 

僕の廻りにいろいろな方が集まって来られます。

楽しいですね。

    

中華学校の生徒さん達が練習をしていました。

秋のお祭りの練習ですね。

    

    

    

     

最近、本通りより横道が賑やかです。

    

    

    

    

山下公園は、お花が一杯です。

    

    

ありがとうございました。

明日に続きます。

でもやはり疲れが残っています。

 

東大地震研のデ-タです。

関東甲信越で昨日1日で406回」になりました。

東京湾から神奈川・東京・埼玉が揺れています。

 

 

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猛暑のなかの箱根勤行 その3

2014-07-29 | 山伏修行

昨日の続きです。

猛暑のなか、何の楽しみがあって苦行をするのでしょうか。

自分でも分かりません。

今日で箱根は何回目なのかも忘れています。

昔は、三嶋大社まで何時間で歩けるかと挑戦したこともあります。

今は、一人でも二人でも合掌して「お勤めご苦労さまです。」と

言っていただけることが、励みになって歩いています。

その昔から修行僧が歩いていたのでしょうね。

良く書かれていることですが、修験道では修行することで

験力が身につくと言われています。

僕には、とてもそんな体力はありません。

でも不思議ですね。月参りに出かけてしまいます。

ただ、花でも木でも織物でもその色彩に心が奪われるようになりました。

昔は、そんなに鮮やかに見えなかったと思います。

 

湖畔のあじさいが咲いていました。

    

    

農場前までバスだったので戻って農場のお花を楽しみました。

    

    

いよいよ炎天下の下りです。

    

    

1本杉橋が埋まっていたのを復元したそうです。

    

いつもの徳利のお墓で法螺貝の奉納

    

    

鰻の竹屋さんは引っ越しです。

     

花街道が始まります。

    

    

芝切り地蔵尊です。

    

郵便ポストに「おかげさま」と。

    

    

この杉並木は綺麗ですね。

この杉並木を抜けるとバイパスの工事中。

    

    

    

    

    

お地蔵さん。「今日は暑いですね。」

    

電池が無くなりかけました。

笹原一里塚です。

    

    

    

     

     

     

     

松雲寺のはすが咲いていました。

       

       

       

       

        

       

       

      

      

ここの分岐がわかりにくいところです。

右の下りの道が旧街道です。

三島大社まで1時間強です。

    

    

    

    

     

六地蔵で頭から水をかぶりました。

二の腕、襟首、内股を袴の上から水で濡らします。 

    

    

    

杉並木に到着。一里塚。

三島大社に到着。

よく熱中症にならないで来られたと思います。

神さまが見守って下さっていたことをつくづく感じます。

自分一人で歩いているのはありません。

一歩一歩、歩かせていただいています。

僕の一歩が、苦しんでいる人たちの苦しみが少しでも

楽になるならと、思いながら三嶋大社でお経を上げさせていただきました。

その昔、最初の時に歩けたことに感動して涙が出てきたこと思い出します。

    

    

疎水で子供たちが水遊び。

いつものより水量が少し少ないのかなあ・・・・。

    

ありがとうございました。

三島カフェで無農薬の野菜を買いました。

キャベツは軟らかかった。

明日に書きますが、翌日の日曜日に

足慣らしのために中華街、山下公園、赤煉瓦倉庫を散策。

 

伊豆大島近海で群発地震が昨日から発生しています。

28日5:00から24時間で638回発生。(通常は200回程度)

また、神奈川県・東京都・埼玉県でも地震が発生。

関東甲信越の東大地震研のデ-タです。

昨日も書きましたが、松原照さんが、関東地方の内陸部が揺れやすくなっているとか。

ただ、大が付く災害はいまのところ感じていないと書かれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

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猛暑の中の箱根勤行 その2

2014-07-28 | 山伏修行

7/26日箱根勤行の続きです。

奥駆け修行では、何回か熱中症で落後しています。

昨日の続きで、畑宿からです。

     

どうもこのお地蔵さんが気になります。

今度、ゆっくり調べたいと思います。

    

民宿の入り口の看板です。

    

    

畑宿の町は、花が豊かです。

     

    

 この大木の根は、桂神代です。

樹齢約300年で地中に埋もれていたものです。

新潟県で出土しました。

    

    

金指ウッドクラフトの看板から。

旧東海道には幾つかの坂があります。

湯本の三枚橋から

観音坂-葛原坂-女転し坂-割石坂-大澤坂 ここで一里塚

西海子坂-橿木坂-猿滑坂-追込坂 で甘酒茶屋になります。

於玉坂-白水坂-天ケ石坂-権現坂 箱根湖畔に到着です。

    

    

いよいよ、旧道の上りが始まります。

一里塚で法螺貝の奉納。

憑依しないように邪気を払います。

大峯山の母公堂のお祖父さんに教わりました。

    

      

国道1号線の上を跨ぎます。

    

石畳の構造ですが大雨を考えて良く出来ています。

時々、補修が見られますが、大雨で流されているのを良く見ます。

     

橿木坂  昔は相当に厳しかったのでしょうね。

どんぐりほどの涙が出たとか。

お祖父さんに「お勤めご苦労さま」と合掌されました。

「ありがとうございます。」と僕。

修行は、自分の為ではなく苦しんでいる人たちが

少しでも安らかな気持ちが持てますようにと

祈りながらの行でなければと感じています。

    

    

    

    

    

猿滑坂で最後の上りです。

    

    

    

甘酒茶屋に到着。

    

    

    

    

    

いつもの黒ごまきなこ餅と甘酒

    

今日は、炎天下なので箱根湖畔から農場前までバス。

11時20分のバスに急ぎました。

    

    

間に合いました。

コンビニでアイスとフル-ツゼリ-と水を買いました。

スポ-ツ飲料の冷凍してるものは売り切れ。

    

    

    

さすがに箱根峠まで歩くと、途中の不安を感じてバスにしました。

下りが熱さとの戦いです。

明日に続きます。

ありがとうございました。

熱中症になると吐き気に襲われ食べられなくなります。

いつも湖畔のコンビニでおでんだったりケ-キだったり。

でも箱根では、気持ち悪くなることはほとんどありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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猛暑の中の箱根勤行

2014-07-27 | 山伏修行

7/26日前日は、全国で猛暑のニュ-スで

1000人余りの人が熱中症で救急車に運ばれ

1人は、死亡とのこと。

今日も猛暑日。

     

朝3時に目が醒めて、一瞬どうしようか迷いました。

箱根峠からの長い下りは、アスファルトの炎天下。

熱中症で倒れるのではないかとの不安。

先日の畑田天眞如さんに聞いた、神様に甘えて見ようと

決心しました。

甘えには、自分と神様の二つがあります。

自分の甘えは、何とか理由を付けて出来るだけ簡単な方法を選びます。

神様にはいくら甘えても良いのですよと。

 

でも結果的には、ぎりぎりで三島大社まで何とかたどり着きました。

箱根強羅公園は100年経ったのですね。

    

箱根のあじさいは盛りを過ぎていました。

あいさい橋で法螺貝の奉納。

夜のぼんぼりですね。

     

    

箱根湯蝶櫻の碑です。

めずらしいトンボに会いました。

トンボのお迎えです。

「ありがとう トンボさん」

黒い羽に青い胴体です。胴体がすごく綺麗なかがやく青さでした。

    

いつもの早雲公園で法螺貝。

    

早雲寺は工事中です。

入り口でおじさんと楽しいお話。

この熱いのに大変ですねとねぎらいを頂きました。

また、来月にねと。

    

    

湯元の共同浴場です。

    

いよいよ街道のお地蔵さんにお詣りしながら登拝です。

    

    

正眼禅寺でお経を上げさせていただきました。

    

    

    

お二人さんのお地蔵さん

    

まだ付近に夏みかんが。

    

炭化木と火砕流堆積物で18、000年前の箱根中央口からの

火砕流です。民家の庭先に発見したものを展示してあります。

    

    

今日は、朝から暑いので、

白衣は早々に脱いでいつもの長袖の下着で。

木綿と違って汗がすぐに乾きます。

半袖は、腕が日にさらされ疲労が重なります。

如何に、体に熱を貯めないかの工夫です。

傘を大峯山寺に忘れて来たので

頭の上に、白いハンケチを二つ折りにして

少し首にかかるようにしてからその上にいつものバンダナを巻きました。

午後からの炎天下で、頭と腕と内股に水を掛けながらの

勤行でした。

    

付近の山々は完全に夏化粧です。

夏の緑の深さは良いものですね

     

バス停の小屋です。

     

     

     

箱根天狗神社で法螺貝の奉納。

いつものご挨拶。

この熱さで注意してくださいねとねぎらって頂きました。

でも熱さの中でこそ小瀧螺雲和尚さんのおっしゃる十戒のひとつなのでしょうね。

簡単のようで体に異常がこないかを全身で注意をしながら歩きます。

熱中症は、突然倒れますので注意が大切です。

途中で友人のお医者さんから頂いた漢方を飲みました。

排尿が滞りむくみが発生して血圧が高くなり、倒れる恐れがあります。

漢方では、尿だけ排出するようになっているそうです。

僕に取って重要なことは、きちんと排尿出来るかにあります。

前日、スポ-ツ飲料と水を凍らしての持参です。

     

     

     

いつもの畑で栗が大きくなりました。

     

     

初花の瀑の石碑です。

お初、勝五郎の話です。

     

     

     

     

     

     

須雲川探勝道の入り口です。

     

箱根天狗神社です。

      

須雲川探勝道は、ここに上がってきます。 

     

車道を渡って石畳の道が続きます。

割石坂です。

      

      

畑宿の入り口

     

明日に続きます。

何とか、気持ちが悪くならず、頭痛も起きていませんでした。

でも奥駆けの疲れが少しでているようでした。

 

松原 照さんの地震予知の話。

東日本大地震の余震が起こると思っています。

内陸部の茨城・埼玉・福島・東京は揺れやすいとのこと。

「私自身の願望なのか大の付く災害は今のところ感じていません。」と。

くるぞ-君・麒麟研究所でも同じような予測をしています。

 

畑田天眞如さんは、8月末に鷲羽山で瀬戸内海精霊供養祭が行われます。

先日の剱山でも天外伺朗さんのパイプセレモニ-でも

世界の平和の祈りの行事がありました。

今週末に熱海で2泊3日の天外伺朗さんの断食会があります。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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京都の街中の風物詩

2014-07-26 | 日記

祇園祭りの話を書いてきましたが、そのとき折りに

街中の風物詩を写真を写していました。

最初は、地下鉄「烏丸御池駅」のことです。

地下鉄の削掘で沢山の遺物がでてきたといます。

この地下街に展示コ-ナがあります。

    

    

    

上にあがると近代ビルが乱立しています。

    

    

    

役行山の準備です。

    

    

小さな結婚式場です。

屋根の上に板塀が。

    

    

永楽屋 細辻伊兵衛商店  木綿織商

400年続いています。老舗ですね。

     

     

文椿ビルチ”ング

階段にお酒の瓶が沢山?

     

     

     

     

     

     

お地蔵さんが祀られています。

おんかかかびえんまえ・・・・・・・

     

祇園祭りでお店屋さんがセ-ルス中

僕は、雪駄と扇子を買いました。

    

近畿電気通信局が生まれ変わっていました。

有名な吉田鉄郎の作品です。

    

    

    

お味噌やさん

    

万華鏡会館は学校の校舎の一部にあります。

    

    

漫画会館で

    

    

了解を得ています。

  

杉本家住宅  

    

    

路地に入り込みました。

    

    

    

ありがとうございました。

今日は、朝から久しぶりに箱根勤行です。

荷物は出来るだけ少なくしてと思っています。

まだ疲れが残っていますのでちょっと不安です。

最近、ふと感じるのです。

前世を見て貰ったことがありますが、

偉いお坊さんかヨ-ロッパの神父さんだと。

どうも修行が足らなかったので今、修行をしているのではないかと。

右足の膝に痛みがあり、背中も少し痛いのに

気持ちは箱根です。

熱中症との戦いです。

本当は、もう一度奥駆け修行したいと思っています。

自分ながら呆れています。

 

 

 

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京都中京区 明倫小学校今は芸術センタ-

2014-07-25 | 日記

明倫小学校は、廃校になっていますが、

今は、京都芸術センタ-になっています。

    

       

なつかしいですね。二宮尊徳さんの像です。

    

明治2年に心学道場を「明倫舎」として学校を開設。

明治8年明倫小学校と改称。

平成5年に閉校。

平成12年に京都芸術センタ-として開設。

    

なつかしいですね。ア-ルヌボ-の芸術が生きています。

   

階段は当時のままに残っています。

    

        

      

 中庭から見た校舎 

       

      

柱や梁にデザインされています。

      

    

      

     

昔の学校にはスロ-プがありました。

登り切ると窓が、待っています。

僕の昔の小学校にも。

    

    

    

    

塀の控え壁にもデザインされています。

     

トイレです

    

事務室

       

    

ひさしぶりに50年前に戻りました。

でも心はどこか子供のころにはしゃぎ廻ったことが

すぐそこにあるように感じました。

スロ-プをわいわいと言いながら

駆け下りてきたことが昨日のように蘇ってきました。

昇降口のスロ-プです。

   

この半世紀、何かを忘れてきたことをふと思い出させてくれます。

今回の奥駆けでも翌日は、水だけで10kg越えるザックを担いで歩きましたが、

「歩かせていただいている」と心に思っただけで

爽やかな気持ちで淡々と歩いていました。

何か分かりませんが共通するものを感じます。

ありがとうございました。

 

・串田さんの地震予報は、6/27以降の続報はありません。

 発生時期は、11/8日です。

・くるぞ-君・麒麟研究所は、7/31にM7.1の地震が

 房総半島沖か福島県沖の注意を喚起しています。

 房総半島沖では、被害が発生する恐れがあります。

 遅れがあれば9/4日前後です。

・週刊MEGA地震予測7/23では、

 埼玉県 埼玉大滝 12.4cm
 山形県 遊佐 8.9cm
 兵庫県 神戸北 6.0cm

 が異常の隆起が起きています。

 要警戒(1ヶ月)の地域です。

・黄金の金玉さんでは、

 ゲリ-・ボ-ネルさんの話で今年は、

 大きな被害のある地震はない。来年4/12にM9.2の地震?

 

東大地震研究所の関東甲信越の地震発生状況のデ-タでは

昨日1日間では377回と増えています。

大島で群発地震が発生しています。

7/24 15:22 伊豆大島近海 M2.3 震度1

房総半島沖の空白域が気になりますね。

僕は、常に小さい懐中電灯とスイス製小型ナイフをかばんの

中に入れています。用意に越したことはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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祇園祭り 後祭り山鉾の組上げ その2

2014-07-24 | 日記

7/19日の続きです。

   

後祭の準備が始まったところでした。

鉾の材料は、通路の上の棚に仕舞ってあります。

    

    

鯉は、出世して龍になると言われています。

唐草屋さんで唐草と鯉をデザインしたハンケチを買いました。

   

   

天保時代です。

   

   

   

    

    

   

   

   

   

   

   

   

    

   

   

   

   

   

ありがとうございました。

昨夜のNHK特集祇園祭りは、楽しい番組でした。

僕の中で、祇園祭りと奥駆け修行と畑田天眞如さんが

やっと整理してひとつになりました。

山鉾のタペストリ-(絨毯)は、17、8世紀に外国から

入ってきたもので、鎖国の時代にどうして?

貴重な絨毯は、将軍家に献納されたもので、

当時の三井家を初めとした財閥に下されたものを

山鉾の形で京都の人たちにもそのすばらしさを公開したそうです。

世界的に幻と言われたタペストリ-が日本にあったということに

世界の人たちはびっくり。

京都の人たちは、世界的な財産を私物化しないことを

祇園祭りが示しているのですね。

人々が大切に伝えてきた気持ちが伝わってきます。

テレビで見た、鯉山や北観音山・南観音山の町をあるいていると

伝わってくるものがあります。

やっとなぜ京都にこんなにも惹かれるのかは、

歴史の積み重ねを感じさせてくれるからなのでしょうね。

地層の一枚一枚重ねられて行くようなものなのでしょうね。

今、その上を一歩一歩、歩いているのですね。

 

今、京都の方の仕事をしていますが、その方は

番組で紹介されていた「開物成務」を身をもって

実行されています。

僕も負けずに努力しなければと感じています。

 

 

 

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「紫織庵」川崎家住宅を訪れました

2014-07-23 | 日記

昨日の続きです。

唐草屋さんからすぐ近くの

「紫織庵」川崎家住宅を見に行きました。

    

川崎家住宅は、綿布商を営む井上利助が大正15年に建てた家です。

当時流行したライト風の住宅で、京都帝国大学武田五一も設計に関与したそうです。

僕が感心したのは、ガラス戸のガラスと倉が3尺おきに柱が建ててあることです。

大きな一枚ガラスにゆがみが見られます。良くこの時代まで残っていたと思います。

    

    

    

祇園祭りでは、その家にある屏風を皆さんに見せる風習があります。

    

    

    

    

    

    

     

     

     

     

2階から山鉾を眺めます。素敵ですね。

    

    

    

京都には、ひょっとしたところにこう言う風景があります。

この家の廊下に座って庭を眺めていると時を忘れます。

ありがとうございました。

 

21日の畑田天眞如さんのお話を少し。

午後1時から途中コ-ヒ-タイムを挟んで5時まで。

先生(皆さんはそうお呼びします。)は、3月に腸が悪くなり

苦しまれたそうです。今は、元気になりました。

でも岡山から90才近い方が新幹線で来られるのにびっくりします。

皆さん一言も漏らさない様にとメモを取っていらっしゃいました。

幾つかお話がありましたが、その中のひとつ。

お金や物欲の物質文明が行き詰まり、

精神文明の時代になってきているとのこと。

あえいおう や わいうえをの話。

古事記の持つ意味。

最後に「ありがとう」の大切さの話でした。

言葉では書けない、先生から伝わってくるものがあります。

 

僕もちょっと先日の奥駆けの話をさせて頂きました。

丁度、真横に座っていました。

何だか、小さいころ母親に話を聞いて貰っている

雰囲気を感じました。

話し終わって、暖かい心が伝わってきました。

母親に抱かれている感じがしました。

今の僕の母は、96才でやっと生活している状況なので・・・

 

「私も昔、奥駆けしたのよ」と先生。

 

実は、翌日の朝、不思議なことが起こりました。

午後からも。もうびっくり。

何だか神様が背中を押して下さる感じです。

そして何かわからないけれど僕の廻りが動き始めているようです。

でもわくわくする楽しい毎日です。

 

 

 

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京の街角から・・・唐草屋さん

2014-07-22 | 日記

7月19日に仕事の打ち合わせが終わって

山鉾の組立てを見ながら楽しいお店と古い民家に。

いつも、京都はお寺ばかりで,

今日は、町をぶらつき楽しいことに会いました。

最初に 「風呂敷専門店 唐草屋さん」です。

     

                                                                                                              

洒落たバンダナが無いかとふらっとお店に入りました。

1周間まえに奥駆け修行をした結果なのか

風呂敷の色とりどりの色彩にびっくりしました。

店員の方が「お荷物を置かれたらと」椅子をだしてくださいました。

その椅子に荷物を置きました。

しばらくして気がつくと、店員の方が、その荷物の上に色彩豊かな風呂敷を掛けてくれました。

 

しびれました!

いままでいろいろなお店に行きましたが、

このような心使いに会ったことはありません。

最後に「京ふろしき」の本の一部を載せますが、

風呂敷をほどいて中が現れてくるときに正絹のしなやかな雰囲気を

醸し出すときに

その方の心づくしが伝わってきます。

 

  

特製の羊羹とその包み。限定販売です。

祇園祭りの山鉾が包み込まれていますね。

小さな羊羹と大きな山鉾が楽しんでいるようですね。

  

 

 

 

  

バンダナ用に鯉山鉾をデザインした唐草模様のハンケチを買いました。

今度、夏の断食会にと。

色使いが、京らしさの素敵な色です。

  

唐草屋さんは100年続いていますが、

京都では、若造の一人ですと。

京に老舗が沢山あります。それがたまりません。

正絹縮緬友禅ふろしきのすばらしさを味わってください。  

   

 

 ありがとうございました。

 

 

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京都祇園祭 後祭の山鉾の組上げを見に行きました。その1

2014-07-21 | 日記

7月19日 京都に仕事の打ち合わせ。

6時の新横浜駅発で京都に8時1分。

1時からの打ち合わせなのでその前に鉾の組上げをみに行きました。

でも途中で楽しい散策でした。

組上げしていたのは、大船鉾 南観音山 北観音山でした。

20日から本格的に始まります。

新町通のお店はセ-ルス中。

でも想像をかき立てますね。

    

    

     

    

     

午前中戸と打ち合わせが終わって2度足を運びました。

両側の電線は、撤去されています。

    

大船鉾が組上げしていました。

この青竹は、山鉾を回転するときに轍の下に敷きます。

滑らせて方向転換をしますが、まさにそのときが最高潮です。

30年も前のことが昨日のように蘇ります。

    

    

    

屋根の妻側の軒先ですが、この曲線がいいですね。

    

    

京都青年会議所60周年記念事業と銘が書かれています。

銅板葺きも新しい。

車の心棒は、年期を感じます。

    

    

    

何と言っても、荒縄の使い型の年期が入った素晴らしに

惚れ惚れします。

1本巻きながら木槌で叩いて行きます。

    

    

午後からまた見に行きました。

    

    

     

 完成模型です。

     

組立ての人たちは、真新しい白の地下足袋です。

僕が山伏の端くれなのか、働いている人たちを見ていると

共通するものを感じてきます。

巡行は、十分な注意を払いながらです。

10ton近くある山鉾を舵ももなく人の力で

一気に回転させます。

もし間違えが、山鉾はひっくり返ります。

現代の社会では、常に万一を考えて先に先にと対応しようとします。

先人が沢山の経験から山鉾巡行を行います。

不安を持ったら負けです。

人間の限界を超えたところに感動します。

奥駆け修行も似たようなことがあります。

一人でそんな重たい荷を持って

何かあったそうするの?と。

でも終わって見ると神さまが守って下さっています。

ありがとうございました。

今日(21日)午後から畑田天眞如さんの勉強会があります。

楽しみにしています。

本当は、保江先生の稽古なのですが、サボって行きます。

 

 

 

 

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奥駆け修行 その4

2014-07-20 | 山伏修行

昨日の奥駆け修行の続きです。

7月14日 行者還り避難小屋から奥駆け出会いを経て

行者還りトンネルまでの下りです。

   

避難小屋には、毛布が10枚程度用意されていました。

寝袋だけ余計な荷物でした。

ただ、水を3リッタ-を用意したことは正解でした。

その結果の荷物は10kgを越えていました。

流しの水は、雨水を貯めたものです。

でもありがたいですね。

飲料には湧かして飲むように注意書きがあります。

     

      

天川辻に下る道は、途中崩落の注意事項が書いてあります。

途中、バイケイ草が群生しています。

行者還り避難小屋かた出会いまでにところどころに

バイケイ草の群生が見られます。

花を楽しみながら一歩一歩歩きます。

    

     

   

     

出会いで登山者と会いました。

これから弥山に登っておやまれんげをみにゆくそうです。

     

下りはきつい道が続きます。

やっとキャンプ地が見えて来ました。

    

途中、携帯を何回か試したがつながりませんでした。

行者還りのトンネルの駐車場に工事用のプレハブが建っていました。

そこで仕事をしていたおじさんが親切に、

トンネルの東側に行けば携帯(AU?)がつながると言われて

車でタクシ-を呼びに行って下さいました。

「あ! 助かった」

タクシ-下市口まで。約1万3千円でした。

実は、出会いからの下りで

1.0mほどの岩場を下るときに頭から一回転しました。

杖の上に乗ったために半分折れました。

でも桧だったので二つに折れませんでした。

でもその衝撃で止まったのかも知れません。

    

奥駆け出会いまでは、なだらかな上り下りなので

ただお腹に食べものが入っていないので淡々と歩くだけ。

「歩かせていただいている」と感じながら

あまり苦しい状況ではありませんでした。

ただ雨が強くなった時には、大きな木の下で

弱まるまで休んでいました。

でも横浜に帰ってきて翌日、体中が痛くて一週間経っても痛みが取れません。

昔、山上から吉野の下りを嵐のなかで足の小指が

血が滲んでも痛みはありませんでしたが、

今回も背中の痛みはほとんどありませんでした。

タクシ-に乗って始めて

皆さんの祈りの大切を感じて良く無事に

下りて来られたと思いました。

タクシ-の運転手さんに聞きました。

地元では、食事のとき食前と食後に一掴みのご飯を

神さまに捧げるそうです。

「だる神様」がおられて、取り付かれると一歩も歩けなくなるそうです。

僕は、最近口羽秀典和尚様に教わった施餓鬼供養を行ってきました。

運転手さんは、「それで下まで下りられたの出はないですか」と。

山は不思議な世界です。

何か分かりませんが、またひとつ新しいことに目覚めてようです。

 

奥駆けで最後まで目的地に到達することを考えるのを

止めようと考えたのにまたその気持ちが出てきてしまいます。

戦後の教育の影響なのでしょうね。

奥駆け修行は、歩きながら苦しみを背負って学ぶことにあります。

今回も途中で下りて失敗と思いません。

この年で10kgを越える荷物を持って歩くことで

いろいろと学びました。

やはり「死」を身近に感じながら克服することでした。

一人で途中で足でも挫いて歩けなかったらとの

不安がつきまといます。

あの薩摩ころげは、下りられるのだろうか?

あの下りの階段で足をすべらさにだろうか?

水は無くならないだろうか?

でもすべて煩悩から来ています。

最後は、不安もなくなり淡々と歩いていました。

その淡々とした気持ちは、

何だか天国の道をあるいている気持ちになりました。

来年も同じ道をと・・・・・・

 

実は、明日21日午後(1時から5時まで)に畑田天眞如さんの勉強会が

東京八重洲口の近くであります。

僕が、どのように変化したのか、教えてくださるのか楽しみです。

ありがとうございました。

京都駅は、祇園祭り一色でした。

昨日は、仕事で京都でしたが、楽しいことがありました。

明日に書きますね。

     

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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奥駆け修行 その3

2014-07-19 | 山伏修行

昨日の続きです

今日は、仕事で京都に行きます。

祇園祭は、後祭(あとまつり)の準備が始まります。

全部の船鉾、曳山など10基を見て来ようと思っています。

楽しみですね。丁度組み立てが始まります。

 

明け方に雨が少し降りましたが、日の出を見ることが出来ました。

戸開けの時に、ため池の清掃をお手伝いしました、

どうなったのか見に行きました。

綺麗な水が一杯溜まっていました。

お風呂や洗い用に使っています。

参籠所の前に「おおやまれんげ」が咲いていました。

    

      

      

秋には屋根を葺くそうです。

     

     

     

     

     

     

     

投げ地蔵です。

     

小笹宿に到着

体調もそれほど問題はありませんでした。

お寺さんによってはここで採灯護摩を焚く重要な場所です。

その昔には、沢山の宿坊がありました。

     

     

     

避難小屋です。毛布が2,3枚ありました。

女人結界に向かいます。

     

      

おだやかな道が続きます。

昔の道標がところどころにあります。

     

女人結界です。

     

     

脇の宿に下ります。

大きな木に対してお経をあげます。

昔は、この脇の宿も宿坊があり賑やかだったそうです。

     

     

経函石です。

崖の途中にあり一人で行くのは遠慮しました。

ここから小普賢岳に登ります。

          

 

     

少し疲労が出てきたので大普賢岳の頂上を目指さずに迂回しました。

      

途中から小雨になりました。

雨具を着けると汗でびっしょりになるので雨具なしでした。

いよいよ第1の難関 さつま転びの鎖場です。

もしものことを考えて慎重に下ります。

でもそれほど恐怖心はありませんでした。

行く前に、鎖場は大丈夫かと不安になりましたが

考えたほど危険ではありませんでした。

    

    

鎖場をなんとか通過しました。

でもここで、道を間違えて20分ほど探してしまいました。

疲れてくると、方位を錯覚することで生じました。

小さい案内板を最初に見落としていたのが原因でした。

      

     

無双洞への分岐です。

この辺から食べ物が食べられなくなり、ゆっくりとしたペ-スになりました。

ただし、休む場所は、奥駆けで休んだ箇所まで。

休憩時間が一番時間が多く取られることから

ゆっくり歩いても休まないことを心がけました。

六根清浄のかけ声は必要ありません。

歩かさせていただいていると感じながら一歩一歩、歩きます。

     

     

二人の青年が遭難した場所です。

     

行者還り岳の案内板に到着です。

でもここからが大変でした。

     

行者還りの水場です。

この水を飲むと体調不良になります。

うがいで口に含んでみたら、えごかった。

帰りのタクシ-の運転士さんに教わりました。

地元でも、飲み水としては岩から湧き出る清水だけだそうです。

     

ここまでくれば後5分ほどです。

転びもせず、足を滑らすことなく無事到着。

    

行者還り避難小屋に滑り込んで

30分ほど横になりました。

疲れてくると眠気をが出てきます。

    

     

前鬼までは体力が持たないので弥山に登らずに

奥駆け道出会いから下山することに決心しました。

携帯は通じません。

お湯を沸かして、砂糖湯を飲みました。

お腹のたしになるものをと思っても食べれません。

毛布にくるまって朝の3時までぐっすり。

いつもの紅茶オレを一杯だけ。

食べないであるくことは慣れっこになっています。

これも十戒の一つと考えて・・・・・・

ありがとうございました。

明日は、奥駆け出会いから行者還りのトンネルまでです。

 

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奥駆け修行 その2

2014-07-18 | 山伏修行

昨日の続きです。

なぜ苦しいことを自ら自分に貸すのでしょうか。

参籠所に登拝すると皆さんが歓迎して下さいます。

それは独特な雰囲気のなかに身を置きます。

それもひとつの楽しみです。

一本松茶屋です。

    

今回の修行では、アドラ-の心理学(嫌われる勇気から)から考えました。

古希を過ぎると、死と向き合うことを考えます。

もし途中で足を骨折したら助けられるか心配です。

集団で修行していれば、仲間の助けがあります。

全てが自分の責任上の行動になります。

洞川温泉から山上ケ岳は、沢山の人に会いますが、

奥駆け道はほとんど会いません。

孤独との戦いでうが、そんなに気張ってはいませんでした。

    

お助け水

    

    

    

    

洞辻茶屋で卵と吉野くづゆを頂きました。

    

     

    

    

    

ここから約1時間で山上ですが、最後の階段がきつい。

    

    

    

下りと上りに分かれますが、階段を上ります。

沢山の人が登拝するときに階段は下り用になります。

夕方なのでほとんど人は少なくなりました。

     

登り切るとお亀石です。

尻尾は、那智につながって入るとの伝説があります。

新客さんは、杖を突かないで登ります。

     

     

       

等覚門で、これから大峯山寺の領域になります。

ここから足場の悪いとこるがあります。

蓮華入峯の蓮の花が残っていました。

やっと参籠所が見えて来ました。

      

      

参籠所に到着。洞川温泉の街が見えます。

       

      

朝食は、パンと紅茶オレ

      

      

いよいよ行者還り避難小屋までの修行です。

      

背中に10kg近くのザックを担ぎ、頭陀袋に法螺貝。

膝のくろい部分は、サポ-タ-を初めから着けています。

ザックが重いので肩がいたくならないように布製のパッキンを巻いています。

結果として背中の肩甲骨の筋肉が痛かった。

明日に続きます。

 ありがとうございました。

なぜこんな苦しいことやるのだろうか。

僕は、小さい時から母に「おまえはげんぱだから」と良く言われていました。

「げんぱ」は函館の方言で、野次馬のことですがちょっとニュアンスが違います。

この年になっても「げんぱ」の精神は変わりませんね。

      

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奥駆け修行 その1

2014-07-17 | 山伏修行

今年も奥駆けの季節になり、お尻がむずむず。

昨年は、櫻本坊の奥駆け修行に参加させていただき

途中で落後して皆さんに迷惑をお掛けしました。

今年は、一人で普通の倍の時間を掛けて挑戦。

丁度、仕事の切れ目を狙って7月12日から出立。

いつもの新幹線の新横浜駅6時発で京都に8時。

台風一過、快晴でした。

   

洞川温泉までバス。清浄大橋まで歩きで途中母公堂に寄り道。

   

   

    

    

    

    

あゆが美味しそうなので・・・・・

精進潔斎なのにごめんなさい。

    

おじさんがお刺身を接待していただいたけど

お断りしました。そうしたらサツマイモを下さいました。

    

    

    

8月には行者祭りが始まります。

    

    

    

    

    

    

   

    

    

山上ケ岳が見えてきます。

    

有名なごろごろ水の採取場です。

いつも沢山の人が来ています。

    

    

母公堂にお詣りです。

いつもコ-ヒ-とお菓子でご接待されます。

    

昔は、ここが女人結界でしたが、今は清浄大橋になりました。

役行者の母「白専女(しらとうめ)」と小角(おづぬ)の世話をしている後鬼の

二人は、心配して里から半里ほどの谷に向かいました。

谷には、大蛇がいました。

谷を渡ることができずに心配していたところ

阿弥陀如来が現れ心配ないと諭しました。

母は、村人のために尽くし、この庵跡に堂宇を建立し、母公堂になりました。

 

聞いた話ですが、東京スカイツリ-の建設にあたり、建設会社の重役は、

母公堂、竜泉寺、天川神社にお詣りしたそうです。

高さ634mは、武蔵野国から「むさし 634m」と成ったとか。

でも本当は、違うようです。

役行者と関係があるのでは・・・・・・・

僕は、もう何回か東京スカイツリ-に通っていますが、

まさか関係があるとは思っても見ませんでした。

    

    

    

    

いよいよ登拝です。

    

     

明日に続きます。

普通の奥駆けは、山上ケ岳から弥山を経て前鬼までです。

ひとりなので途中、行者還りと楊子が宿の避難小屋に宿泊の計画です。

従って、水は3リッタと2日分の食料で約10kgを越えました。

疲れてくると注意が散漫になるので記録を付けることと、

あせらずにゆっくりと登拝することを心がけました。

ありがとうござました。

 

 

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