町並み情景工房

40人の刺客と対決!

2021-8-30
 
今日のタイトルは「椿三十郎」より10人多い、敵を迎えます。

写真は新しく整備した、霞流「剣道場ジオラマ」
 道場の中は下の倉庫です。

「備前長船」の小刀が収まっています。

自分で言うのも…ですが剣術には自信があります。
小学5年生のとき、遊び先の神社で練習をしている剣道部の高校生に立ち合いを申し入れます、バカにされてたみたいですがOK”
ルールはチャンバラ、切っ先が速く深く入った方が勝ち!
・この日は、3回とも勝ち・・・次の時も負けず!
・この人の連れてきた部員にも何度も勝ち・・・勿論寸止めです!
これが自信の始まりだったか・・・
 

前回の後輩に続き、今日は三つ年下の刺客!
 (ここからは事実だけを箇条書きにします。)
彼は小学生の頃から面倒をみてたÝ君・・・
 ある日の午後、一人で居る我が家に、「出てこい”」の怒鳴り声”
・出ました、・先頭にいたのは彼”と、かなりの人数が…
・愛用の木刀を護身に…
・彼の最初の言葉は「兄ちゃんゴメン!」
・「ようけ連れてきたな」の問いに
・「うちの兄貴が40人連れていけ」の命令でキッチリ40人です!」
・見ると全員中学2年、3年生!全員棒切れ持ち、見届け役か?
  女子も二人ほど・・・
・しばらく二人で腰掛て話を・・・やはり命令者は…答えず。
・「5.6発殴られるから、それで帰れないか?」
・「兄ちゃん無理やー、この人数やで・・・命令は”半殺し!」
・この時点で、もう彼は泣いていました。

・私は仕方なく戦モード!に・・・5人は殺せる! 逃げてくれれば
 もう5人は倒せる!薄い根拠の自信!・・最初の標的も決め・・・
・死ぬ覚悟!
・このとき不思議に平常心!
・「真剣があれば…殺さずに済むのに・・・」

 「備前 長船」の小刀・・・「小太刀」の練習用に・・・

 逆に思われるかも?・・・手傷をおわすだけで、相手を制する!
  それぐらいの技術はある・・・
  (先年、真剣二振りを手に入れた、これも理由の一つ)

・「ボチボチ始めよか」と私だけ立ち上がると同時でした、
・第一標的のそいつが「兄貴”早よかたずけて帰りましょうやー」
  の催促。
・彼はそいつに「俺が一番世話になった人や!簡単に言うな!

 と・・・そして彼の決断
  「帰るぞ”!!!」
  不満そうな40人の刺客を見送りました。

 この時の心境や、立ち居振る舞いなど、省略するために
 失礼ながら
個条書きにしました。

 ・気になられる方々に
  ・卑劣極まりない、この命令者を知ったのは
50年後の先年です、
  出会えば”挨拶する程度の知り合いでした。
    嫌われながら、若死にしたそうです。
次回も続けます!
   私が書きたかった部分は、DAMEDAMEさんの投稿を見て
  約50年前の、
Ý君を思い出し、庭で、真剣を振り下ろした瞬間に
  涙したワケ!・・・自分のオロカサへの悔恨でした・・・。


町おこしのためのジオラマです。

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