町並み情景工房

精巧さを求めないジオラマ

私の、昭和ミニチュア家屋は、精巧でも、緻密でもありません、

他の作家さんとは、方向性の違う視点で、作品造りに取り組んでいます。
ジオラマを初めてから40年近く、それは写真、油彩、木彫りを原点に、始まり、毎年恒例の家族旅行での、古い町並み散策などの知識、それらの合わさりで、ごくごく自然に、今日に至っています。

作品(花火)

・ここからは少し言い訳?””
① 精巧な物は作れないか?・・・
 「作れます」でも「作りません」「その時間があれば、木彫りの表  情に注力します」
もう一つ、定規は使いません、「フワーとした雰囲気」が狙いです、
「ホッコリします」と笑覧者に感じてもらえるのは、このアバウトな部分を残しているのも、効果”なのかも・・・。

作品(アーとどかない)

② 
写真、特に油絵では、全体像”重視で、省略技法などで、見せたい部分に、より力点がおかれます、私の場合は、人形の仕草が表現する、物語です。

③ ここで使用する道具も紹介・・・
  ・のこぎり ・ハンドのこ ・ハンドドリル ・彫刻刀3本
  ・100均のカッターナイフ ・やすり ・ノミ、それだけです”

④ 各地、情景ライブでの評価・・・も・・・
「凄いですね”」「見た事の無いジオラマ・・・”」「ホッコリする”」「癒される”」「笑えます”」「人形の会話が聞こえます”」
「絶対に、誰にも真似られませんね”」「あんたの性格が人形に・・・」

先日、桜川公園での事、集団登校の待ち時間で小4ぐらいの女子7人が「ワー可愛いい”一人で作ったの?」「自分でも作れそうか?」「無理”」・・・
「行って来ます、有難う」とおじぎ・・・
④も含め、こんな会話ができた時、シアワセ”・・・です。

ブログ写真では表現しきれない、オンリーワン部分と雰囲気を、どこかで・・・観てほしいです、そこでお知らせ・・・

 9月24日 「たかとり元気フエスタ」
      高取リベルテホールにて、開催
      ジオラマ「真田丸と南総構え」の展示
      戦国人形、敵、味方、総勢70体が・・・
      場所は2階の通路です。

 (三光神社 真田まつりにて)

10月1日からの、「高取町屋の案山子めぐり」と同時開催
         「案山子の仕草と昭和な仕草人形」

 作品(カルガモの行列) 

たくさんの来場、お待ちしています。




































































































































町おこしのためのジオラマです。

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