町並み情景工房

刀置きのジオラマ

2022-7-4
 昨日は部屋なか湿度熱中症で頭ガンガンで
      一日寝ていました。

 前回の続きです、あまり人に見せるものではないのですが特別に!

 これらは、私の痴ほう予防グッズ?です、さすがに鞘をはらい
抜き身を正眼に構えた時の緊張感は、ほかでは味わえないものがあります!    
山城国住 大掾藤原信貞

・珍しい波紋が無い、
直刃!(すぐ刃)と言います。
製造期が、浅野氏が、真壁城から赤穂へ転封時期と
     我が出雲間壁の発祥時期とも重なり、なんとなく愛着!


・刀剣分類では、少し短い「長脇差し」「鋼は「関産」でイイも の!」
 知り合いの刀剣研ぎ師のお墨付き!


・そして、備前長船忠光 天文元年(1532)㋇の銘
  よく刀身をご覧ください、
 波紋が、背にも!・・・嶺焼き!棟やき!とも・・・
 刀の波紋は嶺に比べて固く仕上げるときに出来る・・・
 新刀(江戸期~)後は、見てくれ重視になり、ほとんど造られない!
・もう一つの特徴は、刃の厚み!かなり重たい!!!!

       ・信長誕生の三年前
       ・武田晴信、父信虎を追い、甲斐統一!の10年前
       ・尼子氏と毛利氏の郡山城攻防の頃
  そんな頃・・・約 490年前のものです。
 ・「現代の
刀剣分類では、古刀(江戸期以前)(江戸期は新刀)


下は、洞窟ジオラマ「光る道」内の隠し掛けです、白い物体は「蓄光体」
ふだんは、真っ暗にしていますので、見えません!

・・・朱鞘も最初からのもの!上等のウルシを使用!

お付き合いありがとうございました。


町おこしのためのジオラマです。

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