ブランド好き

ブランドにこだわるタイプです。
どうせ買うならできるだけ伝統と実績があるブランドの物が良いと思います。

カシミアは生産量が少ない。でも今は生産量の4倍くらいのカシミア製品が売られている。つまり売られているカシミア製品の3/4が偽物ということである。こんな世の中で、その筋の素人である私が限られた本物を手にするためには、スカに貴重なお金を払う過ちを避けるためには、ブランドを頼りにするしかないのである。


みたいな理由ではなく、小さいときの決定的な経験がそうさせているんだと思います。

あれは忘れもしない福岡に住んでいた頃、世の中は空前のミニ四駆ブーム。自分で組み立てたプラモデルが走る！自由自在に改造できる！という夢のおもちゃ。
私は製造業に就職したくらいなので当然めちゃ欲しかったんですが、育児方針か何かによりなかなか買ってもらえない状況。
大ブームになり周りの友達が最低一台は当たり前のように持つようになった頃、突然親が買ってきてくれました。ブームに便乗したパチものを。

大喜びで箱を開けると、なんかもうすでに完成しています。自分で組み立てるのが楽しいんですが。

電池交換以外、何もできません。友達みたいに自分好みのスポンジタイヤやハイパーダッシュモーターにパーツ交換したかったんですが。

それでも念願だったミニ四駆(正しくはミニ四駆のパチ物)なので、喜び勇んで走らせようとミニ四駆コースを持つ友達の家に持っていったら、私のミニ四駆(正しくはミニ四駆のパチ物)はコースに入りません。ミニ四駆の標準規格に適合していません。パチリ切れていなかったのです。本物と比べてややでかかったのです。たしか四隅に付いていた取り外し不可能なローラーがばかみたいにでかかったような記憶があります。

大人の世界の厳しさを思い知り過ぎました。
このときノーブランド品に対する極めてネガティヴなイメージと、ブランド(ミニ四駆だとTAMIYA)に対する永遠の憧れが決定的に生まれました。たぶん。

ニューヨークのお土産

一人でニューヨークに行ってしまい、紅茶好きの妻に紅茶を買って帰らないと怒られる予感がしたので、Harney&Sonsの紅茶を買いに行きました。
Webショップもありますが、店舗はニューヨークにしかないのでニューヨーク土産感は出てます。

紅茶だけだと怒られる予感がしたので、今後の旅行用にHenri Bendelの畳めるバッグと小物入れも買いました。





目の前にトランプタワーがありました。

Jitterz Coffee Companyのマグカップ

今日は片道3時間オハイオに日帰り出張しました。
通算40回目くらいになりますが、ついに、毎回横を通り過ぎる度に気になっていたオハイオの道路脇のコーヒーショップに寄ってみました。







ケントンという小さな町にあるおそらく唯一のコーヒーショップで、たぶんお母さんとその娘でやってました。

このあたりではアーミッシュと呼ばれる方々が、テンガロンハットをかぶって馬車を運転しています。これまでに5回は見ました。現代的な家に帰って行くところも見ました。よくある文明拒否パターンではない独自のこだわりがあるようです。

フレーバードコーヒーのメニューがめちゃくちゃたくさんありましたが、ブラック、カフェラテ、カプチーノみたいな普通のがメニュー表には書いてありません。

Maple Spicy Mocca を頼んだらフレーバードコーヒーというよりメイプルシロップにコーヒーをトッピングしたような味でした。Spicyさは特に無く、美味しかったのでまた寄ります。

お店のオリジナルマグカップが売られていて、色、デザイン、サイズ、重さなどを気に入ったので買いました。5.9ドル。





ベージュなので紅茶、コーヒー、コーヒー牛乳、はっ酵乳(ドリンクタイプ)なにを入れても美味しく見えるはず。

しかもケントン・オハイオと書いてあります。
一級品の雑貨の最低条件は
・買える場所が限られている
・買える期間が限られている
・中国製ではない

だと思っているのでこの地域限定感はぐっときます。

日本に帰ったらこのマグカップを使ってオハイオ出張のことを思い出したいと思います。

Yoshiki Classical

大好きなXJAPANのYOSHIKIのクラシック公演。
これだけは絶対行きたかったので、妻にお願いして許可をもらって一人で見に行ってきました。
ありがたいです。

最上階にある40ドルのバルコニー席、名古屋ドームでいうとちょうどパノラマBみたいな一番安い席でしたが全体がゆったり見渡せて良い席。
しかもこの席は小さい子連れもたくさんいて気楽に楽しめる席です。もし全席同じ値段であったとしても、この席を選ぶと思います。

愛・地球博のテーマソングから始まり、二曲目のThe Last SongからYOSHIKI登場。ほぼ一曲ずつ丁寧な説明がありました。
YOSHIKIのすぐ後ろにいたコンサートマスターの人のソロ演奏も素人目に見てもものすごくカッコ良かったです。



YOSHIKIは作曲するとき楽器は使わず、日記書く感じで楽譜に直接書いていくって言ってました。
名曲ばかりで、クラシック演奏の迫力がすごく、バックでXの映像流れたりして飽きない演出盛りだくさん、本当に行ってよかったです。
一生の思い出です。

超久しぶりのライブにワクワクしながら出発




一時間でニューアークに到着




電車で25分、ニューヨークに到着








とりあえずニューヨークのハンバーガーを食べる




カーネギーホールに到着。
絶対遅れないように朝一の飛行機にしたので早く着きすぎてまだ空いてません、だれもいません。




















演奏していないときは撮影OKです。
演奏中は撮影不可、席の移動もNGです。








終了後。

デトロイトオートショー