この地に生まれた画家、ポールセザンヌ(1839〜1906)が後年、好んで描いたサント・ヴィクトアール山を望むコースでした。
標高差が455㍍ある、私にとってはかなり厳しい道でした。
大会のメイン会場である、オリンピックビリッジを午前9時過ぎにスタート。
小さなチェックカードに押印して頂きます。
オランダのヤンさんと、私達日本人5人で固まって歩きました。
コースの方向を示す「矢張り」が小さく、見落としがち。
早速スタート直後から道を迷いました。
山岳コースに入る前から、市街地をさ迷いました。
先が思いやられます。
ようやく正規のコースを発見、山登り開始です。
スタートから約4km地点、第1チェックポイントがあります。こちらでは、コントローラーと呼びます。
水とクッキー等簡単なおもてなしがあります。
この辺りでは、まだまだ元気。
立派なお屋敷が続きます。
その後狭い道と広い道を交互に前進。
木々の間から、見事な山が見えます。セザンヌが好んで描いた山です。
ようやく第2チェックポイントに到着。
ここの広場で昼食を取り、休みました。膝が痛みます。
リスタートし、登り下りするうち、矢張りが見つかりません。
どうやら集団で道に迷った模様。
同様のウォーカーが沢山、さ迷っていました。
矢張りを探して歩くうちに、かなり長い道を歩いた模様。
何とか正規のルートに戻りました。
この後も、何度か道を間違えました。
矢張りの付け方、問題あり!!
急な下り坂が待っていました。
私の膝が悲鳴をあげ始めました。
ノルディックポールを使い、ユックリと進みます。
市街地に入り、第3チェックポイントがあります。
市街地に入り、第3チェックポイントがあります。
高台へと登ると、素晴らしい山容が眼前に開けました。
サント・ヴィクトアール山です。
場所を移動。セザンヌのアトリエ方向へと進みます。
彼の絵が展示されています。
その写真を載せます。
アトリエ前で一休み。
重い腰を上げ、街中を前進。
ようやくオリンピックビリッジにゴールインしました。
6時間以上掛けてのゴールインでした。
お宿に帰り、6人でミニ宴会。
持参したレトルトカレーと野菜、ワイン・ビールなどで楽しいひと時を過ごしました。