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車正吉・桜が駆け巡る

ならの昔ばなしNo7「蛇と鯰の水争い(亀石)」14㎞〜奈良県ウォーキング協会特別例会

※見出しの写真 稲渕の棚田、案山子コンクールのメイン像。

2022年9月24日(土)晴れ
前夜、東横イン王寺駅前に泊まる。チェックアウトし愛車で近鉄飛鳥駅を目指す。
観光シーズン真っ只中、マイカーが沢山走っている。
予定していた道の駅、駐車場が満車。明日香村の物産店駐車場に止めさせて頂く。
駅前広場にて受付けを済ませる。


この日、植田会長は天の橋立ツーデーに近畿ブロック会長として参加された模様。
副会長からご挨拶があった。
コース説明、準備運動の後、
9:40頃、団体歩行にてスタートする。

〈この日のGPS〉

欽明天皇陵方向へと進む。


猿石を眺めた。
奈良ソムリエガイドの○花さん、この日は飛鳥地方の石造物に触れることを強調される。


欽明天皇陵を通過し、西進する。

鬼の雪隠・鬼の俎前を通過する。



亀石を眺めた。


この日のメイン、「ならの昔ばなし・蛇と鯰の水争い」は亀石に関わる内容だ。
橘寺近くの休憩所にて、○花さんからお話しを聴く。


「蛇と鯰の水争い」について。

資料を拡大し、ご覧下さい。
お話しに出てくる川原寺の遠景。


リスタートし川原寺横を通り北上する。




甘樫の丘ヘの登りを進む。
坂道、そして段々が続き、かなりハードだ。


ようやく甘樫の丘頂上に到着。
大和盆地を一望する。
遥かに耳成山。

畝傍山。

遙か彼方は二上山か?!

丘を下る。


下り終え、水落遺跡で説明を聴く。中大兄皇子が造った壮大な水時計だとは!
南下し飛鳥寺に参る。
大学生時代に初めて訪れたことが蘇る。




飛鳥寺 - Wikipedia

リスタートし、万葉文化館前を通過し酒船石方向へと進む。



酒船石、○花さんからお話しを聴く。どんな目的で造られたかは、諸説がある由。



登り下りを繰り返し岡寺へと進む。岡寺前を通過、石舞台方向に下る。





石舞台古墳の広場にて昼食・休憩を取る。スタートから約8㎞地点。



リスタート、玉藻橋を渡り南下する。


道端に「マラ石」なるもの有り。


宮崎県小林市で見た陰陽石の方が遥かに巨大だった。

稲渕の棚田に到着。観光客の姿が多い。


奈良県景観資産-稲渕の棚田-/奈良県公式ホームページ
生駒市のウオーカーIさんによると、棚田周辺の彼岸花は以前と比べると極端に少なくなっているとのこと。

男綱で方向転換し、案山子ロードを東進する。




朝風峠ヘのダラダラ登り坂を進む。



峠付近、変わった色の彼岸花が咲いていた。



この辺りから山道が続いた。
ひょんなことから、ハンガリー出身の女性ウオーカーと会話を始めた。写真を撮るのを忘れ、彼女と会話を重ねる。
ご主人はマドリッド出身、ふたりでマドリッド市内で生活されていた。私達もマドリッド市内や巡礼の道を歩いた事等を話す。女性はカイロにも住んだことがあると。
話題が世界各地へと広がる。
来日5年らしいが、日本語が堪能なのに驚く。

高松塚古墳にて○花さんから説明を聴く。

説明を聴いた後、ゴールまで一目散に進む。


飛鳥駅前にゴールイン!


参加者数94人とのこと。
スタッフの皆様には、お世話になりました。
ウオーカーの皆さん、暑い中そしてアップタウンの激しい道、お疲れ様でした。
長いブログにお付き合い頂いた皆様、心からお礼申しあげます。また当ブログでお会いしたいですね。


























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