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お米をめぐる冒険!

お米って、身近だけど、食の多様化で消費量は減っている。米の生産から、はたまた。。。。
お米をめぐる冒険のまじまり。

雷電

2021-08-29 00:41:00 | ビール
東御市、景色のいい山手にある湯楽館。
そこに、地ビールのオラホビールが販売されていた。
6種類あると聞いて、セットを購入してみた。

その一つが「雷電」だ。


雷電は、この土地で生まれ、江戸時代に活躍した力士の名前だ。
缶のデザインは、とても賑やか。力士というより、歌舞伎のような横顔が描かれている。
やグラスに注ぐと、やや濃いめの色合い。
香りは、熟成したホップのような感じ。芳香剤にこういう香りあったなあ、と思い出す。
味を確かめると、香りからは想像できない苦さ。
しかもキレがなく、いつまでも舌の上に苦味が続く。
そのため次の一口へ中々進まない。


ちょうど、ゴーヤチャンプルーが出てきた。
同じような苦味が、上手くビールの雑味のような苦味を消してくれる。
そう、ゴーヤチャンプルーのような苦さのビールという表現が丁度良い。

ラベルをよく見ると、IPAという表示が。
やはりホップが大量に使用されたビールだ。
インディア・ペール・エールの略だ。
ホップのもつ香りと苦味が強いのが特徴のようだ。 
なるほど。
だが、香りに洗練された感じはなく、苦味も雑味に似た苦さなのは、どうだろうか。
個性的?酒好き、地ビール好きな私にはどうも苦手な感じだ。
今日のアテがゴーヤで良かった。
そうでなければ飲み干せなかったかな。
ただ、常温になってから飲むと、少し味が柔らかくなっていた。温めた方が苦味がまろやかになることはあるのだろうか。
大分不思議なビールだった。
ちなみに製造元は別の会社で、販売をオラホビールがしている。
アルコール度は7%と高い。
さて、次はどれを飲もうか。