goo blog サービス終了のお知らせ 

お米をめぐる冒険!

お米って、身近だけど、食の多様化で消費量は減っている。米の生産から、はたまた。。。。
お米をめぐる冒険のまじまり。

諏訪五蔵 酒蔵めぐり(7)真澄

2021-08-08 14:37:00 | 農業
真澄で有名な宮坂醸造は、ほかの4つの酒蔵からは少し離れたところにある。


店舗であるセラ真澄の外観。
店内はしっとりと落ち着いた雰囲気を漂わせる。。。

真澄は、戦後の酒造業の近代化に欠かせない存在として知られている。
アルコール発酵をする酵母の中でも、優良酵母である協会七号がこの真澄の蔵から発見されたからだ。

今でも協会七号の酵母は全国に頒布されて使用されている。
まあ宮坂醸造はこの酵母が発見された蔵というだけで、酵母で稼ぐことはできないのだが。。。

しかし、これが宮坂醸造のアイデンティティともいえる。
そこで近年、ブランドコンセプトを新たにし、新たに独自の酵母を自社蔵から探し、厳選して使用しているという。
それを使用したのが「こだわりの真澄シリーズ」だ。
赤、黒、白、茅(かや)色の4種あり、ラベルの真ん中には、家紋であるツタの葉が丸い盃に映ったデザインが描かれている。
そのうち、赤を購入してみた。これについてはまたの機会にお話しすることにして、五蔵めぐりの景品?の話に移ろう。

五蔵めぐりの酒としては、紙コップのカップ酒がいただけた。

紙のカップにしたのは、エコの観点からだろうか。
それともコスト面からだろうか。
偶然なのか分からないが、諏訪五蔵のカップ酒は、酒蔵によって、缶あり、瓶あり、紙ありと多様なのが意外だった。


蓋はアルミで密封してある。
透明の蓋もあり、飲み切らなくても保存できる。



味わいは、真澄らしく、バランスのいい仕上がり。
カップ酒としては、味が整っていて飲みやすい。

さて、7回にわたって諏訪五蔵を味わい、リポート?してきた。
いずれもカップ酒だったので、違いを評価してもどうかと思うが、それぞれに工夫があり、それなりに楽しめた。
車で諏訪を訪れた際には是非、自分へのお土産にしてみるのもいい。

コロナが明けたら、試飲できる酒蔵めぐりに是非おとずれたい。

今日もいい酒が飲めた。
諏訪五蔵については一旦ここまで。
次回は何を楽しもうか。




諏訪五蔵 酒蔵めぐり(2)

2021-08-01 15:34:11 | 農業
◇酒蔵めぐり 参加費は2000円でお得なサービスも
参加するには、5蔵のいすれかの店舗で申込をする。
料金は2,000円。
ただし支払い方法は現金のみで注意が必要だ。普段キャッシュを持ち歩かない私は支払いの段になってから困ってしまい、近くのコンビニでキャッシュを起こさなくてはならなかった。少し(いや、大分)めんどう。

試飲用のおちょこかグラス、いずれかを選択できる(下の写真はグラス)

また、おちょこやグラスを入れて持ち歩くためのポシェットもいただける。

あとは、5蔵それぞれを訪れて「酒蔵めぐりクーポン」を提示すれば、蔵ごとにスタンプを押してくれて、それそれが用意しているカップ酒をもらえる。
(カップ酒って、あまり飲んだことないので不思議な気持ち...

これだけでも十分だと思うが、
さらに5蔵のスタンプを押したクーポン(はがき)を事務局に送ることで素敵なプレゼントが毎月5名に当たるそうだ。
(何があたるかは知らないけれど。。。)

さて、続きはまた。






2021年夏。田植えを終えて

2021-07-23 17:12:45 | 農業
2021年春。今年も米作りが始まった。
今年は耕運機とトラクターが故障し、もはや自力では出来なくなった。
人に頼んで耕運と代掻きをしてもらい、田植えは機械を借りて行った。
5月11日 取水
里山の田んぼのため、水が抜けてしまい、トラクターで畔際の土を踏み固めてもらったり、結構大変だった。
5月23日 田植え
1haの田植えは、田植え機なら正味1時間程度で終わるが、うまく植えられていなかったところは、面倒なので、植え替えはしない。
農家によっては、歯抜けのような状態を嫌う人も多いが、余計な時間をかけたくない。本業じゃないので。

5月30日 水草
水草が出てきて、少し心配したが、増えることはなかった。

こうして、1haで米作りをしているが、家族の米消費量は多くない。
パンを食べたり。今年も米が余るので、別の使い方はないものか。
あきたこまちなので、酒米ではないが、酒造りでもしてみたらどうなるかと、妄想している。
誰か、酒米出ない米で、酒造りを酒屋に頼んでみた人がいれば是非教えて欲しい。
楽しいことをしないとね。農業は結構しんどいからね(笑)




2020年の稲作

2021-01-01 16:41:32 | 農業
2020年の米作りを振り返ってみる。

20年の米作りは、夏の長雨の影響で病気にならないか
心配だった。
しかし、長い梅雨が明けてからは晴天が続いたこともあり
結果的には大丈夫だった。

8月9日


9月12日

田植えの一週間後に散布する農薬は、水の管理が不徹底
で、効果が薄れてしまい、その後の雑草に悩まされること
となった。

ただ、極力手を掛けないという方針で最低限の米作りを
していることから、稲刈りまで放置した。


しかし、これは収穫量の大幅減少を招いた。稲の株数が
少ないのはもちろん、雑草に日照も奪われて生育遅れが
そのまま収穫まで続いた。

結果、稲刈りでは、雑草交じりの稲を刈ることに。。。
また、脱穀の際には、束の軽さにがっかりする。

それでも、雑草が生えなかった圃場もあり、まあ家族が
食べるには十分な量だった。

10月3日稲刈り

来年は酒米でもつくろうか?
米作りの大変さを上回る何か面白みがないと、なかなか続けるのは大変だから。