(読了7分)重要度☆ゼロ
今回は長めなので、忙しい人は見だしだけでOK
・失業保険でリスクオンの展開
・ゴールド移動平均線上へ復活!
・ミシガン消費信頼感指数は大きく悪化
・個別株 INPEX決算は14日、円安メリット銘柄
・失業保険でリスクオンの展開
10日金曜は米株も日本株も弱めの上昇。
ダウ +0.32%
S&P500 +0.16%
ナスダック ー0.03%
日経先物 ー0.08%
原油 78.19(-1.78%)
米10年債 4.50%(+0.87%)
日経平均はSQ値の算出が終わり、
前日の米失業保険件数で労働需給が緩むと好感され、
私の予想はハズレて上昇。
日経平均はテクニカルで移動平均線がいくつも重なる地点にあり、
三角持ち合い気味。
日経平均株価(225種)の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)
nobu塾さんによると、
日経平均37780円を下回るとトレンド割れ。
39450円を超えたら買い。
4万円台で買ってしまった人達の売り逃げが待ち構えており、
上値が重いと。
ここから上下どちらかに大きく動く可能性があるので、
15日水曜の米CPIの結果がより重要に。
ちょっとおっかないです。
でも恐怖指数VIXは低下。
・ゴールド移動平均線上へ復活!
1540純金信託はまだですが、その他のゴールド関連銘柄は
移動平均線まで戻してきました。
NEXT 金価格連動型(野村金連動)【1328】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)
地政学リスクがまだ残っている上、
半導体が弱含み。先行き不透明感を嫌って、
ゴールドに分散投資という雰囲気なのかなと。
1540純金信託 年初来で+24.39%
ただ、株とゴールドの連動性は高めな 高くなるときもあるので、
株が下がると
あまりヘッジにはならないと思います。(私の直感、体感)
追記
「過去20年間の金と米国株式の相関係数は、
金(円ヘッジ)と米国株式が-0.18(逆相関)、
金(円換算)と米国株式が0.14(低相関)でした。」
ピクテの2021年時点データ
改めて注目したい株式と金の組み合わせ効果
相関係数が1なら完全に連動、
0なら無関係で気まぐれ、
-1なら真逆に動く。
・ミシガン消費信頼感指数は大きく悪化
77.2 → 67.4 (市場予想 76.3 6ヶ月ぶり低水準)
1年先のインフレ期待は3.5%に上昇(6ヶ月ぶり高水準)
スタグフレーション気味ですが、素人アンケートの集合知のため(たぶん)、重要度は低め。
GDP now!
推定値 4.2%
CPI now!
推定値 コアCPI 3.65% (市場予想 3.6%)
以下、重要度ゼロ、ヒマな人向け
・個別株 INPEX決算は14日、円安メリット銘柄
(私用メモで推奨ではないです)
1605 INPEX
会社想定レートは 138円
2024年1月~3月期のドル円レートの平均は約150.07円
(想定より+12円 ※AI Bing先生による回答)
1バレル1ドル上昇で、23億円の増益
1ドル円安で、28億円の増益
INPEXの22年12月期営業益、初の1兆円超 原油高・円安 - 日本経済新聞
なので約+8円とみて+224億円+41%の増益を期待
ただ、足下で原油が下がってきているのと、
先行き円高方向で微妙。
決算発表と同時に売り予定です。
・私の動向
私はチキン派なので、ポジションは少なめで
復活してきたゴールドを混ぜていこうと思います。
すでに債券比率が85%で取り過ぎ。
米国債の利率は良いのですが、
6~9月以降の米利下げで円高に振れるのがネック。
日銀も利上げで金利差は縮小方向。
8~14年以上の長期ドル建てで持つ分には
やりようがあるのですが。
米株は為替での影響で
米緊急利下げ+米株下落でコンボされてしまうと
国内リパトリ回帰でのさらなる円高ドル安となり、
ー10%~20%のリスクは覚悟しておいたほうが
良さそう。
15日のCPI次第では、iDeCoもスイッチで
リバランス予定。
昨日の私の株売買益 -13,550円
(住友不動産の朝方の爆上げに釣られた……日計り逃げ)
以上です!