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コモリコーポレーションのHPより
今回はインドの中古印刷機械市場に関する報告をします。
中古機械取り扱い業者
会社名 業種
Amit International 中古印刷機械
Anoop Enterprises 中古印刷機械
Agarwal Graphics Machinery 中古印刷機械
Batra Graphic Machinery 中古印刷機械及び関連機器
City Graphics 中古印刷機械及び関連機器
Jindal Offset India 中古枚葉オフ
Quality Printer’s Providers 中古印刷機械
・中古のオフセット輪転機の市場はここ数年低迷しているが、中古枚葉オフセット印刷機の市場は伸びている。
・輸出促進のための資本財輸入スキーム(EPCG) が中古資本財の輸入にも適用されおり、予備品、工具、ジグ、取付具、金型及びモジュールの輸入も可能である。
・中古の枚葉印刷機が大量に輸入されているという事実は、地元印刷機会社の製品,
特に大型のものがインドの顧客の技術的要望を満たすことが出来ていないとの証拠である。
しかし、輸入中古機の使用には数多くの問題が生じている。
中古機は低コストであるかのように見えるが、その輸送コストは莫大にかかり、 またその使用により望んだ通りの結果がもたらされるとは限らない。
インドだけではありませんが、中古機の使用には、短寿命、低生産性、高価なメンテナンスコストといった様々な問題があります。
インドの印刷業界企業の大半は中小企業であり、海外市場から新品を購入するだけの資金力が備わっていない、輸入関税が低廉という要因もあり、印刷業者や出版社が中古機を好んで購入することにより、中古印刷機械の市場は成長が続いています。
中国の「印刷週刊」という雑誌より抜粋:
インドの印刷会社や工場には中古機を購入する方式や習慣があります。
・機械メーカーとして、Man-Rolandインド支社営業責任者 Avatar Singh氏の話し
中古機の販売は大変良好であり、巨大な市場を形成している。
大型印刷会社では8年から10年物の中古機がよく受け入れられる。
インドの中古印刷機市場には組織団体がないので、買い手は設備のギヤ、胴、その他ハードの面を自社で細かく検査せざるを得ない。
もしこれらの部品が正常に作動しないと、印刷生産に大きな影響を与えて
しまう。
このため買い手は中古機の全面検査を必ず行なう。
また買い手は購入に際してその機械メーカーと連絡をとり、機械の製造番号から生産年を確認しており、また誠実な販売代理店にも協力してもらっている。
・売り手側として、 Siddhi会社社長 Bhavin B Joshi氏の話し
インドでは輸入の機械は少ないので、この業界では中古機の商売の方が
新しい機械を販売するよりも容易である。
中古印刷機は新しい機械と同じように市場で歓迎されており、インド
は世界一の中古機市場であります。
機械の状況は良好であり、中古機に投資する会社は多くの利益を得て
いる。
インドでは大型印刷会社でも中古機を使用している。
それらの会社が中古機を購入する場合には、販売業者の経営状況を
調べ、提供される部品を細かく検査して、設備の出所は信頼出来る等
を契約書にはっきりと明記する。
このように印刷会社にとって、中古機は一つの理想の選択である。
印刷機械だけでなく、あらゆる日本で使われていた機械はメインテナンスが良くて中古機として価値が高いとの評判ですので、かなりの台数の日本製機械がまだインドで稼働中のことと思います。
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T社はなきついて自社株を新聞社に買ってもらったと聞きました。
管理者先生の見解の如く今後T社が生き延びていくのなら、KKSのようにG社を傘下合併にしてくれる事とかあるのでしょうか?
しかしS社がG社に手を伸ばすとはS社はそんなに景気いいんですか?
上海Dから日本部門だけ買い取るって事ですか?そんな事が可能なんでしょうか・・・