Hello the Masking Face 店主敬白&番頭日記

釣具を扱うビンテージタックルウェアハウス「Hello the Masking Face」の主と番頭が綴る日記です。

番頭日記20140525 ご無沙汰してました。

2014年05月25日 02時35分13秒 | 日記
どうもどうもどうも。
いやぁ、長らくご無沙汰していました。
まだ私たちのこと、覚えていらっしゃいますか?
覆面、クローズドフェイスなリール好きの酔狂2人で営んでおります「Hello the Masking Face」、私、番頭でございます。

主も私もそれぞれにこう、ばったばったしてまして、思えばずいぶんと長い間、更新が滞ってしまいました。
もっともこの静かだったあいだにまったく何もしてなかったのか、というと、そうでもなくて、主は「Shakespeare President II」のベアリングとブレーキをチューンして実用性を高める工夫をはじめたり、私も以前にご紹介したどろっどろの「Abumatic 170」を組み上げたりしてました。

やっぱりベイトリールの使い勝手はといえば、「いかにバックラッシュを回避するか・できるか」、そして「クラッチを切ったときにスプールがいかに軽く滑らかに回るか」という2点に尽きると思うのですね。
ビンテージリールの場合、その多くはブレーキシューが遠心力でリムに押しつけられて制動力を得る「遠心ブレーキ」が装備されています。
原理や構造は単純ながら、回転に応じてブレーキ力が高まるというのはキャスティング、それにバックラッシュ発生のメカニズムを考えると、とても合理的。
ただ、絶対的な制動力の高さで言うと、特にビンテージリールの場合、いささか足りていないんじゃないかな?と思うことが少なくありません。
この足りない制動力をどうやって補うか?
これを主は純正のブレーキシューの変わりに使えそうな、他社製のパーツやもっと重い別の素材をいろいろ試してみているようです。

一方、私が組んでた「Abumatic 170」は、内部の調整にちょっと時間をかけたことと、この固体が持つそもそもの素性の良さから、とても気持ちよく回るリールへと生まれ変わりました。
あんなにどろどろでハンドルもギクシャクとしか回らなかったリールが、よくもここまで、と、ついにやにやしてしまったり。


こちらは近いうちにヤフオク!に出品する予定でいます。

ちなみにヤフオク!には現在、国産クローズドフェイススピニングリールの代表選手「ダイワ ハリヤー120M」やフライリール「Abu Garcia diplomat 278」、黒いボディがカッコいいベイトリール「Shakespeare ∑ 0002」など、10台のリールを出品中です。

http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/shok914

皆さまのご入札、心よりお待ちしています。
それでは、「Hello the Masking Face」をどうぞご贔屓に。


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