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And This Is Not Elf Land

SEINFELD Campus Tour


放送終了10周年を迎えたSEINFELD(となりのサインフェルド)

今も、人気が衰えるどころか、毎晩再放送が見られたりするわけですが、今回はさらに、若年層のファンを開拓することを目的として、Sony Pictures Television が全米26の大学に、「SEINFELDバス」を巡回させています。

全長60フィートのバスの中は、まさに「SEINFELDワールド」そのもので、ゆったりしたラウンジでエピソードを見たり、名場面だけを編集した映像が見られるだけでなく、Puffy ShirtsやGeorgeのママそっくりの人形、fusilli Jerry、Kramerが持っていた鍵の束、同じくKramerが考案したmanssiereなどが展示してある上に、マフィントップやスニッカーズの「販売」までやっている!!…まさに「天国」ですな~

若いもんだけに、こんないい思いをさせておいていいのか(!?)

とは言っても、「若年層の開拓」…なんて、日本ではあんまり耳にしなくなった言葉ですね。




もうひとつ、SEINFELD関連の話題ですが

Jerryのママを演じたLiz Sheridanさんは、今は亡き伝説のスターJames Deanの婚約者だった人としても知られており、彼の思い出をつづった本も出しています。そして今回、それが映画化されることになりました。

これは、「SEINFELDでいい仕事をさせてもらったからこそ実現できたこと」であり「私のキャリアの中で、最大の仕事はJerry Seinfeldの母親を演じたこと」と満足げに仰っているそうですが…唯一の「不満」は、Jerry Seinfeldと全くコンタクトが取れなくなってしまったことなんだそうですよ。「彼から連絡先も教えてもらってないし、彼の周りにはたくさんの人たちがいて、とてもじゃないけど、直接コンタクトなんて取れない」と、かなりお寂しい様子であります。

劇中でも、Jerryはちょっと斜に構えた息子で、「絵にかいた親孝行」からは程遠かったんですけど(ま、私的には、そこが好きだったんです)現実はちょっと違っていてもいいんじゃないかと思いますね~


ちなみに父親役のBarney Martinさん(元祖「プロデューサーズ」でも姿が見られますよ)は2005年に他界しておられます。

コメント一覧

Elaine's
レスが遅れましてすいません!
tabbyさま、いらっしゃいませ!

このところ、ここを留守にしておりまして、レスが遅れて申し訳ありませんでした。

りズ・シェリダンさんは、「奥さまは魔女」のエリザベス・モンゴメリーの親友で、悩み多かった彼女の支えになったのだと、どこかのTVでコメントしていたのを覚えています。ラリー・キングにも出ていらしたことがありました。

シェリー・ノースさんは2つのエピソードにだけ出ていらっしゃるのですよね。ハリウッド黄金時代のシンボルのような美しい方ですよね。その70年代のTVもチェックしたいと思います!

例のジョージのエクレア事件の人はロイス・レットルトンですよね。あの方が亡くなられたとき、こちらでも取り上げていました。
http://blog.goo.ne.jp/master_of_my_domain/e/a7855c540c991ae9724a26dc9c703414

SEINFELDは脇の女優さんにも支えられていた部分が大きかったですよね。私としては、りズさんとともに、エステル・ハリスさんにもまだまだ長生きしてほしいです!!
tabby
クレイマー・ママ
はじめまして。
数年前にBS2で放送されたジェームズ・ディーンのドキュメンタリー映画にリズ・シェリダンさんが出演されていたのを憶えております。肝心な、映画のタイトルは失念しましたが。一方、もう1人の伝説のスター、マリリン・モンローのドキュメンタリーに(確か映画ではなく、テレビのドキュメンタリー)、クレイマー・ママのシェリー・ノースが出演されていました。親しいお友達だったのだそうです。シェリー・ノースは、70年代に人気だった、働く独身女性が主役の草分け的コメディ、メアリー・タイラー・ムーア・ショーで、メアリーの上司、ルー・グラントの恋人役で出演されています。当時のシェリーさんは、スレンダーで、ちょっと「イイ女」。真面目でお堅いテレビマンのルーとのミスマッチが色々なエピソードを生み出します。ジョージのエクレア事件を目撃した女優さんも、ユダヤ人差別を扱ったエピソードにゲスト出演していらっしゃいます。サインフェルドとは対極にある、優等生なコメディですが、「シンプソンズ」のジェームズ・L・ブルックスの手によるものなので、おススメです。
master of my domain
ファーアー様、お元気ですか!?

コメントありがとうございます。

ちょっと羨ましすぎる企画でしょう!?SEINFELDは、もう十分に人気があると思うんですが、まだ「若いファンを開拓したい」なんて…どこまで望むんだ!?って気もしますが、でも一方では、SEINFELD以降、未だあれを超える番組が登場してない、っていうのもあるかもしれませんね。

ノーチェックでした。
>ウィル・スミス主演の『ハンコック』
ヒーローもののパロディというか、皮肉というか、面白そうですね。Jerryもホントはスーパーマンの大ファンなのに、素直じゃないのがいいですね。
ファイア-
いいなあ~
マスターさま、暑中お見舞い申し上げます。
お元気でしょうか?
うお~これはまさに動くSeinfeld博物館ですね!
ぜひ世界をまわってほしいものです(無理か)。
それにしても、10年も前に終了したドラマのプロモーションをこれほど大々的にやるなんて、日本ではとても考えられないことですね。つい最近も倉本聡さんが「日本のTV界に絶望した」なんて発言をしてましたが、じっくり腰をすえていいものを作る環境がいまの日本にはないのかな~と、この記事を読んで改めて考えさせられました。

Lizさんの本が映画化されるのですね。楽しみなニュースです。
誰がジェームス・ディ-ンとLizさんを演じるのでしょうね。
私は実は彼の映画はほとんど観てないので、この機会にきちんと観ておこうと思います。

ところで、もうすぐ公開されるウィル・スミス主演の『ハンコック』という映画がありますね。嫌われ者のスーパーヒーローの話。あれって、Jerryのスタンダップが元ネタになってるような気がしてしかたがありません!例の、「スーパーヒーローが正体を隠してるのは、あとで器物損壊で訴えられないようにするためだ」っていう・・・(笑)
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