The Contest、The Puffy Shirtと並んで、SEINFELDの超人気エピソードのひとつがこれ。
「サインフェルドと言えばスープ・ナチ」「スープ・ネタと言えばサインフェルド」ってくらいのもので…このエピソードを面白おかしく、延々と語るアメリカ人を何人か知っている。
舞台となったスープ・スタンドは大繁盛!
Tom'sと並んで、もはや、NYの観光名所となってしまった。
55丁目、8番街とブロードウェーの間にありますが、ここは事実上休業状態。
新しい店舗はBriant Park付近にあります。
このエピソードのパロディと思われる挿話があるドラマも多数…
しかし
しかし
私には、スープ・ナチは前の二つほどには面白くないのです。
とりあえず、話の紹介を…
美味しくて評判のスープ・スタンドがあるんだけど、そこのご主人が難しい人物で、自分の気に食わないオーダーの仕方をする客にはスープを売らないらしい。
店内には「オーダーの手順」の張り紙がしてあるくらいだから…。
いつものように、Jerryのアパートでの会話から話は始まります。
ELAINE: What happens if you don't order right?
(正しくオーダーしないとどうなるの?)
JERRY: He yells and you don't get your soup.
(「貴様にスープは売らない!」と怒鳴られるのさ)
ELAINE: What?(えっ?)
JERRY: Just follow the ordering procedure and you will be fine….
As you walk in the place move immediately to your right.…
The main thing is to keep the line moving.
It's very important not to embellish on your order. No extraneous comments. No questions. No compliments.
(決められた手順どおりにオーダーすれば、それでいいんだよ。…
カウンターでオーダーしたら、素早く右側に移動する。…
まず、列の流れを止めないこと。
非常に重要なのは、オーダーする時に余計なことは言わない事。
関係ないことを言ったり、質問したり、お世辞を言うのもダメ)
しかし、「度の過ぎた」キャラが勢ぞろいのSEINFELDの仲間たちですから…簡単にコトが運ぶわけが無い。
結局、(案の定)GeorgeとElaineは売ってもらえない。
Jerryは「姑息な」手を使ってゲット!
「不思議の国の」Kramerは何故かこのご主人と仲がいい…。
余計なことを喋られるのを嫌い、
特に、リップ・サービスをされるのを忌み嫌うおじさん…
っていうのは、日本人によくあるキャラ
落語とか漫才とかでよくネタになっている。
だから、あんまり「新鮮」に感じないのかもしれないです。
「俺様がルールだ!」という人物をNaziに例えるのも「またか」って感じだし
(よく言うよ…)
とりあえず、数回に分けてこのエピソードを取り上げます。
それでも、しっかり「現場取材」はしている
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