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And This Is Not Elf Land

たったひとりの君へ…


稲垣潤一9年ぶりの「オリジナルアルバム」がリリースされました。

最近、「稲垣潤一」で検索して来られる方がやけに多いと思ったら…な~んだ、稲垣さんが久々にオリジナルアルバムをリリースしたんじゃありませんか(?)おっと、いきなり「緩んだ」ことを書いておりますが(汗)

どっちにしても、あの「男と女」シリーズ三連発が結構ヒットしたおかげで、久々のオリジナルが届けられたってことなんでしょうね。ま、いいじゃありませんか…ちなみに、私は、9年前のは、一応買いましたが、ほとんど聴いていません(…)

今回のは、それなりに手間暇かけて作られているだろうし、聴くに堪えない…なんてことはないはずだと、それなりに期待して聴いてみました。


おっと、その前にお断りしておきますと…

以下、ファンの方が読まれたら、気分を害されるようなことを書くかもしれません…

っていうか、私も「そうとうな」ファンなんですけどね(爆)ハッキリ言って、稲垣さんがいなかったなら、今の私はない(断言)ただ、かなり熱心に稲垣さんを追っかけていたときから、私って、ど~も…他のファンの方が気分を害するようなことを口走っておりましたのです…とにかく、今も昔も「スイマセン」ってことで、前もって謝っておきますよ。本人としては「これも愛」だと信じ込んでいるのが、いっそう「わけが悪い」のかも知れませんですが~

さて1曲目からまいりましょう


1.思い出す度、愛おしくなる

辛島美登里さんとのデュエットですね。高い声から、低い声まで、よく響いていると思います。稲垣さんは昔から「ラ行」をちょっと巻き舌気味に歌うんですよね~もうね、好きなの、ソレ♪しっかし、稲垣さんも辛島さんも、まるで蒸留水というか、完全除菌な歌い方(笑)私は嫌いじゃありませんが…

2.愛を急がない
2曲目に華やかな曲を持ってくるというのが、昔からの稲垣さんのアルバムによくあったパターンなんですが、今回も華やかなイントロを聴きながら、ちょっと期待したのですが…(松本俊明さんの作曲でもあるし)んんん~、なんか、一味足りないって感じ。聴き終わったら「えっ、どこがサビだったの?」って感じ…秋元さんのふわふわした歌詞だけが浮き上がっている。


3.大人の夏景色

これはいい曲ですね。稲垣さんの後期の名曲になるでしょう。ライブでも聴きましたが、素晴らしかったです。

4.プラスマイナス~ZERO~の法則
ま、コンサートでの盛り上げ系の曲なんでしょうが…スイマセン、文句いっぱいあります!まずね、こういうコロコロコロコロコロコロコロコロと転調したり、変則的なリズムが続く曲をきかせられたら、私の頭ん中はビジー状態になりますの!!私はやっぱり昭和の、もしくは20世紀の人間なんですよ。こういう音楽は受け入れにくいですね。で、メロディーと言葉のリズムが合っていないと思ったら…稲垣さんの作詞じゃありませんか(…)あのねぇ~、私は長年稲垣さんのファンをやってますけど、稲垣さん自身に曲を書いていただきたいと思ったことは一度もありません。ここで何度も書いているとおりですよ。
ま、こういう盛り上げ系の曲で優れているのは、ファーストアルバムの中の「ジンで朝まで」ですかね。あれを超える曲は出てきませんですね~、ハイ。

5.たったひとりの君へ…
これも、稲垣さんの作詞なんですね。ええ、人手不足だったんなら(?)仕方がないですが…ま、素人だな…以上

6.Forever Christmas
んん~、この曲、昔クリスマスにファンクラブからプレゼントされたあの曲ですか?ちょっとリミックスしてあるみたいですね。ちょっと「いじくり過ぎ」な感もありますが、シンプルでやさしい感じは残しているし、まぁまぁいいと思います。

7.その手を伸ばして
この曲も初めて聴いた気がしないのですが~(はいはい、もう緩々)でも、いいバラードだと思います。サビへの盛り上げ方も好きですね。ライブでしっとり聴きたい曲です(うっとり)

8.サヨナラからのメッセージ
こういうボサノバ調の曲で、過去にいい曲があるんですけどね~この曲…なんか、へんに小細工していて惜しい感じ。今の曲って、みんなこうなんですか?もう、わからんわ!

9.ヒトリゴト
曲が始まって30秒ぐらいで「これも、ひとこと文句を言ってやろう」とか思ったんだけど(?)コーラスの入れ方が心地よくて、結局はなごんでしまった曲です(笑)エンディングの曲なので、少し力強さを残して終わるような…こういうのが「正解」かも知れませんですね。いいんじゃないでしょうか。



稲垣さんの9年ぶりのアルバム。
もう、稲垣さんのファンというのは、昔みたいに「若い女性中心」ってことはないでしょうし、今は、そのまま年を重ねた女性たちが多いってことですよね。そういう「層」を、全部「韓流」に持っていかれてしまっては、ビジネスとして面白くありませんからね(笑)なんとなく、そういう意気込み(?)が見て取れるアルバムでありました。
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