goo blog サービス終了のお知らせ 

And This Is Not Elf Land

Frankie Finally Gets the Horns【追記(×2)あり】

これはクローズ直前のシカゴで、プロモ映像として、TVで流れていたものの一部です。

その映像を、向こうのファンの方がディスクに入れて送ってくださって…思わず「おおっ!」

ちょ、ちょっと~!!
これはたまりませんよ!だって、ここって…一番のハイライトシーンですよ!こんなん、プロモ映像として放出し放題にしてもいいのか!?(いいんでしょう)

で、この動画がどこかに出ていないか、いろいろ探してみたのですが、ありません…でも、このシーンをどうしても日本の皆様にも紹介したくって…でも、私には「最もシンプルな」やり方しかできそうもない…そう、つまり「動画をカメラで撮影する」(爆)画面に自分の姿が反射して映らないように(?)気をつけながら、なんとか成功。でも、ブログの動画としてはアップロードできないんですよ、それでもって、結局、Youtubeにアカウントを作って貼りつけることにましたよ(疲)≪追記:プロフィルの年齢は…ですから!(終戦記念日を誕生日にしただけでありまして~)≫

とにかく、
そんなことまでしても、ご覧になっていただきたいのがこのシーンなんですっ!
非常に上手く編集されてます。おお!

出演しているのは、OBCのダニエル・ライカードとジョン・ロイド・ヤングです。ずいぶん独特のアクセントで喋っていたんですね。(これはちょっと驚き)途中、コメントを差し挟んでいるのが本物のフランキー・ヴァリとボブ・ゴーディオ。(ヴァリ氏、リラックスしすぎ)

「君の瞳に恋してる」に例のシーンのダイアローグを重ねるなんて…涙なくしては見られませんよ!




追記

Yukitsuriさまのご要望にお応えして(笑)セリフの日本語訳を付けときますよ。ホントは「字幕」みたいにもできるんですよネ…やり方が分かれば、そうするかもです。

   【また追記】結局、ビデオに字幕を入れましたよ!

ここはSherry, Big Girls Don't Cry, Walk Like a Manの三連続No1ヒットのあとのシーンです。
ボブ(B)とフランキー(F)の会話。


B:投資をするべきかもしれないね。
F:何に?
B:僕たちにさ。
F:と言うと?
B:君は歌えるし、僕は曲を作れる。
F:だから?
B:協力するんだ。僕は、自分が書いたものの半分を君に与え、君はグループを離れてレコーディングしたものの半分を僕にくれる。

※ ※

F:よし、乗るよ。
B:良かった!じゃあ、誰かに契約書を作成してもらったほうがいいだろうか?
F:弁護士の紙切れにサインをするようなことを言っているのか?
B:たぶん
F:君はやりたいんだろう?
B:ああ、ただ僕が言いたいのは…
F:じゃあ、やればいいだろ!契約が欲しいのかい?(手を差し出す)じゃぁ、これだ「ジャージー・コントラクト」


しかし、※ ※の部分は、以下の台詞が省略されています。


F:なんで、僕がグループを離れてレコーディングするんだ?
B:さぁ、でも、それって起こり得るよ。
F:トミーとニックはどうするんだ?だって、本当に歌を教えてくれたのはニックだし、トミーは…なんというか、彼がいなかったら、僕らはここにはいないよ。
B:彼らの取り分を減らすことにはならないさ。そんなことはしない。
F:あの二人にちゃんと話さなきゃ。
B:もちろんだよ。
(間)
【F:なぁ、それが上手くいったら、サックスの話をしようぜ。】
【B:これが上手くいったら、サックスどころか、ホーンセクション丸ごとの話ができるよ。】

【】のセリフは、このビデオではこのシーンのあとの『君の瞳に恋してる』の間奏のシーンに被せられています。ちょっと、感涙モノ。


で、この【】部分のセリフですが、確かに、額面通りに受け止めれば、フランキーはバンドに金管楽器を入れるのが長年の夢だったのだと解釈できるのですがね…しかし、私が、勝手に額面通りに解釈していないのでありまして(汗)1年半、ここに粘着してますよ(ははは)

でも、このやり取りにおける、二人の「力関係」が微妙に変化していったり、話が抽象⇔具象の間を行ったり来たりしているのをみると、どんどん妄想が拡大していくのですよ~深みですよ、深み!

しかし、これだけ練りに練った完ぺきな脚本が書けるリック・エリス&マーシャル・ブリックマンのコンビ…THE ADDAMS FAMILYではさっぱり芳しい話が聞こえてこないのは何故なの?

これは、自分の目と耳で実際に確かめてくるしかありませんね!

コメント一覧

Elaine's
bobbyさま、お久しぶりです。
そちらのDAWN(Go Away)の記事にちょっと興奮しました。JBのロゴマークになっている4人の後ろ姿は、この曲の演奏時のものです。
ゴーディオ氏はJB関係では、よく顔を出していらっしゃいます。こちらの越しになるはるさまは、劇場でお会いになったことがあるそうです。
二人の会話はSherry, Big Girls Don't Cry, Walk Like a Manの「ハットトリック」の後です。確かに、ボブはしっかりしたビジョンを持ち、全て思い通りに動かす人として描かれていますが、一点だけ「奥手」なところがありまして(笑)そこのシーンは、この後です~
bobby
今晩は☆
すごい!ご自分で字幕をつけられたんですね!
それとゴーディオ氏の姿を見れたのもちょっぴり感動です。この方、あまり(ほとんど)お目にかかることないですもんね。
二人の会話って、「シェリー」の大ヒットの後のことですか、ボブゴーディオのセリフは、経営者みたい(笑
しっかりしたビジョンがあったんですね~。
Elaine's
Kotoさま

ロンドンも新しいメンバーが加わりましたね。イギリスは、アメリカよりも、伝統的にボーイズ・バンド人気が高いし、地元のファンの皆さんも「英国版JBの、英国流応援の仕方」をよく知っていらっしゃる気がします。まだまだ安泰ですよ、きっと。


>Yukitsuriさま

映画の字幕にケチをつけるのは簡単だけど、実際にやるのはなかなか大変なのだということがよくわかりました(!)ところで、そちらの武道館の記事、面白く拝見しました。私がちょくちょく行っていたころは、Fブロックがベストのブロックだったような気がします。
yukitsuri
http://yukituri.exblog.jp/
お疲れ様でした~! ぐっと見やすくなったんじゃないでしょうか。
実物2人については。よかった、聞き取りづらいの私だけじゃないんですね(^_^;A
舞台の台詞というのはやっぱりくっきり話されてるんだな~と納得したことでした。
Koto
Elaine'sさんの様子を想像しました、ほほえましいです(笑)努力ありがとうございます。

より細かい内容が理解できてうれしいです。
ご両人のコメント、そう言ってるのなら笑えますが、実際そうかも(汗)
ロンドンキャストで想像してしまうのですが、本当にこのセリフのようにフランキーはニックとトミーの事を思っているのに、2人は去って(キャストチェンジですが)しまった…なんて思ってしんみり・・・・おおっ、失礼しました。

次の記事でUKツアー等の情報も知り、JBの今後についても興味深いですねぇ…
今後もElaine'sさん、よろしくです。。。


Elaine's
brown_potさま、こんにちは!

いや~、映画の字幕を付けている人は凄いですね(苦笑)

実はこのシーンの前に、ジップの地下室のシーンも(わりと長く)あるんですよ!これは、吹き出しをつけてみたいと思っています

このシーンのバックがドラム・セットというのもミソですよね。例のカフェのシーンは金属製のポットでしたし。こういう演出センス…本当に「満点」をあげたいです!観れば観るほど「惚れる」作品ですよ(禁断症状
brown_pot
よみがえる~
Elaine'sさん、素敵な映像をありがとうございます
(そして、お疲れさまです)

観ていて、本当に泣けてしまいました・・・何て粋な編集なんでしょうね!
そのうえ字幕付きだなんて、素晴らし過ぎです。

改めて観て、フランキーとボブの性格の違いが端的に表れている場面だな、と思いました。
この関係性は劇中後半のカフェのシーンにもつながってくるのですね。
Elaine's
とりあえず
字幕つけましたよ!!

休日だというのに、何やってんだか(ははは)

ご両人のコメントは、音がこもっていて聞こえにくいですね(汗)おそらく、俳優たちのほうが本物の自分たちよりも上手いくらいだ…みたいことを言っているように思うのですが、元のDVDで確認してみます(汗×5)
yukitsuri
http://yukituri.exblog.jp/
ありがとうございます(^^)
後の二人のことはどうするんだろう?と思ってたので、スッキリしました。
ジャージー式の契約(?) にはジーンと来ますね。
字幕をかぶせたらもっとステキなビデオになると思います。

ところで、本当に聞き取れなかったのは、おじいさん? 2人のお話なのですが、最初と53秒以降のところ、よかったら追加で教えていただけないでしょうか(^_^;A
Elaine's
yukitsuriさま、
日本語訳、置いときましたよ~♪
yukitsuri
http://yukituri.exblog.jp/
面白い画像をありがとうございました。
うーん、いいシーンですね(^^)
実物のフランキーにはちょっと…でしたが(時間ってムゴイ) ボブは格好いいじゃないですか~
先生! 舞台の台詞はともかく、実物2人の話が聞き取れません(涙) どんなことを言っているのか、ちょこっと教えていただけないでしょうか(^_^;A
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「JERSEY BOYS (舞台ミュージカル)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2021年
2020年
人気記事