Brooklynの南端にあるConey Island。
数えてみたら…11年ぶりに行ってきました。
まだ冬のような寒さ、遊園地も水族館も休業中のようです。しかし、このNY名物ともいえる場所を一目見ようとやってきた観光客の姿はちらほら見かけました。
11年で変わったのはこのお店(↓)

毎年、独立記念日に行われる「ホットドッグ早食い競争」は日本でもよく知られるようになっています。
次回大会までのカウントダウンも既に始まってる(!)

外装も(有名なロゴはそのままですが)全体的に明るい外観になっていました。
お店の中をのぞいてみたら、中も明るく小奇麗になっていて、若く明るい店員さんが笑顔で注文を取っているなど、今じゃぁ、普通ファストフード・レストランと変わらない。
これにはちょっとびっくり~
かつては、店も暗くて、怖そうな(?)オジサン店員が3人ぐらいいたような感じでした。とにかく「ホットドッグ発祥のお店」だということで、入ってみたのですが、お店の印象は「微妙」だった思い出はあります。
私は日本海側育ちなので、太平洋を初めて見た時も感動したものですが、こちらで初めて大西洋の水に触れた時も興奮してしまったものでした。

砂浜の砂も、日本のものよりは黄味を帯びたような色合いでサラサラで手触りが独特。(持ち帰りませんよ!…笑)
Coney Islandの駅も新しくて、明るい雰囲気。

バリアフリーになっていて気持ちがいい場所になっています。

しかし、駅から一歩出ると、レジャー地区独特の怪しげな建物が並んでいたり、ストリートも汚れていますし…
よい子はうろついてはいけません!
なんか、私「サードウォッチ」の見すぎかもしれませんが(?)このConey Islandとか隣接するBrighton Beachなどは※※○▽△の根城になっているという印象がありまして…
Nathan'sでホットドッグ&シーフードをいただいて、少しビーチの雰囲気にふれて…で、さっさと帰りましょうね。
あと、Cony Islandの「名物」である「サイクロンコースター」は地下鉄Q路線に乗ると、車窓からはっきり見えます。私は行きはD路線に乗ったので見えませんでしたが、帰りはQ路線に乗るとバッチリ見えました。築80年になるというNew Yorkerたちの自慢のランドマークでもありますしね、やはり「おおっ!」と視界に入って来ればそれなりに感動します。
…が、しかしですね…
Q路線であそこまで行くのは「相当なガッツ」が必要です(?)一番理想的なのは、どなたかに車で連れて行ってもらうことですよ。
とは言っても、D路線はD路線で…Brooklynを南下するに従って(地上を走るのですが)なかなかタフな光景が広がってきます。ここは何と言うか、ManhattanのHarlem地区などとはまた異質な雰囲気でしたね。Harlem地区(の一部)のような「貧しい」というのではなくて、それよりももっと…「何もない」というか「不毛」というか、そんなイメージの地域…。しかし、どんな寂れた地域でも、どこかに「漢字」の看板が見えるというのが何とも~。車内は一時、中国系の高校生(?)が大勢乗り込んできましたし。
とにかく、体が冷え切ってしまったので、次は(また地下鉄に30分地下鉄に乗って…疲)Grand Central駅の近くの「あのお店」のスープで体を温めてYOUNG FRANKENSTEINに行くことにしました♪