帰宅して24時間経ちました……(トップの写真は「私の家」ではありません…一応、念のため)
留守中のいろいろな伝言とか仕事の段取りとかであっという間に24時間過ぎてしまいました。イヤでも「現実!」。(本当は爆睡していた…って話もあり)
さて、帰りの便は、何でも空席が60近くあったそうで、3席を一人で使わせていただきました。こういう「幸運」は(…なんて言いながらも、ふっと寂しさが~…ええ、いつもエコノミーですとも!)初めてでした。しかし、機内食の凄まじさは往路でしっかり学習していたので、ベーグルを持ち込みました。
向こうで買ったもの(観劇関係のもの以外で)は…
少々のミュージアム・グッズ。
クロイスターズのユニコーン関連グッズも増えつつあります。
今回はブックマーク。
これは今までなかったような…。(新製品に弱い)
捕われたユニコーン。クロイスターズにあるユニコーンのタペストリーの中でも特に有名なものです。中世に作られた織物の中でこれほど完全に残っているものはないということです。痛みやすい織物。直射日光の当たらない、ひんやりとした部屋で展示されているものです。
このグッズは、オリジナルの背景の青色も、まぁ忠実に再現されていると思います。捕われたユニコーンは「キリストの受難」を表しているという説と(これは、この作品だけでなく、他の作品群の絵柄との繋がりから考えられている)、ユニコーンとは若い男性の象徴であり、ユニコーンを捕えることができるのは処女に限られると言い伝えられることから、これは「結婚」を意味するという説があります。高貴な生まれの娘さんの結婚祝いに織られたのであろうと…。
本は以下のものを含めて全部で5冊。
H. D. ThoreauのWALDENは写真入のものが欲しかったのですが、あまりに重くて高かったので諦めました。あとはScott FitzgeraldのSIX TALES OF THE JAZ AGE。帰りの機内で読むつもりが、3席も自由になったばかりに睡眠が優先してしまいました(…)
あとは愛用のruled index cards。
これ、本当に使い勝手がいいんですよね。
たかがこれだけなのに、それでもやはり帰りのチェックインでは「ケースが重量オーバーになっています。荷物を分けてください。」と言われてしまいました!そうよ、ここの会社は重量制限が厳しいんですよね~。予備に持っていたビニールバッグに3分の1ぐらい移してパスしましたが…本当に、
どうして私は荷物が多くなってしまうの!!!
さて、トップの写真は最後に簡単な朝食を取ってきたホテル近くのカフェです。地元の人だけが集まるような、こじんまりした街角のカフェですが、お店の人は親切でしたし、スープも美味しかったですよ。
縁があればまた訪れてみたいなぁと思ってしまうようなフレンドリーなお店でした。
こういう、ささやかなお店との出会いが嬉しくて、NY行きは止められないのです~
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