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And This Is Not Elf Land

UGLY BETTYもブロードウェー・ミュージカルに!?



人気ドラマUGLY BETTY(アグリー・ベティー)の意地悪お姐アシスタント、マーク役のMichael Urieがイギリスのラジオで仄めかしました。まだ、ほんの「噂」なんだそうですが…でも、ブルース・リーのミュージカルよりはイメージしやすいよ(?)

1年ぐらい前に、ここでも取り上げていますが…確かに最近のブロードウェーはHAIRSPRAY、WICKED、LEGALLY BLONDEなど「コンプレクスのある女の子」が主人公の話が(特に若い女の子たちに)ウケる傾向もありますし、素材としては悪くないんじゃないでしょうか。

なんて言ってますが、私はこのドラマ、最近スーパードラマTVで放送されるようになってようやく見始めたばかりなのです。それで、さらに驚いたのは…これって、このチャンネルで昔から放送されている「ベティ~愛と裏切りの秘書室~」のリメイクしたものなのだそうですね!…知らなかった…この「ベティ~愛と…」はコロンビアのテレビドラマなのだそうで、チラッと見た限りでは、あまりに濃ゆい話のようだったし、特に興味も湧かなかったのです。

Michaelが語るには、「アグリー・ベティー」の出演者たちは、一つのエピソードだけでも、「まるごとミュージカル」でやってみたがっているそうです。で、出演者もそのままでブロードウェーのステージ・ミュージカルにしてしまって…そして、次の段階として、ミュージカルのキャリアを積んでる俳優陣にバトンタッチすればいいんじゃないかしら~、これ絶対グーよ~♪…なんて言っている模様。

ま、面白いかもしれない~

この「アグリー・ベティー」、私が今まで見た感想としては(6話ぐらいまで)まぁ、面白いですね。一流ファッション誌を取り巻く、究極の勝ち組であるはずの人々は皆どことなく嘘臭くて、一方、小市民なベティーのお姉さんとかその息子のジャスティン君が真理を見抜く人として描かれている…こういう分かりやすい対比も舞台向きと言えば舞台向きかも。

また、ベティーの家は質素だけれども、調度品などには暖色が効果的に使われていて温かみがあるのに対して、オフィスは全てが無機質で冷たい。あの、SFドラマに出てくるようなチューブの通路、実際にああいうオフィスってあるんでしょかね??

実は、私の妹がNYのど真ん中のオフィスで働いていたことがあるのですが、私は何度もNYに行きながらも、オフィスを訪ねたこともなかったので、リアルNYの職場なんてTVか映画の中でしか知らないのです。ま、これについては家族から大変な非難を受けてしまいましたがね~。

両親なんて「自分の身内がどんなところで働いているのか見たいと思わないのか!?」と…
はぁ?「思いません」けど何か??
そしたら、あの人たち…もう怒りを通り越して、失望しきったような眼差しを私に向けました。(「何てことをしてくれたんだ…」みたいな)

えっ、何それ?「身内の職場を見てくる」ってそんなに大そうなことなの??
よく分かりません!ただ、あの人たちにとっては、近い親類の結婚式とか法事とかに招待されなかったとか、娘の私が大切な親類へのお盆や正月の御挨拶をすっぽかしたのと「同類」の衝撃だったらしい…
ワォ!!SEINFELDのネタみたいな話ですよ。

で、「アグリー・ベティー」を見ていたら、このことを思い出してしまったのでした。
(だって、このドラマでは、ベティーの元カレとか甥っ子とか…みんな彼女のオフィスに顔を出してるしね)

話がズレたまま終わります。
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