群飲佚遊ヲ制スベキ事

飲んで遊んで放蕩を尽くせば末は長者か無頼の徒か・・!

春節の花火

2011-02-22 01:06:14 | 海外
15日の元宵節以降次第に新年の様子が薄らいでいます。花火の数も減って、町が静けさを取り戻し始めました。

爆竹の跡は、赤い紙くずがこんもりした山になっています。鳴らすところは決まっているのでしょう。住宅地の離れたところや川の縁です。24連の打ち上げ花火は、素人が好くもといえるほどに大きな固まりとなって、転がっています。

鳥も最近は、町中を離れて、見なくなりました。花火の所為でしょう。しかし、何時までも浮かれてはいられません。仕事の時期になり、慌ただしく働く様子が見られます。

家の近くのよく行くマッサージ店の服務員は、休みを返上して働いています。聞けば、春節の時期は田舎に帰らないで仕事をするようで、人が遊んでいる時期の支えになっています。

給料は、2000元で泊まり込みでした。約2万5千円です。自分のものを買えば、あっという間になくなる金額です。給料は、次第に上がっては来ていますが、なかなかです。

そのお陰で豊かさを享受している人たちが、町の中にあふれています。車の数が増え、住宅価格は鰻登りです。食料費も少しずつ上がり、安いお店に殺到します。

中国の物価で、安いと感じられるのは、交通費でしょう。地下鉄が、3元から8元、バスが1元から3元です。乗り方にもよりますが、仕事へ行くには、助かります。5元で往復すれば、10元、25日で250元です。100元ほど交通カードにチャージをすれば、かなり使いがてがあります。

そして次が、食費です。8角の焼売や1元の饅頭は、よく並んでいます。少し足して、5元程度で1食が済みます。1日15元以内ですと、30日で450元です。

しかし、こぎれいな食堂に行けば、メニューは、1品が、15元以上します。量が多いから、数人で食べると何品か食べられ、30元程度で満足感が得られます。

日本でも外食となると少しかかります。ましてや贅沢をすれば、1万円程度も直ぐです。3万円の給料と15万の給料とでは、大きな違いがありますが、中身は同じでしょう。

久しぶりに日本に帰り、近くのAOKIでポロシャツを398円で買いました。約45元です。神戸に行って、元町商店街で2着500円のワイシャツをワゴンで買いました。

検品漏れとの店員の説明です。物価の低下が、テレビで報道され、政治家の手当や年金額の引き下げが行われています。当然でしょう。しかし、日本の社会は、マスコミによって、虚妄の世界が作られています。現実と異なる報道で国民は、あおりを食って、踊っているように見えます。

新しい人、歌を上海に!

2011-02-06 16:03:33 | 音楽



Fire Lily の
「やさしいKISSで答えて」アルバム「Eternal story」
よりです。
上海の「温故知新」に知人がいます。

ぜひ、上海で歌って貰いたい。
発起人
masuda@bunsa.net 枡田までメールをください。