ますやんの八ヶ岳インタープリターだより

八ヶ岳山麓と横浜より、環境教育・インタープリテーション・保育者養成・自然・暮らしのことなどを発信しています。

清里の森では花々が競演中

2017年05月22日 | 八ヶ岳

今日はとある中学校の生徒の皆さんと一緒に清里の森で過ごしました。昨日に続いて熱い一日でしたが、森の中は気持ち良かった!初夏を感じさせる花々にも出会うことができました。少しご紹介します。

足下では初夏というよりは春を感じさせるスミレ類が競演。




日当たり良いところでは、ミツバツチグリが鮮やかな黄色い花を咲かせています。



自然歩道沿いには、可憐なフデリンドウの花。



沢沿いでは、ユリワサビの白い花。1年ぶりの再会が嬉しいですね。近くにはネコノメソウの黄色い花も。





少し目線を上げてみると……、ひっそりとミヤマウグイスカグラの花が残っていました。



クサボケもまだまだ健在。



アオナシの白い花。初夏の到來を感じさせる花です。



5月から6月にかけてはツツジの季節。トウゴクミツバツツジとヤマツツジが咲き始めています。





間もなく開花はズミ。白い花ですが、蕾は赤。変化が楽しいですね。



足下ではクリンソウが準備中。鮮やかな赤い蕾。こちらはこのまま赤い花が咲きます。



春から初夏の花々を愛でる際のBGMは、キビタキとカッコウの歌でした。

一気に季節が動いている清里の森。皆さんぜひお出かけください。


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