今回の活動にあたり、まず、なぜ?この活動を組み込んだかをお話いたします!
まずは10年ほど前のKカブ隊長時代にもここの施設はお世話になっておりました。偶然、その当時のデンリーダーさんにお会いして、その当時のスカウト(お子さん)が、今、この活動を通じた生き物に興味を持ち出して、現在その方面の学校に通っていますよ~!!とお聞きしました。 その当時も私は、隊長の補佐でプログラム提案などをして、この施設を紹介して隊長の許可でうかがいました。 まさか、こんな形で、スカウトの人生に関わっていたとは、私たちが考えて実行するプログラムがいかにスカウトに対して重要かを考えさせられました。
まずは、朝のセレモニーからです。 今回は藤前干潟ですので名古屋市の港区でも『あおなみ線』を利用しての移動です。
最初に、野鳥観察所の担当の方より一人1台づつ望遠鏡をお借りして使い方の説明を受けたのちに観察開始!!
変わった鳥がいると担当の方に聞きながらチェックです。 隊長~~変わった鳥がいるよ~見て!見て!・・・・あれはカラスだろ!?
渡り鳥の観察が終わり、昼食です!外は気候も良く、松並木での昼食ぢしたが・・・潮の香りがしますよ!!
昼食後、お隣の稲永ビジターセンター見学です。ここは環境省の建物です。・・・野鳥観察所はちなみに名古屋市の施設でした。
まずは、干潟と渡り鳥のビデオを施設の方の説明後の鑑賞でした。 ・・・これで干潟の役割がある程度理解できたのでは?
鑑賞後、ビジターセンターの展示物見学・・・・ここで、最終の渡り鳥と干潟の関係をまとめて、最終の組ごとの発表会でした!!
優秀組賞は3組さんでした! ・・・理由は、何をしても一番に素早く行動してました。 ・・・・なぜか?・・・
隊長の観察結果!!・・・組のうさぎ・しかスカウトが集合がかかれば、全員 組長をしっかり見ていました!!
ある組長の悩み!!・・・みんなオレを注目しろよ~~~
以上、 隊集会のレポートでした!!
来月は みなさんボーイスカウトが道具を作るうえで重要な物資・・・竹について調査します!!
Y隊長はじめ、カブ隊指導者の皆さん、お疲れ様でした。。。
スカウト達(特に、しか・うさぎ)にとっては、学校の遠足気分で楽しい活動であったでしょう。
しかし、組長であるくまスカウトの皆さんは、下のスカウトの面倒をみるという責任があったでしょうから、大変だったのではと思います。
活動の写真を見ますと、発表の際の真剣な顔をしたスカウト達が印象的でした。
楽しい活動の中に、メリハリがあって素晴らしいと思います。
今回の活動を再度行った理由が、本ブログ冒頭に記されています。
Y隊長にとっては、指導者としてこの上ない喜びではないかと推察いたします。
ボーイスカウト活動は、野営生活を中心として、色んな社会活動をスカウトに広く浅く紹介しながら、子供たちに個人としての規範を、集団としての規律遵守を学んでもらう活動であると私は考えています。
そんな中で、子供たちの将来の目標を模索することを、指導者がサポートすることも活動の目的のひとつではないかと私は常々考えています。
したがって、今回の冒頭の記事は、この私の考えを実際にY隊長が体現されているということであります。
素晴らしいことだと思います。