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奈良の民話~『子育て幽霊』


さて本日をガムバったら 明日はオヤスミ  カモンレッツゴーBlueMonday

明日は建国記念の日 子どもたちには少し難しかったが こんな風に説明した

『明日は日本という国ができた日です 世の中には色々な国がある 暑い国寒い国
平和な国もあれば 大人達の勝手な戦いで 泣きながら過ごしている国もあります

今みんなは朝ご飯を食べてパパやママと一緒に幼稚園に来て楽しく過ごしています
でも 争いごとのある国では それすらできないことだってあるんです

みんなが毎日普通に暮らしている事 それはとってもかけがえのない事なんだよ』

子どもたち いつになく 神妙な顔つきに なっていましたね 
小1のチョージョにも 同じように 少しムズカシク話しました

『日本の街にはジュースやアイスの自動販売機があるけど ない国もあるんだよ
国によっては 夜のうちに 販売機ごと持っていかれちゃうことも あるんだ

だから 24時間お酒が買えたり 自動販売機がある国って 平和なんだよ
自分の住む世界を 普通に感じるだろうけど 実はかけがえない事なんだよ』

チョージョは 自販機すらない国があることに ビックリした顔をしていました

さて 日本の民話75シリーズから 奈良の民話 『子育て幽霊』(桜井市)
あらすじを かいつまむと こんなようなものだ

『昔  妊婦が死んで 埋葬された後 墓中で出産した
その子どもを育てるために 幽霊になって 飴屋に飴や餅を買物に来る…』

と語られる 昔話なんですがァ この話は日本全国に伝わる昔話で
奈良だけでなく 京都や九州 中国にも伝わっていると聞く

ココに出てくる墓場を 本文では 三昧と表現している はて三昧とは???

Sanskritのサマーディの音写で 瞑想で集中が深まり切った状態を言うらしく
平安期以降は墓場を三昧といい 三昧場は墓地や火葬場 お堂を指すようだ

熊野古道"小辺路"のStartが高野山三昧院なので ふと氣になって調べた次第
ちなみに三昧院は 北条正子が源頼朝の菩提を弔うために 建立したもの是

子どもを愛する親の氣持ちはみな同じ 特に母親の愛情はとてつもなく大きい
死してなお子を思う母の 強く悲しい情念が グッとくる一話である

本日の練習:RUN ROAD 12㎞

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