さて南アルプス登山 レポート書きました Day.1 Day.2 長いけど夜露死苦
さてィ山から下山して二日 辛かった事も樂しかった事も 全ては脳内ファイルへ
整理されたファイルは ジブンと言う名のフィルターがかけられ 淡い想い出に
下山した時は『モウ山お腹いっぱいモウいい』『モウやらない』ってなるけど
思い返していると 今度はああしようこうしようって 再訪の想いが芽生える
恐らくボクは 高所登山がスキかと聞かれたら 別にスキではないと答えるだろう
じゃあなぜ行くのかといえば 一緒に行く友達の事がスキだから と答えるだろう
これは 桂南光師匠が 桂枝雀師匠に弟子入りした時のエピソードに近いものがある
南光師匠は 枝雀師匠と一緒にいたかったから 弟子入りしたのであって 例えば
枝雀師匠が魚屋さんだったら 別に魚屋さんでも良かった というのは有名な話是
そういうものである ィ山で 感じた事や 見聞したことを 書き記しておきたい
3000m近い山での登山は ボクには 初・体験物語の連続(一心同体・少女隊風に)
昔 八ヶ岳のバリ・ルート行った時も 高所対応できなくて ふらふらだったし
体質というものは残酷なものでございやす そんなにすぐには改善できないし
こういった高所登山の特徴を 記してみると 色々とわかってくることがある
①食べなきゃ進めない すぐにエネルギーになる炭水化物(!!!)がメインとなる
脂肪系を補給して歩きたいが 生鮮肉の運搬が困難で 運動負荷が高く追いつかない
➁山では夜中が朝で夕方が夜 PeakAttackは2時起き3時スタートなどが普通で
逆算すると7時か8時には就寝しなきゃいけない 深酒派のボクにはつらい
③山小屋で有難い補給ができる (ただし 輸送費など考慮し 非常に高額)
高額でも何でも カネさえあれば補給ができるのが有難い 1000円札が2枚あれば
カレーライス食べて ビール飲んで お土産に手ぬぐいがゲトれる位の 通貨価値
これは 店や小屋自体がない 古道や大峰奥駈道では どんなにガムバってもムリ
④1800mを越えると一気にパフォーマンス・ダウン(当社比) 高所はキツイ
血液中の赤血球を増やすには モウ 血液ドーピングしかない(どうやって???)
⑤いつもなら忘れてもどうにかなる事も 高所では忘れると命取りに
読んで字の如くでございやす うっかり忘れ物に対して 対応できないのが 高所
忘れ物は厳禁 ゆえに 自信のない人は お友達パーティと行くのが おすすめ
でも 自分のギアは どこまでも 自分で最終チェクして 忘れ物のないように
他にも 浮世離れした スンバラシイ景色や 自然現象 超常現象 怪奇現象
Hikerさんや Localたちとのふれあい 土地の文化や風習の学び などなど
高山を軸にした旅には 人生を豊かにする エッセンスが 凝縮されている
高所登山は ハードルも高いが 充実感や達成感も ひとしおである
ただし 今回の様に 緊急事態が發生した時に ジブンはどんな行動がとれるか
そういった事も いつもじゃなくてもイイから 考えておくことも大切ね
毎日の宿題は パパっと済ませたいが 人生の宿題は 多い方が豊かである
アルプスの小屋は 9月いっぱいで閉鎖されるところが多い と聞く
そうなれば 自分で担ぐ他なく 厳冬期を前に 少しハードルが上がるのだろうな
今はカラダのダメージが大きく Runningも困難だけど ボクはまた山を旅したい
そのためには Runningとコアトレを 凡事徹底させていきたいと思う
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