さて本日は朝から どんぐりをィ湯がいている(湯がく=水で煮るですね) 忙しい朝に何やっとんねーん なんですがァ
実は昨日ジージョが こども園から近所の公園に出かけて 超大量のどんぐりを拾って帰ってきたのだ 簡単に言うと6枚切りのパンの袋がパンパンになるくらいニダ(此処今日一番の笑い処ですね)
ジージョひとりでこれだけあるんだから クラス全員が目を皿にして拾ったことを想うと とてつもない量のドングリだったと思う しかし しかし是!!!
ドングリはこの後 どんな遊びに展開するにしても 下処理をしなくてはいけない そう むいむい(虫さんですね)が中で巣食っている事もある
拾ってきたドングリをそのまま遊んでいたら中からむいむいが出てきてビックラこいた往生こいた っていう人も少なくないのではないだろうか
うちの園でも 『拾ったドングリは冷凍するか煮沸する事で中の虫を撲滅する事が出来ます』 と保護者に声掛けしている
湯がいていてそれをFacebookにUpdateしたらみんなが それをどうするんだだの食べろだの言ってくる そうか食べるという方法があるか そう言えば縄文人は食べていたナ 貝塚からも出土しているし
って事で ドングリを食べる方向でググってみた こういう未知の世界の探究って樂しいなァ
まず食用にするには あく抜きが必要 ドングリはアクがきつく渋くて食べられないのだ まぁ他の木の実と同じだろう 湯がいていると 脂肪分が多いのが分かる そしてコーヒー色の渋そうなゆで汁が現れた
茹でじるを 恐る恐る飲んでみる 予想通り 苦いというか 土の味がした… こんなことでへこたれていては ジョウモニアンになれないゾ さらにお湯を変えて湯がく
食べ方だが縄文人は挽いて粉にしたものを練って食べていたようだ 現代ではクッキーなどにするのが良いか(クッキー食べないなァ…) んじゃまお好み焼化するか
栄養面を見てみよう ドングリのカロリーは100gあたり252kcal 炭水化物量から食物繊維量を差し引いた糖質が約54.3g含まれることから カロリーのおよそ9割は糖質に由来するといえる(カロリー神話は同どうでもイイんですが)
栄養の大きな特徴は ミネラルやビタミンの豊富さだろう 代表的なのはマンガン2.72mg 銅0.36mg マグネシウム82mg ビタミンC110mgあたりで 他のミネラルおよびビタミンも幅広く含む
食べる際には1食あたり40gほどといわれるが その量でも通常の食事1食あたりのマンガンとビタミンCの摂取目安量をほぼまかなえてしまう 栄養豊富な食材といえる 古くからどんぐりが食べられていたのは 栄養面から見ればもっともなことだといえそうだ
しかし そうこう書いている間に何度湯がいても コーヒー色のゆで汁がとめどなく生産される… 匂いは結構香ばしい感じだ 炒って食べてみるか この話 ハゲしく続く
本日の練習:RUN ROAD 13㎞
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