しなの鉄道の115系S3編成が検査を済ませ、工場から出てきました。
ゆっくりと出てきています。
行先は試運転表示
さて、気になる部分が多々あると思うので見ていきましょう。
まずはパンタグラフ
PS23型のひし形タイプからPS35型のシングルアームタイプへ変更されています。こちらはしなの鉄道の公式ツイッターでも「関係部品が既に製造終了しメンテが困難な事から・・・」とあるように、既存の部品がないことが主な理由のようです。SR1系導入に伴い廃車になった115系の発生部品を流用した可能性もありますが果たして?
続いては表記類
S7編成の表記は出場でしな鉄色などと同類のゴシック系に変更されましたが、S3編成では国鉄フォントが維持されています。保安装置表記も同様でした。
115系(S14編成) 普通 長野行(629M)
入換の合間に撮影
転線を繰り返して検1番へ来ました。
アントによる押し出しです
アントが切り離されてしな鉄運転士に引き継ぎます。
2602Mの初代長野色と並びました。
屋代駅2番線へと入ります。駅のホームにかかる前に一旦停車したりしていました。
出発まで見届けたかったのですが、家の都合上今回はこの辺で。