今日は、あいにくの雨・・・
晴れれば、バイクでも乗ろうかと思っていたのだが、ちょっと無理そうなので、
朝から自宅で、スネアドラムのヘッド交換を・・・
なんか、以前と全く同じ内容のような気がするが・・・(笑)
前回、このスネアのヘッドを交換してから、もう3年以上?? 経ったらしい・・・
まぁ、パッと見た感じ、多少 痛んでいるものの、もう少し使おうと思えば、使える気もするが・・・
よ~く見てみると、コーテッドも剥がれてきているということで交換。
確かドラムヘッドも、まだ あったよなぁ~??
と・・・ ストックを確認してみると・・・
おぉ~ あるある よかった!!
ぞのうちの1枚を手に取り、さっそく交換です。
今日は、ちょっと暇なので、ここからは、私流スネアヘッドの交換手順を ご紹介しましょう。
まずは、チューニングキーを使って、ボルトを全て外していきます。
通常は、こうした ↑ 普通のチューニングキーを使うと思いますが、
このような ↓ 廻す部分の長いキーがあると、スピーディーで楽に交換できます。
ボルトを取り外したら、リムを外し・・・
ヘッドも外します。
そして、普通であるならば、この状態で新しいヘッドを乗せ、交換するだけなのですが、
わたくし、こうしてドラムヘッドを交換するとき以外は、全くメンテナンス等をしない為、
ここで、いろいろと作業をしていきます。
ますは、こちらのラグ裏のビス。
このビス、叩いたときの振動で、かなり緩んでいるので、1つ1つ念入りに締めていきます。
ただし、締め過ぎには要注意!!
締め過ぎて、シェルにヒビが入ったりしたら、洒落になりませんから・・・(苦笑)
また、こうして裏ビスを締めることによって、スネアの鳴り自体も変わってきます。
ビスを締めたあとは、CRC 5-56 などを使用し、
こんな感じで、拭き取っていきます。
太鼓の中は、空気がこもりやすいので、錆びの原因になる為。
あと、ついでに、ストレイナーの裏ビスも、きっちり締めておきます。
それで、あとは、取り付けられている、全ての金属類を先ほどの5-56で、磨き上げておきます。
裏ヘッドのリム部分や、
こうしたラグ類、
あとは、打面のリムも、こうして磨き・・・
そして、いよいよ本題のヘッド交換へ・・・
新品ヘッドを乗せ、
その上から、リムを被せ、
あとは、ボルトを取り付け、締めていくだけです。
締め方は、まずは、指で締められるところまで締め、その後、チューニングキーで締めます。
基本は、対角線上に締めていくのですが、本当に、ゆっくりと徐々に締めていきます。
また、対角線上に均等なテンションで締めていくので、こうして、同じチューニングキーを
2本使用し、両手で締めていけば、均等なテンションを判別しやすいです。
あと、裏ヘッドに関してですが、私、チューニング等は全く無知というか、教わったこともないので、
裏ヘッドは、普通に鳴っていれば、あえて触れないようにしている。
というのも、裏ヘッドのチューニングバランスが狂うと、本当に厄介なことになり、
何時間かかっても、理想の音にならず、もう や~めた と、お手上げ状態に・・・(激爆)
したがって、裏ヘッドを交換する頻度も、スナッピーの擦れなどで、そうとう傷んだ時などのみ。
そんなところで、スネアヘッドの張替えが、見事に完成で~す!!
あとは、ヘッドが馴染むまでは、こうして、叩かずに置いておきます。
やっぱり、使い古したヘッドと、新品ヘッドの音の違いは、細かい音まで拾ってくれるところ。
きっと これで、暫くは、いい音色を奏でてくれることでしょう・・・
あっ、そうそう、忘れてた・・・
6月になりますが、私たちのバンドが、ちょっとした企画もののイベントに参加するかもしれません。
まだ詳細は不明ですが、参加するのかなぁ~??
その時は、富津市の皆さん 4649(ヨロシク)です!!
それでは、また・・・