1987年(昭和62年)に廃線となった
旧士幌線の終着駅「十勝三股」の今です。
かつては、林業が盛んな場所でした。
レストラン「三股山荘」を経営しているご家族と
少しお話させて頂きましたが、
生まれ育ったここを、離れられないとか・・・
「住んでいるのは、お隣さんと二戸だけなんですよ」
と仰ってました。
もう20年も前になるのかな?
十勝三股で暮らす家族のことをテレビで見たことがあるんです。
士幌線が廃線になった数年後のことで
ここで暮らしてる家族のドキュメンタリーでした。
自給自足で、小さい女の子たちと仲良く暮らす家族
ランドセルを背負った女の子の姿がありました。
そのことを、レストランの娘さんに言うと、それは自分たちだと言うのです。
ランドセル姿の女の子は、お姉ちゃんだって・・・^^
あらぁ~・・・
今も、その家族がここに住んでてくれることが嬉しくなりました。
十勝三股は、6月下旬~7月上旬までルピナスの季節です。
数年前から見たかったのですが、いつも時期を逃していました。
白くて細みの白樺にも目を奪われてしまいました。
センダイハギと白樺の林です。
三股山荘の駐車場からの眺め
年々、ルピナスが少なくなって
センダイハギが増えてるそうですよ。
時代が止まったかのように、廃屋が残されています。
国鉄時代の官舎なのか、営林署の官舎だったのか・・・
綺麗に整備されたお花畑じゃなく、
自然のまんまに咲いてる素朴さもいいもんです。
今回は
歩いて、滑って、立ったり しゃがんだり
まぁ~ 動きの激しい撮影でしたが
とにかく、一度は見たかった場所に行けて嬉しかったです。
自然がいっぱいの 大雪山国立公園
鹿は、どこにでもいると言うし
ヒグマも出没 ><
山の方に行くとナキウサギもいるそうです。
羨ましいような、怖いような・・・
そんな、十勝三俣の初夏でした。
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