我慢の限界(その2)

2018-12-17 19:28:09 | Weblog
弟に送った手紙とほぼ同様の内容の手紙を妹にも送りました。

「貴女を追い詰めるのは可哀想だと思っていましたが、
 考えが変わりました。」という言葉と共に。

送る前、ダンナに見せると、「もっとあのことやあのことを書いたら
ええんちゃうか」と、アドバイスされたので、書き足しました。

温厚なダンナですが、さすがに妹への怒りが溜まっているようです。

先日、妹弟二人して、警察からの押収品受け取りの立ち会いに
行ったことにも、私同様、強い不快感を感じていて。

事件以降、実際にあの家の管理をしているのは私たち夫婦なのに、
こちらに連絡なしで行くなんて、ありえません。

正面玄関のガラス戸は、事件のとき、土間で父を襲った甥のせいで
壊れてしまいました。
ダンナが表裏から、板をビスで取り付けたので、そこからは入れません。

入れるのは、裏口の台所のドアです。
いつも、私たちはそこから入り、台所を通って、正面玄関の側面、
納屋に近い木戸を内側から開けます。
納屋には、草刈り機・チェーンソー・鎌などの農機具があります。
私たちが新たに買ったチェーンソーや燃料などもあります。
必要なものが全てそろっています。

父は片付け下手だったので、昨年の事件以後初めて納屋に
入ったとき、その混沌ぶりにクラクラ眩暈がしましたが、
週末ごと3ヶ月ほどかけて、私が片付けました。

今は、とても使い勝手が良い納屋です。

その木戸の前に、押収品の冷蔵庫やスチールラックなどが乱雑に
置かれていて、本当に驚きました。
ダンナと一緒に、重いなぁ、と言いながら、正面玄関のほうに移動させました。
ちょっとしたバリケードです。
もしもドライバーを持って来た泥棒さんがビスを外して
入ろうと思っても入れません。内側からも板を打ち付けていますし。
ま、別に取られて困る金目のものはないのですが。

妹によると、私たち夫婦がどこから出入りしてるかわからなかったし、
ダーッと10人くらいの警察の人が来て、どんどん置いていったから、
何も言えませんでした、とのことです。
普通、わかるやろー!ホンマ、アホです。

押収品受け取りのあと、妹弟二人で墓にも行き、
「明ちゃんらが家も墓も綺麗にしてくれてるなぁ」と言ってたそうです。
それだけかぃ。感謝の言葉はないんかぃ。
嫁の実家でこんなに働いてくれるダンナって、普通、おれへんで。

裏口のドアの鍵は、弟も持っています。
なので、押収品受け取りの立ち会いのとき、行ったわけです。

温厚なダンナ、そういう二人に対して、静かに怒りました。
裏口のドアの鍵の形状を見て、扉厚・ビス穴二つの寸法を測り、
ネットで調べ、注文した鍵を丸ごと付け替えました。
その件は、事件を担当している刑事さんにも報告しました。

これで、私たち夫婦以外、あの家に入れません。
まぁ、よほどのことがない限り、あの二人は行くことはない
でしょうけれど。

まだ二人からは手紙に対する返事がありません。

この事件については「神戸5人殺傷事件」で検索ください。
ただし、間違った情報、他人の勝手な憶測なども書いているので
それを鵜呑みにしないでください。

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