おばあちゃん、ありがとう。

2007-07-13 08:45:34 | Weblog
昨日、仕事帰りに祖母の通夜に参列してきました。
100歳近い高齢だったうえ、あまり苦しまずに逝ったため、
湿っぽい空気はそれほどありませんでした。
約8年もの入院期間の中で、いつかはこの日が来ると皆の
覚悟が徐々にできていたのでしょう。

今日は仕事を休ませてもらいました。
お葬式に参列し、斎場へ行ってから会場に戻って会食、
再び斎場へ行ってお骨を拾い、その後初七日法要。
かなり長時間にわたる行事になりそうです。

昨日久しぶりに会った叔父・叔母・イトコたち。
なぜだか少々緊張してしまい、あまりしゃべれなかったので、
今日はもっとお話して親交を深めてきたいと思います。
こうして親族が集まる機会は滅多にないもの。

では、これから行ってきます。

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(夜追記)
5時ごろ帰ってきました。

朝も書いたように、親戚が一同に会する良い機会でしたので、
会食の際など、これまであまり親交のなかったイトコたちに
対して積極的に話し掛けるよう心がけてきました。

約10名のイトコたち。
顔を見ても誰だか全然わからなかった人が数名。(特に男性)
でもよく見ると、叔父叔母又はその配偶者のどちらかに
やっぱり似てる。

その点を会食の際に横に座っていた私の弟の嫁が指摘し、
「面白いですねぇ」と感心していました。
言われてみればその通り。
「DNAが受け継がれていく過程」を垣間見た気になり、
ちょっと楽しかったです。

限られた時間でしたが、今朝自分に課したミッションである
「イトコたちとしゃべること」はなんとか達成できたかな。

こうして、たくさんのイトコたちに恵まれたのも、すべて
おばあちゃんが6人もの子供を育て上げたおかげです。

昨日の通夜では全然涙が浮かんでこず、我ながら
「冷たい孫だなぁ」とあきれていたのに。

今日はいざ、本当のお別れの時が近づいてくるにつれて、
元気だった頃のいろいろな姿が思い浮かんできて、
自然と涙が出てきて、止まらなくなってしまいました。


おばあちゃん、ほんまにありがとう。
あっちでゆっくり休んでね。

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2日にわたり、湿っぽい話題を長々と申し訳ありません。
個人的な日記の要素が強い記事ですし。
「お悔やみコメントなどお気遣いなく」ということで。

「ただいまコメントは受け付けていません」です。

明日から通常モードに戻りますので、よろしくお願いします。

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