ファイトー!いっぱーつ!

2018-10-29 09:08:59 | Weblog
昨日の日曜日も、毎週恒例「実家の草刈り・片付け」に。

実家に到着し、作業服に着替え、ダンナに、聞きました。
「今日は、どこを攻める?」
表・裏・下の段々畑のうち、どこを草刈りするか?です。
「もう、草刈りはほとんど終わってるしなぁ。野焼きも耕耘機での
 すき込みもやったし」
「でも、3段目のあそこだけ、まだ終わってないやん?」
「うん、そやな。そやけど、それはあとにするか。
 まず、農機具ハウスにかけてるシートを見苦しくないようにしようか」
「了解!!」

現場監督の指示に従う作業員状態です。

というわけで、作戦会議終了。
それぞれ麦わら帽子をかぶり、長靴を履き、手袋をはめ、「表の畑」へ。

オトンが作ったかまぼこ型の農機具ハウスには、トラクターとかが
入っているのですが、上にかけているシルバーの丈夫そうだったシートは
劣化して、ボロボロ。
何ヶ月か前にダンナが納屋から見つけて上からかぶせたブルーシートも、
劣化して、裂けています。

ですが、ブルーシートはまだ使えそうなので、応急的に、再利用し、
上から、ヒモ(昔からオトンが農作業時に使っていたプラスティック製の黒い
扁平なやつ。正式名称は不明)で、押さえることにしました。

「このヒモはこの杭に結んでるから、そっちに片端を放るでー!」
「はーい!」

そのへんにあったプラスティック製のプランターにヒモを結び、
半円形ハウスの向こう側から、3mほどの高さ越しに投げてくるダンナ。
受け取って、片側の杭に結びつける私。
それを、7回繰り返しました。

脚立に上って、ハウスのてっぺんを確認し、
「ま、とりあえず、これでええな」

次は、納屋から草刈り機を出し、燃料を入れ、鎌・草を集める道具などを
一輪車に乗せ、坂道を下りて、「下の畑」へ。

3段になっている土地で、下の2段は、ほとんど段差がなく、楽に
行き来できたのですが、一番上は、いつの間にか回りの土が崩れてしまい、
上がることさえ難しくなっていたのです。
オトンの生きていたころから、ほったらかしにしていたと思います。
雑草、生えまくり。

「え?あそこも、○○家の土地なん?」
と、「私の実家草刈りボランティア(?)」を始めてから数ヶ月後、
ダンナはビックリしていました。

そんな難所(?)に上るのは、ちょっぴり大変です。
ダンナが木に結びつけたトラロープをしっかり握り、足元は
滑りやすい土ではなく、大きな石を探して足がかりにし、
上ります。
いつも、脳内ではリポビタンDのCMの名フレーズ
「ファイトー!いっぱーつ!」
が流れます。(笑)

そのあとも、ダンナが刈ったあとの草を集めたり、
道に落ちた枯れ葉や草を掃除したり、用水路に溜まった草を集めたり、
来週野焼きする予定の畑へ、運びました。
できるだけ実家のまわりが見苦しくないように、と、1年以上頑張って
くれているダンナには、感謝の言葉しかありません。。。。

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