犯罪被害者遺族として

2019-03-25 18:13:40 | Weblog
神戸地方検察庁に電話し、検事さんとお話しました。

一昨年7月、甥がしでかした殺傷事件の裁判がいつ始まるか聞くためです。

当初、今年の6月くらいには、ということでしたが、国選弁護人が
精神鑑定を改めて求め、本人の言い分と、弁護士さんから聞いたこととが
食い違っているため、時間がかかる・・・とのことです。

私が大好きだった両親と、ついでのようにご近所のおばあさまを殺して、
その裁判まで、どうして2年以上もかかるのでしょうか。

世間では、震災の被害で亡くなった方、ストーカー殺人、通りすがり殺人、
交通事故に巻き込まれたニュースなどが、毎日のように報道されています。

そういうニュースを見て、
「可哀想に」「運が悪かったのかなぁ」
と思い、翌日には、忘れてしまう。
というのが、普通に生活している人たちの反応ではないでしょうか。

しかし。
被害者の遺族にとっては、たまったものではありません。

オトンとオカンに、会いたい。
一生叶わない願い。
1年8ヶ月経った今でも、毎晩のように、泣いています。

この悲しみを、引きずりながら生きていく。
被害者の遺族・加害者の伯母として、二重の苦しみを負いながら。
けっこう、精神的に、つらいです。



26年前、初孫を抱いて、嬉しそうなオトン。

この孫に金属バットや角材で殴られ、かなり抵抗した形跡が
現場検証に立ち会ったとき、残っていました。

そして、包丁で刺されて殺されました。

オトンより先に、オカンは、自室で惨殺されたらしいです。

調子に乗った甥は、家を出て、近所のおばあさまも殺しました。
人の命を奪うことが、快楽だったのでしょうか。

何のために生まれてきてん、あのクソボケ。マジで、死ね。

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