甲子園のお土産

昨日の観戦は３連休最終日のナイターということもあり、
疲れを残したくないのであまり気が進まなかったのですが。

７月にしては涼しい風が吹き抜ける銀傘のもとで、快適に観戦。

岩田投手の好投が光り、巨人打線をなんとか抑え、２－０で迎えた６回。
「もう多分、勝つやろ～、帰ろう」と、ダンナを促し、球場を出ました。

帰宅後、気になる試合結果をチェックすると、３－０で勝利していて。

「六甲おろし」を球場で歌えなかったのは残念ですが、
翌日の仕事に響くのは絶対に避けたいので、これでいいのだ。



いつも、球場入り口で、そのときどきに応じた配布物をもらうのですが、
昨日は「球場内売店のお弁当」などのチラシと共に、
こんなものを渡されました。



普通の紙ではなく、クリアファイル的な、良い素材で作られています。

二人の背番号が並んだ表面。

二人が野球人生における経歴・タイガースでの活躍などを
紹介した裏面。

「え？あの江夏？あの田淵？なんで？」と思いつつ、
座席に着きました。

午後６時、いよいよ、プレイボール。

ところが、なんというサプライズ！

始球式、この「伝説のゴールデンバッテリー」が登場したではありませんか。

お二人を懐かしく思っている中高年世代は、大いに沸きました。

私も、その一人。

小学生のとき、江夏投手の「オールスター９連続奪三振」に
思わず鳥肌が立った思い出が、心の中に、おぼろげながら残っています。
（トシがばれちゃいますけど・・・笑）



貴重な記念品（？）は、
家に二つあっても仕方ないので、
今日、職場に持参し、同僚さんにプレゼントしました。

1985年の優勝のとき、まだ幼かった彼女には
「お父さんが家に帰らなかった」という思い出があるそうです。
（もしかして、道頓堀に飛び込んでいたのでは・・・笑）

そんな筋金入りのタイガースファンにこそ、これを受け取ってほしい。

「ありがとうございます！　お父さん、めっちゃ喜ぶと思います！」
と、大感謝され、とても嬉しかったのでした。