通勤電車内でのKY活動

2008-08-23 12:23:08 | Weblog
先日、帰りの通勤電車内でのこと。

私の横に立ってた女性が降車する際、少しよろけて。
肩にかけてた大きめのカバンが、前のめりの姿勢で
熟睡していた若い女の子の頬を真横から直撃。

「あ、すいません・・・」と小声で呟きながら降りていく女性。

いきなり衝撃を加えられ、驚いて目が覚めた女の子は
全く事態を把握できてない様子。

「鳩が豆鉄砲をくらったような」お顔で。


降りていった女性は「当て逃げ」みたいな感じ。

もうちょっとちゃんと謝ればいいのに・・・。

と、一瞬思ったのですが、まだ寝ぼけ顔の女の子に対して
それもおかしいしなぁ・・・。

その状況を見ていた回りの乗客は、可哀想な被害者(?)に
ちょっと注目。

彼女は俯(うつむ)いて再び寝る姿勢に入ろうとするも、
すっかり目が覚めてしまったようで。
その一角は少しいたたまれない雰囲気に包まれたのでした。

そういえば・・・と、つい連想・・・・。

10年近く前、電車の座席の端っこに座ってるとき、
目の前の若いサラリーマンがアタッシュケースを網棚に
立てて置いていたため、電車の揺れで落下し、
私の頭を直撃したことを。

「うわ!すいません!大丈夫ですか?」と慌てて聞かれ、
「あ、大丈夫ですよ」と答えたけど、内心は
「横に寝かせて置いとけやボケ!


【今日のKY活動標語】

・通勤電車内にも危険は潜んでいるので注意!

(「KY活動=危険予知活動」:工事現場用語)

ご安全に。視差点呼ヨシ!

・・・といっても、上の2例のように気をつけようのない
事例のほうが多いしなぁ・・・

加害者の側に回ることのないよう気をつけましょうという
ことです、はい。

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