インプラントをしてもMRI撮影は出来ますか!?というお問い合わせが最近急増しているので情報をまとめたいと思います。
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本項では歯科で用いられるインプラントは「歯科用インプラント」、人工関節や骨結合プレートなどで用いられるインプラントは「その他インプラント」という表現を用います。用途が混同しないよう読み進めて下さい。
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ご存知の通り、MRIは磁気の共鳴によって撮影されます。
X線を用いないので放射線の被曝は無く、造影剤無しで血管の画像も得られるので早期の脳梗塞の診断や脳ドッグに用いられます。年に1回はMRI撮影をされているという方も多いでしょう。
MRIの注意点は、磁気を用いて撮影するので磁性体に分類される金属が体内に入っていると撮影が困難になる事が挙げられます。磁性体が体内にあるのにも関わらず誤って撮影した結果の死亡事故も過去あります。
MRI撮影で危険と言われる材質は、第一に鉄です。撮影室に酸素ボンベを置いた結果、強力な磁力でMRI歯科レントゲン装置にボンベが吸着して死亡事故が起こった例が米国にあります(2001年7月)
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本項では歯科で用いられるインプラントは「歯科用インプラント」、人工関節や骨結合プレートなどで用いられるインプラントは「その他インプラント」という表現を用います。用途が混同しないよう読み進めて下さい。
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ご存知の通り、MRIは磁気の共鳴によって撮影されます。
X線を用いないので放射線の被曝は無く、造影剤無しで血管の画像も得られるので早期の脳梗塞の診断や脳ドッグに用いられます。年に1回はMRI撮影をされているという方も多いでしょう。
MRIの注意点は、磁気を用いて撮影するので磁性体に分類される金属が体内に入っていると撮影が困難になる事が挙げられます。磁性体が体内にあるのにも関わらず誤って撮影した結果の死亡事故も過去あります。
MRI撮影で危険と言われる材質は、第一に鉄です。撮影室に酸素ボンベを置いた結果、強力な磁力でMRI歯科レントゲン装置にボンベが吸着して死亡事故が起こった例が米国にあります(2001年7月)
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