サトイモ科テンナンショウ属ヒロハテンナンショウです。
葉が5枚あるように見えますが、これで1枚だそうです。
5枚あるのは小葉というそうです。
仏炎苞はマムシが鎌首をもたげたように見えます。
仏炎苞を持ち上げると、夜空を走る稲妻のような筋が見えます。
仏炎苞を取り除くと、付属体の下に花が見えます。
この付属体がなんのためにあるのか、検索したけど分からない。
ヒロハテンナンショウは雌雄異株、この株は雌株です。
これは別なテンナンショウ属の雄花。
テンナンショウの仲間は、栄養状態によって性転換し、雌株になったり、雄株になったりするんだとか。
人間界より進んでる?
秋には実がトウモロコシ状になり
10月末には赤く熟します。
テンナンショウの仲間は、同定が難しい。
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