今、青森の山裾では、スプリングエフェメラルが競い合って咲いています。
スプリングエフェメラルとは、雪解けとともに花を咲かせ、頭上の木々が葉を広げる前に実を結んで地上での営みを終え、来年の春まで休眠する植物。
こちらはカタクリ。
すごい群生ですが、ここは公園などではなく、時々下草刈りが行われる送電線の下です。
カタクリの生育に適していたんでしょうね。
カタクリは、早いものだと一月ほどで地上での営みを終えてしまいます。
キクザキイチリンソウ(キクザキイチゲ)とカタクリの競演。
キクザキイチリンソウの花の色は、青や白が多いですが
ここではピンクも見られます。
エゾエンゴサクとキクザキイチリンソウ&カタクリの競演。
花の色は、青、白、ピンク、ベージュなど多彩。
少し変わった形の花。
スプリングエフェメラルは、早いものだと2週間、遅いものでも2~3か月で地上での営みを終えてしまいます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます