ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

情報(4月に渋谷で大島渚監督の特集上映があり、『少年』に主演した阿部哲夫さんもトークショーに登場する!!!)

2021-03-04 00:00:00 | 映画

昨日ネットを見ていて、「おお!!!」という情報を見つけました。さっそくご紹介。コピペできないので、スクリーンショットでご紹介します。

なかなか鑑賞できない大島渚監督の監督作品を観ることができるのがうれしいですね。『小さな冒険旅行』は、私も観たことがありませんが、『私のベレット』は、その感想を拙ブログでも書いたことがあります。

「私のべレット」を観た

まだ正式なスケジュールが発表されていないので詳細は書けませんが、これはぜひ観てみたいというものです。

が、しかしそれよりもっとすごいのが、1969年公開の映画『少年』に主演した阿部哲夫さんがトークショーに登場するということです。多分ですが、『少年』が公開されて以降、阿部さんが公の場に登場することはなかった、もしくはそうでなくてもほとんどなかったんじゃないんですかね。

大島監督が亡くなったのが2013年であって、その後も大島監督の追悼上映、特集上映は何回もあったはずですが、阿部さんはたぶんですが、連絡がつかない、もしくはおもてだって顔を出すことを固辞していたのではないか。阿部さんは、『少年』出演後は映画の世界にとどまることはなく、もともと在籍していた養護施設に戻りました。この件については、以前に記事を書きました。

子役というのも、時に一期一会なのかなと思う(追記:『泥の河』で、「きっちゃん」を演じた桜井稔様からコメントをいただきました)

ともかくなかなかこれは、すごい機会だと思います。いろいろなご事情もあるかと思いますのでめったなことはいえませんが、もし可能であるのなら阿部さんには、今回に限らず折に触れてこのようなイベントに顔を出していただければと思います。あるいは、これから出版されるらしい樋口尚文氏の著作に登場するのか。ともかく、樋口著書でなくても、映画出演の際の話などをしていただければこれほどうれしいことはありません。上の記事で私は、

>いま上げた人たちのうち、「泥の河」の3人と阿部哲夫さんについては、その後について私は知りませんが

と書きましたが(『泥の河』での子役の1人である桜井稔様からは、拙記事へのコメントを頂戴しました。恐縮至極です)、阿部さんも表に出てくださったということです。ありがたいことです。

続報があると思いますので、ありましたらまた記事を発表いたします。読者の皆様も、ご興味のある方はぜひご注目をお願いいたします。


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