ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

あらためて見ると、やはり『サイコ』での裸は、(当然ながら)ジャネット・リーのものではない

2024-07-10 00:00:00 | 映画

以前、映画『サイコ』で、ジャネット・リーの、シャワーシーンでのスタンドインを務めたとされるヌードモデル(マルリ・レンフロ)についてご紹介した記事を発表したことがあります。が、この記事は、ヌードモデルのヌード写真を収録したのでgooから発表を差し止められまして、正直ヌード写真を削除して再発表してもらうのも馬鹿らしいのでそれから封印しているのですが、過日しばらくぶりにこの映画を観てみまして、あらためて感じたことを。下の写真は、下着姿のジャネット・リーです。アンソニー・パーキンスの主人公がのぞいているという設定です。

私が注目したいのが、彼女の大きめのブラジャーの下に見える彼女のろっ骨です。だいぶ出ている。で、シャワーシーンの映像です。

腹のショットばかりでなく、

背中や

その他の身体が写っているショットなどを見ても、体格がぜんぜん違いますね。ジャネット・リーはだいぶ骨がうきでている細身であり、スタンドインのヌードモデルは肉付きのいい身体です。またこれも当然ですが、ジャネット・リーよりヌードモデルの肉体の方がだいぶみずみずしいし若々しいですね。1927年生まれと1938年生まれの違いです。映画の撮影は、1959年です。冒頭の日付も、12月11日金曜日とは、1959年のカレンダーです。ではついでにもう少し。

ジャネット・リーがバスローブを脱ぎ捨ててシャワーを浴びるところです。

アンソニー・パーキンスが死体を処理するためにひきずるシーンです。暗くてさっぱりわかりませんが、スタンドインの背中はもっと脂肪がついています。

そんなことは初めからわかっているということでしかありませんが、あらためて「やっぱり」です。下に件のシーンの動画をはりつけます。なおジャネット・リーはすでに故人ですが、マルリ・レンフロはこの記事執筆時点でまだご存命です。下に写真をご紹介します。また映画の写真は、すべて手元のDVDからのスクリーンショットです。

Psycho | The Shower Scene

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